夢にまでみること

  • 2011.02.28 Monday
  • 17:58

あーもうこんな時間かー、さすがにそろそろ起きなあかんなー、でもまだ眠いなー。まあちょっと待て、着替えは5分ですませるとしてシャワーは浴びたいけどここは顔を洗って寝癖を直すだけにしよう。んで、トイレは行かないことにしたらまだだいぶ時間ある気がするなー。駅までの時間をいつも以上に短縮すれば、まだ5分はこのまま・・・。って、いやいやいやいやいや、そんな時間あらへん。遅刻やー。

と、いうのが私が夢にまで見ることです。
最近ではそうでもありませんが、少なくとも学生時代は本当によく夢に出てきました。まあ大概は完全に遅刻な時間に起きるパターンなんですけれど。
こういった夢を見てハッと目が覚めるときは多くはまだ外が明るくなる前で、その後は寝るに寝れない時間が続くんですよね。

私は遅刻の常習犯で、高校のときは特にひどかったです。
いつも乗る電車はどうがんばっても始業ギリギリにしか学校に着かないもので、チャリをぶっ飛ばして駅までたどり着きその電車にギリで飛び乗るのが日課となっていました。
その電車がまたよく遅れるものだから、記録には残っていなかったかもしれませんがほんとによく遅刻していました。

大学生になっても朝起きるのは苦手で、一限に講義開始から着席するのは奇跡に近かったように思います。テストのときくらいはちゃんと出ていたと思いますが・・・。
まあ多くの人がおそらく経験しているように、大学では一限でなくても遅刻の常習犯だったんですけれど。
昼一の授業にわざと遅れて行くのは言ってみれば定跡となっていました。だって、昼休みの学食って混みすぎててまともな時間に行く気にならないんですもの。

さすがに社会人となってからはそういうわけにもいきません。
車通勤のときは、それでもかなりギリギリの時間に家を出ていましたが、電車通勤となった今では始業時間に余裕で間に合う電車の一本前に乗るように心がけています。
朝なかなか起き上がれないのは昔のままですが、ちょっとくらい電車が遅れても間に合うように保険をかけているんですね。

そのおかげというわけではないかと思いますが、一番最近にそういった夢を見たのはいつのことだったか、まったく思い出せないほどです。
他にも嫌な夢はたくさんみてきたと思うんですが、遅刻する夢だけは、もう二度とみたくないなあ。

ピンク色の胡蝶の夢

  • 2011.02.28 Monday
  • 17:57

ピンク…

ピンク…

目を覚ましなさい、ピンク…
 
 
あっこれは女神さま、おはようございます。
朝早くから何のご用でしょうか?

今見ていた夢について話しなさい?
無理やり叩き起こしておいてそれはないでしょう、いや、話しますよ、話しますけどね。

でも女神さま、私はあんまり夢を見ないほうなんですけど、その点はいかがいたしましょうか。

え?人間誰しも夢を見るものであって、覚えているか覚えていないかの違いしかないと、ほうほう、だからこそ夢を見ているまさにその時に起こしたのであると、ははあ、さすがの深謀遠慮、そんな理由で叩き起こされたとは夢にも思いませんでした。

それではと、どうにかこうにか思い出してみますけどね、期待しないでくださいよね。

う〜〜〜ん。

あ。

見えた、見えました。

ラインが…見えます。
ラインです、線です。
黒いです、とても黒い。
直線的ですが、折れ曲がってもいます。
それが複雑に交錯しています。

他には…、やはりラインです。
こちらは、赤いです。
赤くて、少し小さいかもしれません。
黒い線に比べて、丸みがかっているようです。

おや?
まだ、あります。
黒いラインと赤いラインの下に隠れて。
グレーです、灰色です。
これは影です、黒いラインの。
目立たない、とても目立たない。

いったい、これは何なのですか?

あなたが今見ているもの、そのもの?

どういう意味ですか?

もっと上の方を見てみれば分かるんですか?

えっ、携帯電話だと分からないんですか?
パソコンじゃないと分からないんですね?

しかも?
灰色のものが見えるのは今だけで?
投票期間中は少し違うものが見えるんですか?

そ、そうか!
ようやく分かりました!

私の夢にまで出てくること、それは…!
 
 
 
「ピンク!起きなさい、ピンク!」

うわあっ、もうそんな時間?

あれ、さっきまで夢を見ていたような…

でも何の夢だったか思い出せないタイプなんですよね、私は。

そんなことより、雑兵日記PREMIERに何を書くか、それを考えなければ…

Dreams Dreams

  • 2011.02.27 Sunday
  • 17:56

僕は「空を飛ぶ」という概念が好きで、空を自由に飛びたいな、ハイ、タケコプター、とかそういうことをたまに考えています。
高校のときには、ペットボトルロケットを作ったり、紙飛行機を作りまくったり、ゴム動力のヘリコプター?を作ったりしました。
ただ、やっぱり自分自身が飛ぶほうが嬉しいので、理想的な妄想では2階の窓からおもむろに飛び立つことになっています。
飛行機に乗っても面白くありません。できるだけ生身に近い姿で飛ばなければならないのです。
イメージはスカイダイビングに近いです。それだと落ちているだけになりますけど。

そういうことを考えていたせいか、夢の中では空を飛ぶことがしばしばありました。
必ずしも自由自在に飛べるわけではありませんでしたが、僕の夢だけあって僕の妄想を多少は反映した形になっており、それなりに気持ち良い部分もありました。
しかし、そういう夢には多くの場合、おまけが付いてきました。
なぜか僕を追ってくる敵がいるのです。

僕は空を飛べるだけでカメハメ波とか出せない設定なので、反撃の手段がありません。逃げるだけです。
飛んで逃げようとしても、焦るとうまく飛べなくなったり、高く飛ぶとその高さが怖すぎて落ちたり、疲れてだんだん低くなったりしました。
物陰に隠れても、あっという間に敵に発見されました。
さながらホラー映画のような逃亡劇を繰り広げつつ、攻撃されて痛がったりしているうちに目が覚める、というのがよくあるパターンでした。
夢の中で痛みを感じたかどうかはともかく、やられた感は確かにあって、やられても思うように逃げられないのがとても恐ろしかったです。

深層心理どころかごく表層しか表れていないような気もしますが、こういった夢はどのように夢判断されるのでしょうか。
ただし、そういう夢を見ていたのはずいぶんと過去のことになります。
最近では、夢を見ること、あるいは見た夢を覚えていること自体が少なくなりました。
それは空を飛べなくなったからなのか、何かに追われることがなくなったからなのか、どちらでしょうね。

「精霊、夢を憂う」

  • 2011.02.26 Saturday
  • 17:54

最近夢を見なくなって久しいが、若いころはよく夢を見ていた。

しかし不思議と現実的な夢を見たことは少ない。
夢とは大なり小なり非現実なものが含まれるであろうが、現実からかけ離れた夢をみることが多い。

ある建物でゾンビに追いかけられたこともあった。

平安時代の貴族で返歌を求められて、困った時に目が覚めたこともあった。

戦国時代に主君に「コンビニに兵糧としてカップラーメンを買って来い」と命令されたこともあった。

しかしよく考えてみると感受性が強いせいで現実がよく夢に反映されたのかもしれない。

ゾンビは「ハウスオブデッド」をプレイした日だった。
平安時代の夢は、宿題で百人一首を覚えてこいと言われて悩んでいたときだった。
戦国時代の夢は、近くでカップラーメンを食べていた人がいた時のものだった。

不思議と将棋の夢や算数を教えている夢、受験の夢などは見たことがない。
「夢にまで出てくること」というとある印象的な出来事や自分にとって忘れられないことがあり、それが夢に出てくることを指すであろうが、私にとって「夢にまで出てくること」とは、その日その時に現実で起こったことが即反映されることを指している。

これとは反対に夢が現実化することもある。
言葉を換えれば「現実にまで出てくること」である。

さすがに夢でトイレにいったせいで現実にも…となったことはない。(たぶん)

大人になってからこの夢を見たことだけは一度ある。そういうことは現実化するという話を聞いていたせいもあって、夢から覚めた時はハッとした。誰も見ていないとはいえ、もし有罪となれば私の人格的プライドはズタズタになるからだ。当時の年齢は覚えていないがとりあえず大人になってからのこの現実は厳しい。

このときに自分の無実を晴らすために確認をする瞬間のドキドキさは何事にも代えがたいスリルであった。
 幸いセーフであったが、誰もが一度は経験する危機ではないだろうか。

 しかし、ゾンビの夢を見たときには、手を掴まれたであろう部分が少し赤くなっていた。よく、ホラーのテレビであるように手形がくっきりというほどではなかったが、夢の現実化というものがあることを信じてしまうほどだった。
 「夢にまで出てくる現実」はたくさんあるだろうが、「現実化する夢」を経験した貴重な体験だった。

夢にまででてくること

  • 2011.02.25 Friday
  • 17:53

水曜日から風邪を引いて寝込んでいたがりはです。
どうもこんばんは。
革命革命ってなんでそんなにトランプ偏ってるの?と思ったりしませんか?
しませんね。
革命続きの世の中ですが、いかがお過ごしですか?
健康な時は僕も頑張って世界で起こっていることに敏感になろうと頑張りました。
エジプトの革命の時は夜中パソコンに張り付いてアルジャジーラのインターネット中継を見てました。
だって日本の放送局はどこも放送してなかったんですよ、信じられないことに。
僕はどっちが本当の世界なのかわからなくなって、少し混乱しました。
広場に集まった数十万のデモ群衆にラクダやら騎馬やらが突っ込んでいったんです。
民衆がいつも正しいとは思いません。
でも圧倒的武力が圧倒的無力を鎮圧する様はそれ以前の問題です。
議論の余地なし。
そんなことが行われているのをインターネットで見ているのに、テレビでは剣道の大会かなんかやってました。
ジャーナリズムというのはこうやって終わるんだなあと思います。
その後、リビアではもっとひどいことが起こっていますが、それを伝えるNHKはyoutubeの画像を垂れ流してました。
(あれ、許可取ったんですかね。今後NHKの番組はyoutubeで流通してもOKなんですよね。)
僕はジャーナリズムというのは、出来る限り一次情報に触れて、多くの人が未知であることを伝える営みだと考えています。
だからペンは剣よりも強かったのでしょ?
だから各局は分担せずに同じ現場に人を派遣するのでしょ?
だから今となっては貴重な電波帯を占有して放送をするのでしょ?
リビアに行って一次情報を得ようとしないなんて、日本のジャーナリストは一人残らず死んだのでしょう。
そしてそのことに対して関心のないインテリなんてほんまにしょうもない、口も聞きたくもない。

と、憤っている僕ですが風邪を引いたらリビアのことを全く心配できなくなりました。
僕が風邪を引いた時に考えていたことは
「喉いてえ。」
「頭いてえ。」
というような身の回り一メーター程度の物事でした。

関心の無いインテリ以下でした。
自分はどうしようもないなあ、と頭を抱えるとともに
「じゃあどこまでコミットするべきなのか。ニュースを追うだけでいいのか。」
という問いや
「目の前のゴミを拾うところからしか出発できない。」
という諦念などがごちゃごちゃと頭の中で渦を巻き・・・

というようなことを夢にまでみなくてもいいんじゃないかと思いました。

2010年自作解説(1)

  • 2011.02.23 Wednesday
  • 17:52

「心のオリ」と「ある美容師のかげ」で年間最優秀作品賞をいただきました。
日頃応援してくださる方への感謝の意を込めて、抜粋して2010年度の自作解説をしたいと思います。
思いついたことそのまま書いてまして長くなりますので、適当に読み流してください。

■2010/01/07 (木) ダウン・バイ・ロー Mr.ホワイト

ほぼ実話です。タイトルの由来はふたつあって、別れ際のシーンがジム・ジャームッシュ監督の映画『ダウン・バイ・ロー』のラストシーンに似ていることと、映画のタイトルのスペルは「Down by law」ですが「Down by row」とすると「通りのそばで倒れている」と無理に解釈できなくもないから内容にも合うだろうということのふたつです。個人的には非常に心地よかっためったにない経験で、もっと爽やかに書ければよかったなあと思います。

■2010/01/10 (日) 夜を歩く Mr.ホワイト

実話です。夜の街中を歩くのはおもしろいです。普段は通れるところが通れなかったり、昼間は隠してる部分の工事を始めたり。すれ違う人は今からどこ行くんだろうと想像したり。クラブというところに行ったのはこれが最初で最後だけど、ハマる理由はよくわかんないですね。あと自分はキャバクラには何が何でも行きません。タイトルは、筒井康隆の短編『夜を走る』を引用しています。

■2010/01/15 (金) ロールケーキ Mr.ホワイト

流行りモノがなぜ流行っているのかを考えてしまいます。僕は基本的には流行に乗ることができないタイプで、流行りモノがなぜ流行っているか、意味が分からないことが多いのです。甘党の僕に言わせれば、ロールケーキはそもそもしょぼいお菓子なのです。ロールケーキに対する一番の不満は、形状を保つために硬いクリームしか使えないことです。硬いクリームなんてそれだけでクリームの価値を半減させているようなものではないですか!僕はふわふわクリームが食べたいのです。前半のグルーヴィーなかんじはけっこう気に入っています。

2010年自作解説(2)

  • 2011.02.23 Wednesday
  • 17:52

■2010/01/24 (日) 心のオリ Mr.ホワイト

最優秀いただきました。ありがとうございました。書いている内容自体は大学生レベルなのでしょうがうまく書けたと思います。当時、仕事などで苦しかったときに伊丹十三のなんでもないエッセイに大いに助けられたことがあって、こんななんでもないもんがねえ、ありがたいねえ、と思って感謝の意味でこれを書いたように記憶しています。なので突然、伊丹十三の名前が出てきます。映画も良いですが、僕はエッセイをおすすめします。タイトルの「オリ」を漢字にしなかったために「檻」と間違われたかと思いますが、これはあえてそうしました。僕らの世代のナショナルアンセム、ミスチルの『名もなき詩』の歌詞の「知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中で」という部分がふと出てきて、長年僕は「築いてた」ではなくて「気づいてた」だと勘違いしていて、そのことを後で気づいて面白かったので、「澱」と「檻」で間違えてもそれはそれで面白いかなと思ったためです。これは「教祖A」「教祖B」に続いて自分の言葉で自分の考えをうまく言えたもので、ちゃんと書けてよかったと思います。

■2010/03/14 (日) 眠る音楽、目覚める音楽 Mr.ホワイト

音楽はその時々の状況に応じたものを聴くのが普通なのだと思います。僕の知り合いのヘビメタ好きはほとんど全員ずっとヘビメタを聴いてる感がありますけど。ヘビメタの中にも色々あるのでしょう。眠る音楽として、ビートルズの『ホワイト・アルバム』を挙げていますが、これは僕が大変好きな1枚でして、Mr.ホワイトの名前はここからきています。あとは、僕が一番好きなギタリストが、ホワイト・ストライプスというバンドのジャック・ホワイトという人だから、です。

■2010/03/17 (水) シーラカンス Mr.ホワイト

タイトルはミスターチルドレン『深海』の中の「シーラカンス」より。この曲は洋楽を聴きなれた今になってもカッチョイイなあと思います。「左脳の片隅で君を待ってる」という歌詞がありますので、文中にも左脳がどうこうという記述が出ています。昔の思い出とは不思議なもので、瞬間瞬間しか覚えていません。まるで一枚の絵のように。

2010年自作解説(3)

  • 2011.02.23 Wednesday
  • 17:51

■2010/04/23 (金) ある美容師のかげ Mr.ホワイト

これもほぼ実話です。こういう話は本来書くべきではないのかもしれませんが、あえていろんなことを覚悟して書かせてもらいました。こういう評価される作品ほど、書くのに時間はかかってないです。これは1時間もかかってないと思います。美容師さんは今も元気に美容師業をされています。ちなみに僕は同じ月に載っていたハッタリストさんの『僕はもう天才じゃない』を年間最優秀に選んでいます。選んでもらっておいてなんですが、年間最優秀は絶対これだと思います。

■2010/05/03 (月) ひげとまゆげ Mr.ホワイト

これは実話ではありません。弟は漫画好きですが兄が何を言っても「アホか」の一言で斬られるだけです。大真面目にアホな話をするのが好きです。

■2010/05/23 (日) イカリヤ(上)(中)(下) Mr.ホワイト

去年はこれを書けてよかったです。自分としてはこれがベストです。ま、僕の思い出ですんで。前々から書こうかと思ってたのですが、あのときの思いが単純には言えない感情だったのでなかなか書けませんでした。やっと書けました。

■2010/07/27 (火) Camera!Camera!Camera! Mr.ホワイト

これは結構がんばって書いたんですが、あんまり人気なかったです。3つの話は全部実話です。書くのに時間かかるやつは人気ないんですよねえ。タイトルはフリッパーズ・ギターの同名曲からとっています。そのあとに『Dance!Dance!Dance!』というのを書いてますが、たまたま似たようなタイトルが続きました。ちなみに『Dance!Dance!Dance!』はミスチルが村上春樹の小説のタイトルを引用して作った曲です。

■2010/08/22 (日) 空に星が綺麗 Mr.ホワイト

実話です。タイトルは斉藤和義の同名曲より。酔っ払ってふわふわした気分を書いていますが、このことを人に話すときは笑い話として話しています。このとき一緒に飲んでいた人が今の奥さんです。文中に出てくる「酒の強い知人」も今の奥さんです。

2010年自作解説(4)

  • 2011.02.23 Wednesday
  • 17:49

■2010/09/30 (木) 林檎 Mr.ホワイト

実話ではありません。当たり前ですけど。梶井基次郎の小説に『檸檬』という有名な作品があります。また、芥川龍之介の小説に『蜜柑』というあまり有名でない作品があります。ふたつとも好きな小説ですが、柑橘系の果実特有の爽やかさがどちらの作品にも共通しています。それなら僕は『林檎』を書いてやろうと思って書いたらえらいことになってしまいました。このリンゴくんは漫画『もやしもん』に出てくる菌のキャラに似ているなあと思ったり。これも本人たちが大真面目なところが面白いんだと思います。

■2010/11/27 (土) 僕が僕であるために Mr.ホワイト

これは他人に合わせるのがほとほとイヤになってしまったときに書いたものです。ですので文章がちょっとダークな渦を巻いてます。こういうことしちゃあダメですよねえ。

■2010/12/19 (日) 演奏家たち Mr.ホワイト

語り部さんのような文章。結構気に入ってたりします。これも実話です。

■2010/12/26 (日) ムーンライト・セレナーデ Mr.ホワイト

タイトルはグレン・ミラー・オーケストラの代表曲より。タイトルから作った小説なので少し無理があります。が、これはこれで結構お気に入りです。「最後のニュース」のくだりなんかは井上陽水ですね。

■2010/12/27 (月) エッフェル塔(un)(deux)(trois) Mr.ホワイト

1000字で終わらせるはずがどんどん長くなってしまいました。楽しい思い出話は始めると長くなるもんです。旅日記は旅に行くたびに書いてるんですが、そのままでは他人が読んでも面白くないです。共感のレベルがものすごく低いからなんでしょう。また機会があれば書こうと思います。パリは街好きにはたまらない街です。

以上です。
忙しくなるとどうしても本数が減ってしまい申し訳ないのですが、続けて書きますのでまた読んでください。

願い事そしてテーマ

  • 2011.02.21 Monday
  • 17:47

いつもマイナーな人達ばかりを主人公にストーリーを展開していて、プリミエールの読者にいい加減うんざりされているのではないか。
しかし僕はそういう人間にしか興味が持てないのです。
弱い人間、ダメな男、運の悪い人、不器用な人、心のどこかが欠落している人、そんな人たちを想像するとたちまち物語が生まれてきます。
ホント、暗いお話ばかりでスイマセン。

今回「沈みゆく家」ばかり話題にされていますが、僕個人としては「初夢もどき」にも随分執着を持っています。
幾分楽屋落ちじみた話になりますが、同作品はハッタリストさんへのむちゃブリから始まり、それに応えてくださった同氏への尊敬の念を込めたアンサーノベルズになっているのです。
それにこのお話は暗い悲しい物語ではありません。
もっといえばプリミエールの今後をも見据えたパブリックな側面も有したものでした。
結果そう感じているのは僕ひとりとは…。

「初夢もどき」などといかにも新春にふさわしい題名で、内容が一億円の宝くじが当たったというめでたいもので、これが評価されないわけがない―
と一人うぬぼれていた私が馬鹿でした。
しかしできることならこの不肖の息子に対する感想やコメントを頂くことが出来るならば本当にありがたいと思っています。
それが実現したならば「初夢もどき」も安らかに眠ることが出来ることでしょう。

さてベストコメント賞です。
今回は受賞者の特権で、私の作品への評価を中心に選出しました。
その中で一番書き手(つまり私)を奮い立たせたコメントが、がりはさんのものでした。
がりはさんもその他のプリミエールを愛するすべて人達にも心の底から「ありがとう」を言います。

そして一月のテーマです。
それは「夢にまで出てくること」です。
楽しい事、悲しい事いろいろあると思いますが、自由に発展させて下さい。
それではまた、悲しくって暗い世界でお会いしましょう。
(誰かがコメントしてましたが、何だか世にも奇妙な物語みたいになってきたかな。俺はタモリか!!)

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