スマートフォンはじめました   ハッタリスト

  • 2013.10.31 Thursday
  • 23:41
2012.07.08 スマートフォンとか別にうらやましくないし   ハッタリスト
で書いたように、ほしいけど不必要だし従来型の携帯電話でいいと思っていましたが、この度スマートフォンを手に入れました。

いやあ、つまらない意地を張っていないで早く買えば良かったですね、人生損していました、バカバカ僕のバカ。
とは思ってないですけど。負け惜しみっぽいですが、まあこれはこれで。

従来型+スマートフォンの2台持ちになりました。
決め手は、これまでよりも毎月の料金が安くなることです(スマートフォンは毎月2000円くらい)。
僕の好みは狭義の合理性に勝てないのです、多くの場合は。

こういうことに詳しい僕の兄に相談したところ、b-mobileが良いということでそれに従いました。
端末は GALAXY SIII で20000円ちょっとしました。中古で傷もありますが、そういうのは全然気にしないので。
僕が注文したのは「月額料金が安くなること」「Android」の2点だけです。


例えば映画好きの人は、
 ・おもしろい映画を観るゲーム
 ・おもしろい映画を探すゲーム
の2つを同時に行っています。
なんかいい映画ない?と他人に尋ねて、じゃあそれ観るわと言って従うだけの人とは、やっているゲームが違います。

兄は僕と違ってそっち関連の情報を集めるゲームをしている人なので、これを最大限利用しなければもったいないです。
一方で、僕はこれまでスマートフォンを触っていなかった分だけ別の何かを得意分野としているはずなので、それを誰かに利用してもらう。
まあそういうものです。


スマートフォンを持ち歩くようになって行動の選択肢が増えましたが、同時に失うものもあります。
その場所でしか聴くことができない音が携帯音楽プレイヤーによって失われるように、僕の一番好きな「何もしないでいる時間」が少し減りました。
そんなことを嘆くくらいならスマートフォンなんか窓から放り捨てればいいのですが、そこはそれ。
僕の好みは狭義の合理性に勝てないので。

「思い遣りの法律」 byアフリカの精霊

  • 2013.10.30 Wednesday
  • 04:06
今日は憲法を学ぶ際の1つの用語について書きたいと思う。
それはパターナリスティックな制約という言葉である。

みなさんの中学や高校においては髪型についての校則や検査はあっただろうか?
そしてそれを法律的に考えるとおかしいと思ったことはないだろうか?
まず中学生や高校生とはいえ当然自由権が認められる。
だとすれば髪型を自分で決める自由なんかもあるはずである。
自己決定権という言葉を使う憲法学者もいる人権の1つらしい。
では、そんな髪型を決める自由を侵害する校則は憲法違反ではないだろうかということである。

でも今の日本では、髪型を制約する校則を問題視する考えはそんなに出てきません。
なぜならそこに「パターナリスティックな制約」という考えが入るからです。
簡単に言うと「相手のことを思い遣る」という人権制約も例外的に認められるのです。
未成年は一般的には考えが未熟で、様々なことに大人が介入してやらなくては健全に成長していかないことがあり、そんな未成年の為に必要と考えられる時には制約も認められるという考えなのである。
例えばなぜ本来タバコを吸う自由があるはずなのに、未成年はタバコを吸ってはいけないという法律があるかというと、そこには「未成年を思い遣って」という考えがあるからである。
若いころからタバコを吸うと発育影響があり早くに健康を害するから敢えて大人が禁止してあげることにより助けてあげるということである。

裁判例においても丸刈りの校則・パーマ禁止の校則(昭和時代)、法律では16歳から認められているはずの原付バイクの禁止の校則など、全て合理的な制約であるとされている。
おそらく非行化の防止などと言った観点からであろうか。
現代においても丸刈りは争いがあろうが、ある程度の髪型の規制については学校に裁量が認められているといってよい。

「お前の為だろ!」と言いながら先生が子供を怒ったり、上司が部下を叱責するときには本当に相手のことを考えて怒っていることはかなり少ない。
こんな時はたいてい自分のイライラを相手にぶつけたり自分の利益を損なったことを責めているだけということが多いのが事実である。
おそらくそうやって怒られているときに、相手に思い遣られていながら怒られていると感じることも少ないであろう。
しかし、本当に相手のためを思いやる叱責であり怒られている側もそれを感じられるのであれば、素晴らしいことである。

「大人はすぐに子供を縛りたがる」なんて思っている若者時代を送った方もいるだろうが、この歳になるとこのような規制が本当に若者のことを考えているのならば、望ましい規制であると、昨今の若者が簡単にルールを違反して簡単に犯罪を行ってしまう実情を見て思ってしまうのである。
そのためには、これらの「君たちの為だ」という制約が大人の都合や利益を子供に押し付けたものではなく、本当に相手のことを思いやった制約であることを子供にわかってもらう必要性も感じるのである。

今日は、時には「相手のことを思い遣った制約」も認められる、パターナリスティックな制約という用語を覚えて戴けければ嬉しいと思い、紹介させてもらいました。

野球論考(6) たりき

  • 2013.10.27 Sunday
  • 01:00
ナイーヴで感傷的なプロ野球論(上)(下)で書かれているテーマに関して私の考えを書こう書こうと考えている内についには一ヶ月が経過し日本シリーズがはじまってしまいました。
そちらについてはまた別の機会に書くこととして、今回は日本シリーズの予想を書いてみようと思います。
(第一戦が終了していますが、シリーズ開始前に考えていたことを書いていきます。)

今年は両リーグともにペナントレース優勝チームがクライマックスシリーズを順当に勝ち上がり、巨人対楽天の日本シリーズとなりました。
私自身、楽天というチームについて詳しく知らないところも多いのですが、セリーグを圧倒的な強さで制覇した巨人に対して、楽天がどのような戦いを挑むかということが注目されます。
たしかに控え選手を含めた巨人の戦力は非常に強大ですが、短期決戦の日本シリーズではどういう結果になるかはわかりません。
楽天には24勝0敗というとんでもない記録を打ち立てた絶対的エース田中将大投手がいますから、特に短期決戦においては心強い限りです。

さてこのシリーズ、私は巨人の投手陣が楽天打線をどうやってどのくらい抑えることができるのかの戦いではないかと考えています。
というのも、楽天と巨人の戦力を比較したときの明らかな差は投手陣だと思うからです。
田中将大投手や15勝を挙げたルーキー則本投手が先発すればいくら巨人打線といえども大量得点は望めないでしょう。
しかし、楽天にはその二人に続く先発ピッチャーがなかなか名前が挙がらない状態で、さらには中継ぎ以降のピッチャーにも不安があるようです。
ですから、ジョーンズ、マギーの助っ人外国人がいて、銀次、枡田といった左打者がいて、そして小技が使えるしぶといバッターもいる理想的とも言える楽天打線が、巨人投手陣相手にどれだけ得点できるか。

しかしながら、巨人は投手陣も本当に盤石。
先発ピッチャーは内海、菅野、杉内、ホールトンがいて、中継ぎおよび抑えにはマシソン、山口、西村がいます。さらには、シーズン中は先発を務めた澤村がシーズン終盤からおそらく短期決戦を見据えて中継ぎとして起用されています。
楽天が勝つために必要な得点は、田中投手や則本投手が先発したときは2、3点で十分かもしれません。しかしながら他のピッチャーが先発したときにはもう少し多くの点が必要になるかもしれません。
そういうわけで、私は巨人打線というよりも楽天打線がどれだけの得点を取ることができるかがシリーズの鍵を握るのではないかと考えています。

結論としては、4勝3敗で巨人が日本一に輝くというのが私の予想です。
楽天は田中投手が先発した試合で2勝するとして、他に1勝はするものの結局は総合力で上回る巨人が日本一に輝くと思うのですが、どうなるでしょうか。

夢競馬の人々(189)  葉山 悟

  • 2013.10.26 Saturday
  • 09:32
僕はそこで斜め前にいる若い刑事に湯呑を差し出し、「おかわり頂けますか?」と言った。そして限りなく白湯に近い冷めたお茶を、音を立ててすすった。
「まずN競馬場の下請企業をリストアップしてください。そしてここ数年、いや五年ほど前からの外注工事の資料を集めること。K部長の息のかかった0組企業舎弟の存在を確認してください。その際、登記簿謄本を取って調べること。0組幹部の家族、身内、そうした連中が役員に名を連ねていないかどうか」
いささか余裕の出た年金さんが「最近は、ヤクザか経営者か見分けがつかないケースも増えたからね」と付け加えた。
「次に工事の入札状況をチェックすることです。入札業者の価格と、予定価格。予定価格が事前に洩れていないかどうか。それだけで警察お得意の別件逮捕が出来るはず」
「証拠の無い罪について、被疑者を拘束して取り調べるため、証拠のある別の罪について逮捕状を得て逮捕すること、これすなわち別件逮捕なり」
ここぞとばかり年金さんが声を張り上げた。
「その気になれば警察はどんな人間でもしょっぴくことが出来る。私の知人に、別件で逮捕され本筋の事件について自供するまで、別件、別件と逮捕を重ねられ、拘留期間を延長された挙句やりもしない犯行を自白したって人がいたんだ。その時、つくづく権力って恐ろしいと思った。極論すれば善良な市民を公務執行妨害や公然猥褻罪で逮捕することができちゃうからね」
居並ぶ刑事達の顔が苦虫をかみつぶしたようになり、少し重苦しい空気が漂い始めた。
「わざわざ今日は、こんな貴重な証拠資料をお持ちいただいて恐縮しています」
白髪の刑事が立ち上がった。
「ところで、片山さんっておっしゃいましたか、一つだけ確認したいのですがよろしいでしょうか」重苦しい空気に緊張が走り抜けた。
「この写真、N日報にも渡っていると考えてもいいのでしょうか?」刑事は写真を手に取り、続けた。「少なくとも下請業者、外注工事の調査などという言葉が出る以上、N日報さんではそのチェック取材は終わっていると判断していいのでしょうか。まさにこの写真は、彼が説明した通りであれば一大スクープそのものです。片山さん、あなたのご主人は新聞記者であるのに、どうしてこんなビッグチャンスをものにしないのですか。いや、奥様であるあなたが、ご主人のために働きかけないのですか」

夢競馬の人々(188)  葉山 悟

  • 2013.10.26 Saturday
  • 09:31
「KはS場長から大沢殺しを依頼されて、次は自分が殺されるハメとなったわけ?どうしてSはKを消さなければならなかったのか」
マル暴担当の刑事が、まるでピラニアが獲物の骨の髄までしゃぶり尽くすかのように喰らいついてきた。
「知り過ぎたから。S場長の裏を全て知っている存在になったから。それはN競馬場の下請業者を調べて貰ったらよく分かると思います。K部長の息のかかった会社で占められていますよね。こうした会社からSさんはリベートを受け取り、自分を強請ってきた大沢と仲間のX殺しをKさんに依頼した。そしてK部長がどういう方法で実行したのか、それはわかりません」
僕の言葉に「大崎会長のおかみさん率いる0組の連中が、K部長を殺ったのかも知れないし・・・」と、年金さんがそっと入ってきた。
「若頭派の連中が出頭したのはS場長のシナリオ?暴力団の内部抗争という形で結着させれば、自首した連中の罪も軽くなるし・・・五年から十年ぐらいかしらね。それに以後の若頭派の活動や跳ね上がりを抑えることが出来ますから」
片山さんが年金さんに同調するように続けた。
「出頭した連中の家族の面倒や出所後の保証をつけて、いわば0組と独立した若頭派は手打ちしたってわけだ」
まるで年金さんと片山さんは喫茶店でおしゃべりをしているかのように、刑事達の存在を無視して掛け合い漫才を続けた。
「あなた達は推理ドラマの脚本を書くばかりでなく、裁判官役までこなすつもりですかな」
白髪の刑事が両手を揉みながら二人の会話に入ってきた。
「確か、あなた方は命が危ないという事で保護申請に来られたのではないでしょうか。それがいつの間にか、探偵ごっこばかりでなく、裁判官にまでなって量刑まで下している」
「いや僕達は善良な市民として警察への捜査協力という事で、重要な証拠品を持ってわざわざ警察に出向いているのですよ。もしかして犯人側から命を狙われるような証拠品を持って来ているのに、探偵ごっこだなんて、それが市民の安全を守る警察官のお言葉ですか。何も僕達は表彰状を出してくれと言っているのではありませんから」

「指がうまい!」 byアフリカの精霊

  • 2013.10.24 Thursday
  • 21:00
恥ずかしながらこの歳になってもスナック菓子というものが好きでよく食べる。
目新しいものにはあまり興味はなく、どちらかというと定番っぽいものが好きであり、「一番好きなお菓子は?」と聞かれればその時の好みにより変化するものの定番のお菓子のうちのどれかをあげていた。

しかし最近ハンバーガーについているポテトやフライドチキンを食べているときにふと気づいた。
スナック菓子の中で一番うまいのは「指」であると…。
好きなお菓子の銘柄はその時の流行や好みによって変わる。
しかしスナック菓子を全部食べたあと、指についた塩気というか「何か」を食べるときが一番うまいというのは流行や好みに関わらない共通的なことであることに気づいた。
確かにお菓子それぞれにおいしさがあり、それについて自分の好みも変わるときはある。
でも「指がうまい」というのはずっと私の中で変わらないことだったのである。

これまでは、最後に袋に残ったカスを口に流し込む作業が一番うまいと思っていた。
どうしても指をなめるという行為は、幼い子がやる行儀の悪いことであるイメージがあり人前はもちろん一人である時にも控えていた行為であったが、やってみるとこれをする時の味が一番うまいのである。
これによってお菓子の中でおいしい順番は指→袋の底のカス→本体であるということが私の中で定義づけられたのである。

おそらくそのお菓子のうまさが凝縮されたものが指先に溜まるのであろうが、お菓子の種類を問わずにすべての種類において、お菓子本体よりも指がうまくなるのは面白いことである。
もちろん指自体に味はないのであるから、お菓子の味なのであるがあの味が最初からお菓子についていればお菓子自体がもっとおいしくなるのに…と思うともったいない気がするのである。

この特徴がもっとも顕著に現れたのがハッピーターンである。
みなさんご存じのようにハッピーパウダーなる謎の粉がすごく美味しいお菓子である。
そしてこのハッピーパウダーのついた指が大変うまいのである。
「もっと食べたい!」そんな私の欲求を満たすかのように、ハッピーパウダーが2倍・2.5倍入ったものが数年前に売り出された。
もちろん私は買った。そして食べた。
もちろんうまかった。体には悪いのかもしれないが、うまいものが2倍も入っているのでまずいわけがない。
しかしである。本体以上にうまくなっていたのは指であった。
本体が2倍うまくなっているのだとしたら4倍以上にはなっていた。
おそらくこれ以上のものには出会えないだろうと思えたくらいであった。

スナック菓子を味わうという行為は、本体はもちろんのこと、袋の底のカス、そして指まで
味わってこそのものであると思える。
本体を味わっただけで物の良し悪しを判断してはいけない。
これがお菓子に対する私の持論である。

明るい悩み相談室PREMIER(109)〜つんどく〜 がりは

  • 2013.10.22 Tuesday
  • 23:20
明るい悩み相談室PREMIER、本日の担当医がりはです。
こんばんは。
今日はどうされましたか?

「つんどくは上から崩すか下から崩すか、はいつもほんの少し悩みます。」

ほうほう、それはお困りですね。
つんどくというのは買った本を読まずに積んだままおいてある状態のことを指しますね。
上の物がどかないと下の物を取るのは至難の業でしょうから、上から行くのが自然じゃないでしょうか。
まあ、あなた若いんだし、何事も経験だということで、真ん中から抜いてみて、だるま落としをしてみてもいいかもしれませんね。
あはは。

だめ?
あはは。

まあそうですか。
なかなか同じ場所に重ねて積んでいく人もいないでしょうから、この質問は比喩的な意味で上から下からと言っていて、その意味するところは「下=前に買った本」「上=新しく買った本」ということでよろしいでしょうかね。
つんどく、という状態はどんな時に起こるのか。
常に部屋に一冊しかおけないという状態を想定します。
たとえば蔵書は一冊もなく、図書館で借りる以外の本の入手が困難で、貸出可能冊数が1冊である場合です。
これならつんどくに成りえませんね。
せいぜい本を返すまでの2週間です。
読み終わってないのに買うからつんどくになる。
読まないのに置いとくからつんどくになる。
どっちかやめたらどうですか。
え?
つんどくをやめたいという相談じゃない?
そうでしたよね。
今のは私の願望でした。

要は新しいのから読むの?古いのから読むの?ということですよね。
私は本を読んだ時につまらない本だなあと思ったものでも取っておきます。
将来自分が変化(成長と書きたいところですが。)した時に嗜好が変化して、昔つまらなかった本が面白い本に代わることはざらにあるからです。
一時期むさぼるように読んだ村上春樹の本も、読める本と読めない(受け付けない)本にはっきりわかれるようになりました。
昔は読めなかった歴史小説が読めるようになりました。
星新一、筒井康隆、コナンドイル、町田康、伊坂幸太郎、ポール・オースター、はほぼ全作品読んでいるのですが、星さんと筒井さんは高校生以降さっぱり読んでいないので読み直してみるのが楽しみです。
さて、つんどくです。

あなたは本屋で「ええやん。」と思って買って来たもののいざ読もうとしたらそうでもなかったのでそれは積んでおかれたのでしょう。
であれば積んですぐのものを読もうとするより、前に積んだ物からトライした方があなた自身が変わっている可能性は高く、再び積む可能性が減るのではないでしょうか。
若者らしく下からいきましょう。


※明るい悩み相談室PREMIERではあなたのお悩みを受け付けております。
ブログにコメント、投票時にコメント、ハッガリーニにメール、電話、伝書鳩、のろし、などの手段でどうぞ。
ちなみに投票時のコメントでのお悩みには必ず回答いたします。

2012年度の投票結果が見やすくなりましたよ。

  • 2013.10.21 Monday
  • 02:02
A.ハッガリーニです。
ようやく投票結果のご報告ができて、少し肩の荷がおりました。
ミッシェルさん、投票結果の発表が遅れて申し訳ありませんでした。
今回はみなさんの投票が比較的スムーズだったにも関わらず、こちらの都合で発表が後ろ倒しになりました。
今後対策を打って参ります。

様々なリノベーションをしているPREMIERですがその一環で投票結果を見やすくしようと思いまして、2012年の投票結果をまとめてみました。

2012年度投票結果

12か月分を1つのブックにしました。
皆様のお役に立てばと思います。
ご意見・ご感想などコメント欄にお寄せください。
もちろんこのリノベに限りません。
いろいろ聞かせてください。
どうぞよろしくお願いします。

MVP受賞スピーチ&ベストコメント賞発表  がりは

  • 2013.10.21 Monday
  • 00:35
どうも。
今回も無事MVPを防衛したがりはです。
ありがとう、ありがとう。
閲覧数が増えていて本当に嬉しい。
この雑兵日記PREMIERは俺とそのライバルが切磋琢磨してきた歴史なわけで、それを読んでもらうことは本当に強い喜びである。
読んでくださっている皆様、どうもありがとう。
さらに読んだ感想を教えてもらうことはより強い喜びである。
投票していただいた皆様、どうもどうもありがとう。
MVPの醍醐味はこうして月に一回、みんなを代表してお礼のスピーチをできるところにあると思うんですよ。

今月はMr.ヤマブキがとんでもない作品を書いてきたおかげで最優秀作品レースはかなりしんどい勝負になってしまった。
自作でおすすめは「ナイーヴで感傷的なプロ野球論」「スリーラン」「PREMIER探訪(1)」の三作。
スリーランはいいとこいくんじゃないかと思っていたのだが、全然いかなかった。
テーマくらいは取ると思ったのだが、精霊にやられた。
割に細かい仕掛けをしてあったのだが、小説としては邪道だったという反省もある。
ヤマブキ、精霊対策をしたのだがそれを凌駕されてしまった。
どうしてかねえ。
MVP=最多登板というのは俺からすると悔しい評価だが、今回は精霊と10月14日22時59分のダメともさんのコメントで救われた。
それに引き換えヤマブキの奴め!!
ミスターピンクが失踪中で苦しい台所をもっと支えたらどうだ!

そのヤマブキが自賛していたが、「愛」というテーマはなかなか良かった。
5作品がそれぞれ「らしさ」の出たもので良かったと思う。
他の人の力を引き出した分、彼の作品は評価で損をした感はあるが。

最近文章がうまいとはどういうことか、良い文章を書くにはどうしたらよいか、考えることが多い。
加えてPREMIERに必要な文章とはなんなのかを考える。
それを補うようにシフトをするのか、他の解決策があるのか。
実験する意味で作品数がどうしても増えてしまうが、ご容赦願いたい。

さて、ベストコメント賞です。
嬉しいコメントはたくさんありました。
しかし今月はこの人で決まりです。
葉山悟さん。
コメントでまだ作品を読んでいない人を必死に誘ってくれています。
こんなコメントいままで見たことありません。
「世界の村上春樹に対する姿勢がすごくいい。すり寄らず、こき下ろすわけでもなく、自身の受け止め方をきちんと伝える。気持ちがいいほどである。こんな書き方をすると、初めてプリミエールを知ったあなた、本文を読みたくなったでしょう?絶対に読むべきです。」
こんな調子です。
「プリミエール万歳、プリミエールよありがとう。プリミエール永遠なれ。」
ここまで言ってもらって選ばない方が難しい。
葉山悟さん、おめでとう!

来月もまたこんなスピーチができるように、今月も頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。

結果発表!!

  • 2013.10.19 Saturday
  • 23:23
こんばんは。
ZPGP統括本部長A.ハッガリーニです。
皆様、大変お待たせいたしました。
雑兵日記PREMIER2013年9月度の投票結果発表をいたします。
今回は標準版13名簡易版7名の計20名の方から投票をいただき、大変ありがとうございました。
久々の大台到達、大変うれしいです。
ありがとうございます。
おかげ様で作家陣も一段と励むこと間違いございません。

最優秀作品賞の発表です。

今月の最優秀作品は

統合失調症の世界ABC Mr.ヤマブキ


おめでとうMr.ヤマブキ!!
願い事を一つしていいよ。
ちなみに6票獲得で、内訳は標準版4票簡易版2票です。


そして、MVPを発表します。
愛で盛り上がった9月もまたまた彼と正義の月でした。

がりは

11票を獲得し圧勝しました。
おめでとう、がりは!
ベストコメント賞を決めていいよ。
ちなみに票の内訳は標準版5票簡易版6票でした。


標準版のみ投票ができたテーマ「愛」コンテストの結果もお知らせします。
全作品に票が入る激戦を制したのは

愛のノンパータベーション ハッタリスト

5票を獲得し、完全復調を印象付けました。
おめでとう!!
次のテーマを決めていいよ。

【標準版】投票結果

【簡易版】投票結果

今回のコメントも非常にアツいです。
愛情がひしひしと感じられる投票結果を是非ご覧ください。

また、今回簡易版を設置したんですが、感想やご意見を是非お寄せください。
他のご要望も承ります。

これからも雑兵日記PREMIERは続いていきます。
みなさま今後ともどうぞ永いお付き合いをお願いいたします。

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2013 >>

カウンター

ブログパーツUL5

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM