明るい悩み相談室PREMIER(326)〜私はがりは?〜がりは
- 2019.04.10 Wednesday
- 23:18
明るい悩み相談室PREMIER、本日の担当医がりはです。
こんばんは。
今日はどうされましたか?
「私はがりはですか?」
ほうほう、それはそれはお困りでしょう。
わっかりますわっかります。
ヤマブキ先生ならきっとお得意の実存的不安に持ち込むところでしょう。
私もその引き出しはあるんですよ。
レヴィナス、デリダを一応通ってきています。
でも現在はそれはヤマブキ先生の専門分野であり、あえて私が口をはさむことではございません。
昔からプロレスでは他の選手の必殺技を使うことはご法度ですし(最近ではジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドについて論争になってましたね)、落語の世界でも先達の十八番をやるには許可がいります。
ヤマブキ先生の実存的不安の切れ味に比べたら私のなんてとてもとても。
いやいや、謙遜とかではなく。
ほんとほんと。
もし、今回症状が寛解しなければヤマブキ先生を紹介します。
まずは様子見ましょうか。
私もね、がりはを増やしてほしいとお願いしているところなのです。
医療現場がブラック職場だと叫ばれて久しいですが、当相談室もご多分に漏れず、人は増えないが仕事は増える、患者さんが待っているんだからやるよね?やるの、やらないの、て聞かれたらどっちなの?そうだよねー、やるよねー、などと室長に鼓舞されるやら脅されるやらで何とか続いています。
他の担当医はいないの?と聞かれます。
いるんです。
でも他の先生では満足されない方が多いようで。
アフリカの精霊先生、ヤマブキ先生、臙脂先生、最近だとIndigo先生などいらっしゃいます。
皆さん腕の良い先生ばかりなのですが。
なぜだか多くの皆様は私のところに来ていただくということになるんですね。
まことに申し訳ないと思っています。
がりはが一人しかいなくて。
丁寧にお話してしまうものですから、なかなか空かないと。
本当に申し訳ないと思っているんです。
そこであなたが立ち上がってくださろうとしている。
ありがたいお話です。
ただね、あなたはがりはじゃないんです。
がりははマスクマンでもなければ役割でもないんですよ。
なのであなたはあなたにかかる期待とあなたの役割を果たしていただければと思います。
わかります。
そういうことじゃないんだと。
これはワタクシ、がりはへの愛の鞭だということに気づけと。
そうですよね。
テーマに対して投票していただいたものに対してなるべく応えようと水土とテーマ祭りを開催していたら、相談室に入る回数が減ってしまって、そこをうまくやれないのかと。
おっしゃる通りです。
どんなにハードな試合をした翌日でも、プロレスラーーは変わらずハードな試合をするんだ、そこが総合格闘家との違いなんだ、アマチュアとの違いなんだ、という部分が失われつつありました。
気付きましたよ。
ありがとうございます。
他の相談員じゃない、お前に相談したいんだ、そこまで言っていただいて相談員冥利に尽きます。
もう一度、修行時代のようにがむしゃらに一つ一つの相談に向き合っていくことを自らに課してまいりたいと思います。
あたたかいものをあたたかいと感じ、つめたいものをつめたいと感じられることへの感謝を忘れず、精進してまいります。
がりはが増えないこととサービスの低下には相関がないことを示します。
また、是非ご相談にいらしてください。
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