【テーマ】 花言葉 byアフリカの精霊
- 2016.06.30 Thursday
- 23:31
今日は少しオシャレにいきましょう。
紫陽花がテーマですから花言葉について考えてみましょうか。
花言葉を考えて花を贈ったことのある人は少ないでしょうね。私も贈ったことはありません。そんなことをするのはキザなイメージがありますが、花言葉を知っているだけでもオシャレな感じを受けますよね。
詳しい人に聞いたところ、「花言葉なんてのは暗記するものではなく、その花のイメージを言葉にすれば良いだけ」とのこと。
なるほど、ひまわりは「貴方だけ見つめる」ランは「優雅」なんてのはイメージそのものであろう。もちろん他の意味もあるだろうが、1つの花につき1つ知っているだけでも良いらしい。マーガレットの「真実の愛」なんてのも花びらを千切っていく恋占いから来ているものだろうし、クローバーの「幸運」なんてのも想像しやすい。こう考えると花言葉なんて簡単に思えてくるから不思議です。
しかしここで壁にぶちあたる。今回のテーマ「紫陽花」です。
どうやら紫陽花は花言葉の意味が多い花の一つであるらしい。しかもマイナスな意味が多いらしいですが、みなさんは紫陽花からどんなイメージを持つでしょうか。
まず、少ないプラスの意味をもつ花言葉としては「団結や「団欒」という意味があるようです。これは花びらの(正確には花びらではなくガクらしい)出来方をみればわかりますね。家族の結びつきを表しているのであれば結婚式のブーケなんかにもできそうですね。
続いてマイナス的な意味では紫陽花が咲きたてから色々と色が変化していくことから「浮気」という意味があるようです。また、紫陽花は青や藍などの寒色系の色があることから「冷淡」なんていう意味もありますし、紫陽花には毒があることで近寄り難いことが「高慢」なんて意味も生んだようです。
こう考えると人間の想像力って偉大だと考えます。1つの物を多方面から見てイメージするだけでこんなに多様な見方ができるわけですから。色が変化することから「浮気」と多くの人は捉えるでしょうが、ここは敢えてどんな色になっても美しいことから「変わらない美しさ」なんて花言葉も作れそうな気がします。またどうやら紫陽花の色は土のPHにも影響されるようですから「貴方の色に染まります」という意味も作れそうです。まあ、一般的に認定はされないでしょうけど。
花を贈るだけで色々な意味にとられる可能性があることは面倒でもありますが、花のイメージから言葉の意味を察するという楽しさが花言葉にはあると思います。みなさんも身近にある花の花言葉を調べてみると意外と面白いかもしれませんよ。