馬券の現実(185)〜チャンピオンズC回顧〜 たりき
- 2018.12.03 Monday
- 23:14
チャンピオンズC
1着◎ルヴァンスレーヴ
2着−ウェスタールンド
3着−サンライズソア
4着−アンジュデジール
5着〇オメガパフューム
6着▲サンライズノヴァ
11着△ケイティブレイブ
多くの人が逃げることを予想したサンライズソアは逃げず、最内枠のアンジュデジールが逃げて2番枠のルヴァンスレーヴが2番手を追走する流れ。ペースはゆったりと進みましたね。
最後の直線、ルヴァンスレーヴは一瞬前が狭くなるようなシーンもあったものの危なげなく抜け出して完勝。ペースが向いたという見方もできるかもしれませんが、このペースを読んでか先行策を取った鞍上とそれに応えた馬のファインプレーということもできるでしょう。3歳馬ながらこれでGI 4勝目。世界の舞台での活躍に期待が高まりますね。
レースをリアルタイムで見ていたのですが、道中離れた最後方を走っている馬がいて流れについていけない馬がいるなあなんて思っていました。まさかその馬が2着に差し込んできたウェスタールンドだったとは。。4角で最内を突くと一気に前との距離を縮めました。多くの馬が外目を回っていて内目が空いていましたし、結果的に外々を回すとまったく届かない流れだったのでハマった感じですね。今年GI初勝利を飾った藤岡兄Jの好騎乗でした。
サンライズソアは中団からの競馬で前に迫りましたが3着まで。ただ、一番強い競馬をしたのではないかと思います。
馬券的には、上位人気の取捨をがっつり間違えたという結果に。
予想記事では7番人気くらいまでの取捨と書きましたが、8番人気のウェスタールンドを加えるかどうか迷ってたんですよね。前々走は対抗オメガパフュームとクビ差の競馬。前走武蔵野Sの負けで人気を落としていたのですが。。血統的な推し要素もなく見送ってしまいました。痛恨!
ただ、1着が強い馬が強い競馬をしたときに2着に自分の競馬に徹した馬が差し込んでくるというのはよくある形なんですよね。古くはキングカメハメハの勝った日本ダービーでのハーツクライ。ダイワスカーレットが勝った有馬記念でのアドマイヤモナークもそうですねえ。
そんなことを考えるとこの3連単も簡単に的中できそうな気すらしてきますが。。気のせいなんでしょうねえ。
ダート1800の良馬場で上がり34秒4とか聞いたことない…。