【テーマ】尊敬する人 たりき
- 2017.01.31 Tuesday
- 23:50
尊敬する人は誰ですかという問いに答えるときはいつも困ってしまいます。
好きな歴史上の人物であれば楠木正成か趙雲子龍ということになるのですが、尊敬する人かというとそれはちょっと違う気がします。
今回のテーマに関連して少しだけいろいろと考えてみたりもしたのですが、これといって上手く書ける内容が思いつきませんでした。
おしまい。
というわけにはいかないので。
普段言ったりしないし、なんだか模範解答のように聞こえるかもしれませんが、尊敬する人は両親かなということを考えたりすることがあります。お酒を飲んで酔っ払っていたときにそんな話を誰かにしたことがあるようなないような気がしますが、もしあったとしてももういつのことかわからないような昔のことです。
父は、高卒後に実家近くの工場に就職しましたが、その後縁あって営業職に異動になり40年近く営業をやっていました。
高校卒業して間もなくの頃は実家で悪友としょっちゅう徹夜でマージャンをしていたらしいといった話を聞いたことがあります。
ちょうど私も同じ年齢の頃に明道館でマージャンを覚えて徹夜で遊び続けていたのも運命だったのでしょうね。(そんなことはない。)
営業職ということで気苦労もすごかったという話を今になって話してくれたりしますが、それでも出世して、バブル景気の時期も重なったということもあってかなり稼いでいたという話を母親がちらっと教えてくれたことがあります。
お金がすべてではないかもしれませんし時代が違うかもしれませんが、父親の最高収入を抜くということが私の一つの目標ではあります。
現状、まったく届く気配すらありませんが。
そういえば、バリバリの理系脳で大学の理系学部を卒業した私が今現在営業の仕事をしているのもやはり運命なんでしょうかね。(これはもしかしたらそうかもしれない。)
母は、(父方の)祖母が倒れて寝たきりになった後、介護用のベッドを手配しておそらくはじめのうちはいろいろと教えてもらったりしながらだとは思いますが、祖母が亡くなるまで自宅で介護を続けたのは本当にすごいことだと思っています。
そのときだったかその後だかに介護の資格も取り、今では訪問介護の仕事をしています。
またまだ小学生くらいの頃、母に父はすごいから尊敬しなさいといったことを言われたことがあります。
どういうニュアンスだったのかよく覚えていませんし、それだけ聞くと今では時代遅れの部分ももしかしたらあるかもしれませんが、それでもそういうことを言える母もまた尊敬できると後々に考えたことを覚えています。
私自身も、他人に認められる、尊敬される人物にならなくてはならないなあと漠然と考えたりもしますが、なかなか一朝一夕でできることではないですからね。
自力で地道に努力するしかないでしょうか。