最優秀作品賞受賞を振り返って Mr.アールグレイ

  • 2017.10.20 Friday
  • 00:00

最優秀作品がほしくてもほしくても獲れなかった女、アールグレイです。

今回賞を頂けたことを大変うれしく思っております。

ありがとうございます。

 

MVP1月度に頂きまして、最優秀はいつか獲ってみたいけれど作品の性質上獲れなそうだと思っていました。

それが今回201612月の振り返りが終わったタイミングで言わば「お疲れ様賞」とでもいうような形で頂けたのは大変意外で、びっくりしています。

また、投票でのコメントを読んで大変うれしかったです。

何度も読み返してしまいます。

御礼の意味を込めてご紹介します。

マルーンさんから。

一つのことをやり遂げると言うことは、とても大変なことだからです。私はアールさんのお褒めの言葉にとても励まされましたけれど、それをアールさんにお伝えする機会を持たなかったことを、私の力不足として、口惜しくまた寂しく思います。」「最優秀とおなじ。一口に書評といっても、いろんな切り口を試していらっしゃるなと思っていました。

 

マルーンさんはとても高いレベルで表現しておられる方で、いつも素晴らしいなあという思いと少し妬ましいなあという思いで拝見しています。

そんな方から投票を頂いて、こんなにうれしいコメントまで!

ありがとうございます。

 

普段生きていると(元々人と自分を比べることにあまり興味はないのですが)妬ましいと思うことはほとんどありません。

でも、PREMIERに書く側で参加するようになって妬ましいという気持ちが出てきたのはとても新鮮です。

マルーンさんはPREMIER以外でもお忙しいと思いますが、どうかPREMIERで書き続けて私の妬みの対象でいてください。

私ももう少し上手になりますから。

 

ダックスフンドさんから

2016年を振り返りきった根気への敬意と、「あけおめ!」の気持ちを込めて。

ありがとうございます。

大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

 

純粋な読者の方(変な言い方で申し訳ないのですが・・・。)から投票を頂くのは書き手で参加されている方から頂くのとは違った意味があると思っています。

根気というのは同じことを続けることかと思います。

その意味では私は根気がある方だと思います。

毎晩ストレッチ、しています。

毎晩お祈り、しています。

振り返りについては毎回違うもので、毎度途方に暮れながら書いている、というのが正直なところです。

ですが、それは書いている側の事情であって、うんうん唸りながら毎度別の回路がパカンと開けるような思いをし書いた物が、「振り返り」という定常的なコンテンツ、一定のクオリティを保ったコンテンツになっていたという評価をダックスフンドさんから頂けたのは(「根気」という一語からここまで引き出してみたのですが、拡大解釈であることは重々承知ですよ。)大変嬉しいです。

これからも是非よろしくお願いいたします。。

 

がりはさんから。

アールにはお疲れ様という意味で。最近一作一作に対するコメントも充実してきている

上から目線でありがとうございます。

同級生なのに高校の時から常に上からくるがりはさんには時々いらっと来ますが、今回はありがたく受け取ります。

書いてみるとがりはさんの凄みが改めてわかります。

相談室があれだけ続いていて、一切解決に向かわないところとか本当に尊敬しています。

普通、どっかでまともに受けちゃいますものね。

あ、3回ありましたか、真剣な奴。

影響を受けて私もまともに振り返らないで自分のインスピレーションを展開するやつをやってみたのですが、それはどうでしたか。

あと、私のことはいいんでけど、マルーンさんに暴力を振るわせるのはどうかと思います。

私のことはいいんですよ。

(雪崩式フランケンシュタイナー、今度出してみたいです。)

がりはさんもたまには暴力のない世界で、プロレスしてない世界で、面白いMVP会見をしてほしいなあと思います。

 

またながくなってしまいました。

皆様にぜひ伺いたいです。

良い振り返り、悪い振り返りがあったかと思うのですが、これは良かったよ、というのがもしあればコメント欄で教えてください。(15)などと、番号だけで教えて頂いても結構です。今後の取り組みに生かしますので。

私はこれから2017年を振り返っていくのかどうかから、考えたいと思います。

今回は本当にありがとうございました。

 

2016年12月を丁寧に過ごす(完) Mr.アールグレイ

  • 2017.09.22 Friday
  • 00:00

半年くらい前、プロレスを観るためにテレビを久しぶりに買いました。

さすがにプロレスだけ観るのではもったいないので、ニュースと岩合さんの猫の番組だけ観るようになりました。

スポーツにも政治家にも興味はないのに(政治には興味があります。)、ニュースにはそれらばかり出てきます。

違うと思ったら事件の報道で被害者だけが実名で報じられているのを見て面食らったりします。

もっと必要なことをショッキングな形でなく編集して伝えてほしいものです。

雑兵日記PREMIERはほとんど役に立たないですが、役に立つ振りをしない分だけテレビニュースより随分良きものだと思います。

 

2016年11月の振り返りを丁寧に(2) Mr.アールグレイ

 

自作なので紹介だけ。

改めて、この時は前の月の振り返りをしていたのだなあ、としみじみ思います。

 

【テーマ】若返りの魔法  Mr.ターコイズブルー

 

いよいよ、2016年最後の作品です。

と盛り上がっているのは私だけだと思いますが。

随分お待たせして申し訳ありませんでした、とターコイさんにお詫びしながら丁寧に読んでいきたいと思います。

 

白雪姫とシンデレラをデフォルメしたようなストーリーで、色々な物語が読める雑兵日記PREMIERの中で異彩を放っています。

若さに嫉妬するのではなく、しなやかな所作、思慮深さ、知性と年相応に積み重ねられた美しさに嫉妬した魔女が、老婆を若返らせるという筋はどうやったら思いつくのでしょうか。

すごい作品だと思います。

 

よくよく読んでみて考えたのですが。。。

若さを与えると言われて、老婆はそれを受諾するのですが、この受諾自体は本人の意思において行われなければ、魔女の意地悪は起動しないと考えられます。

魔女の力をもってすればもっと頭の悪いことや恥ずべきことを老婆にさせることもできるでしょうが、嫉妬に燃えてもそれをやらないのはそれでは魔女にとって意味がないからなのだと思います。

しかし本当に思慮深く聡明な老婆が若さを手に入れたいと思うでしょうか。

しかも見ず知らずのおばさんにそそのかされて。

もう少し手間をかけてうまく引っ掛けないと聡明な人を転ばせることができないのではないでしょうか。

アンチエイジングに努めている人なら転びそうですが、そういう人は魔女から見て魅力的ではないのでしょう。

若さを希求する老婆を転ばす、というプロットは時々みるのですが、本作はそこではなく、恐らく善く生きておられる老婆を転ばすというかなりの意地悪なのですよね。

それだけに恐ろしいし、それだけに転ばすまでをもう少し書いてほしい気もしました。

女性の「若くありたい」という気持ちが強い、という人間観なのかもしれませんが私はそこと老婆の聡明さ、自分の年齢と上手く付き合っている感がマッチしていないように思いました。

千字でこんなに色々考えさせてくれるなんて、素敵な作品をありがとうございました。

ターコイさん、また作品が読みたいです。

2016年12月を丁寧に過ごす(20) Mr.アールグレイ

  • 2017.09.15 Friday
  • 00:00

2017年8月度の投票はがりはさんの2冠達成、マルーンさんの一撃必殺の最優秀作品賞で幕を下ろしました。

お二人とも素晴らしかったですね。

今回はたりきさんに新鮮味が少しなかったのと(月12本を書き続けていることに皆が慣れているということがまずすごい!)、他の作者の皆さんが少しパワーをセーブされた中で変わらずアウトプットを出し続けたがりはさんが評価を集めました。

マルーンさんはいつもと違って夜の山について、迫真の筆致で書きました。

最優秀作品に選ばれてから読むと、最優秀作品に値する素晴らしい作品であると思いました。

投票時の私は素晴らしさを十分には読み取れていなかったです。

他の人の評はこのようにとても勉強になります。

一人でも多くの方の評が読みたいですし、いつかまた私も評価されるようになりたいです。

 

【テーマ】科学と魔法とその他   ハッタリスト

 

ハッタリストさんの作品でも好きな方に入る作品です。

PREMIERのお約束で12月のクリスマスにはサンタ関係の作品が必ず届いていました。

これは遅れてきたサンタ作品です。

ハッタリストさんは物理学のオーソリティである一方で魔法が作品によく登場します。

(マルーンさんは魔法側の人かと思いきや、時々科学の力の結晶が作品に登場します。)

 

そもそも科学的方法とはただの手続きであり、科学とはその手続きによって得られた知見の集合です。

 

そもそも、という人は多いのですが、中身のなさに唖然とすることが多いです。

それがハッタリストさんにかかるとどうでしょう。

どこかで引用したくなるようなカッコよさがここにはあります。

今この構文で他の文章を書こうともがいたのですが書けないところを見るとこれは優れた文章だと改めてわかります。

 

「何かが実在するかという問いは定義の問題に収斂する」というのは、全ての哲学的問題は言葉の誤用であると言い放ったウィトゲンシュタイン的な認識の仕方ですね。

私は会議でイライラした時にはイライラの原因をウィトゲンシュタイン的なアプローチで探ることで解消しています。

きっとハッタリストさんはイライラすることなんかほとんどないんでしょうね。

うらやましい限りです。

2016年12月を丁寧に過ごす(19) Mr.アールグレイ

  • 2017.09.04 Monday
  • 23:00

ようやく、ようやく、2016年の終わりが見えてきたような気がします。

皆様にとって2016年とはどのような年だったでしょうか。

今頃去年のことを振り返っているなんて私くらいではないかと思いますが、それも悪くありませんね。

人は過去からしか学ぶことはできないし、歴史は必ず繰り返すわけですから。

2016年の11月のPVが10101、2017年に20,000をうかがうところまで伸びましたが、先月は10122まで下降してきました。

昨年10月からハッガリーニさん中心に行ってきた取り組みを総括して、残すべきものを残し、改めるべきところを改めていく時期かもしれません。

私はやまがある日記が読めなくて寂しいです。

 

2016年11月の振り返りを丁寧に(1) Mr.アールグレイ

 

自作なので紹介だけー。

と思いましたが。

この時に私の振り返りに☆が付いていることが気に入らない方が複数いらっしゃったと聞いて、星をつけるのをやめました。

私としては読者のみなさんへのサービスの一環としてやっていたことなのですが、PREMIERに寄稿している皆さんのモチベーションを下げてまで行うことではないということで。

難しいものだなあと思いました。

 

「餅つき」 byアフリカの精霊

 

アフリカの精霊さんの雑記。

精霊さんの日常の描写を読むと大変心が落ち着きます。

どこにでもある風景ですが、いつも何か面白いことがないか見ておられて、それが優しい視点なのだと思います。

 

この捏ねるという作業が非常に地味な割に辛い。この行為を裏方がしている間、遠巻きに見ている年寄りたちは「次はお前がやれよ」「もう年やから体がついていかんわ」なんて話をしている。その割にいざ餅をつくという段階になると「仕方ないな〜」といいながらやる気マンマンで杵を持つのである。

 

裏方の仕事をしながら、お年寄りの会話に耳を傾けているだけではなく、表情やそぶりまでじっと観察していることがうかがえます。

これが下衆な方に倒れれば週刊誌ようなテイストになるでしょうし、上品な方に倒れればフランス小説―たとえばJPトゥーサンのような―のユーモアになるでしょう。

 

結構大きな事故が起こっているようにおもえるのですが、精霊さんが書くとほのぼのと感じられます。

 

 周りの誰もがハラハラしながら見て、どうにか終了し無事に嵐が去ったと思った瞬間、私は見た。介添え役の人のおでこが赤くはれていることを。どうやら振り下ろす杵から自分の手を神回避した後に振り上げる杵にやられたようであった。

 

杵がおでこに当たっていたらただでは済まないと思うのですが。

 

私は精霊さんの作品にしばらくお目にかかっていないのも寂しいです。

また読みたいな。

2016年12月を丁寧に過ごす(18) Mr.アールグレイ

  • 2017.09.01 Friday
  • 00:00

週に一回ペースで四本貯金ができたなら更新頻度を上げましょう、という提案を編集長から受けました。

人が書き方がわからなくなったと言ってるのに、どこかの相談室のように自分事として捉えてくれない感じですが、これも編集長流のエールなのかと受け取ることにします。

PREMIERも月産60本時代ですが、その内実はどうも綱渡りのようなので、少しでも助けになれば。

いつ載せられるかわからないので、この枕の部分が書きにくくて仕方ないのですが、変化に適応できるものが強者なのであるという言葉を信じましょう。

 

やまがある日記〜白山(2702m)  Mr.マルーン

 

 

マルーンさんの山行記2本目。

今に至るまでどんどん洗練されながら続いているのはすごいなあと感心しています。

私はこの作品で深田久弥氏を知りました。

ある業界では知らぬ者のいない人を知らないというのは教養がなくて恥ずかしいなと思います。

IT化が進んで、そういう人を知る機会が増えたことを喜ぶとともに、知ったつもりにも簡単になれてしまうことを戒めながら生きていきたいと思います。

PREMIERは様々なジャンルの作品が読めるのでこういう喜ばしい機会が何度も持てて嬉しいです。

 

別当出会、甚之助避難小屋、黒ボコ岩、弥陀ヶ原の湿地、室堂、剣ヶ峰、御池めぐり、読むだけでわくわくする地名が並びます。

一つ一つ逸話があってこんな名前がついていると思うのですが、いかにも楽しそうな派手な名前の中に室堂とはなんでしょうか。

わからないことをググるのは大切ですし、簡単で重要なひと手間です。

「室堂(むろどう)とは、修験者が宿泊したり祈祷を行ったりする堂であり、山岳信仰や神奈備がある神体山では建立されることが多い。」という情報をwikiで得ることができました。

立山にもあるし、白山にもあります。

立山の室堂にはライブカメラもついています。

そういうことを知るというのは大切な体験ですが、ここで止まってはいけない気もしていて、でも止まらないで進むというと山に行くということなのか、そこまでは。。。などと思い悩みます。

これは汎用性の高い悩みだと思うのですが、みなさんはどうお考えですか。

 

登山道の途中に延命水という名の水場がある。別に長生きなんてしたくないけどね、なんて言いながら飲む。

 

別に長生きなんかしたくないけどね、という言葉は五年ほど前私が受け持っていた店舗の休憩室でパートのお母さんたちがよく使っていました。

北関東のおばさまギャグなのかと思っていたら。。。

いや、マルーンさんはロックな魂、パンクな魂の方の「長生きなんかしたくねえ」なのだと思います。

2016年12月を丁寧に過ごす(17) Mr.アールグレイ

  • 2017.08.25 Friday
  • 00:00

いつの間にかはやく消化することにあくせくして、一回につき二本を振り返るみたいなルールまでできてしまっていて、少し長く書くと良くないなあという気持ちになったりしていました。

これでは書くのがつまらなくなったり、書き方を忘れたりしても仕方ないと思います。

がりはさんやうべべさんは相手が相談してきても全く自分事にしません。

(臙脂さんはそんなことなさそうですが。)

私もそれくらいの距離感で作品一つ一つと向き合うくらいでちょうどいいのかもしれません。

 

mission in trouble by NIKE

 

 

学校の先生が給食費等の取り立てをやらされたり、児童相談所案件に協力したり、経験したことがない部活動の顧問をさせられたりしていて暗澹たる気持ちになりますが、弁護士にもこういう裏ミッションがあるのですね。

 

次に,ガスや電気のメーターが動いているかどうか調べるため,問題の部屋の近くまで来ました。

しかし,問題の部屋は通路の一番奥の部屋で,通り過ぎることができないため,いきなり人が出てきたらと思うと,近づくのに躊躇します。

意を決して近づいてみましたが,部屋の隣にはメーターはありませんでした。

地下にも回ってみましたが,いくつも鉄の扉が並んでいるだけで,無暗に開けまわっていると,不審者と思われる(既に不審者ですが)ので,断念します。

 

仕事なので堂々とやればよいと思うのですが、その辺はどうなのでしょうか。

別の観点から考えると、ビクビクしているから不審なのであって、堂々としていれば目立たないのではないでしょうか。

私たちの不倶戴天の仇、万引き犯は堂々としているとなかなかわかりません。

子供がナチュラルに商品を外に持って行ったりすれば、業態にもよりますがほとんど感知できないのではないでしょうか。

逆に、するぞ、という気合は我々ベテランになると高い割合で感知しているように思います。

東京に来るぐらいの交通費とNIKEさんの人件費を考えれば探偵を頼むわけにはいかないのでしょうか。

うべべさんなら格安でやってくれそうな気もします。

こんなこと、NIKEさんならとっくに思いついていると考えると、最後の一文が本音なのかもしれません。

 

ミッションを遂行した私は,早々に頭を観光モードに切り替えて,上野方面へ立ち去っていったのでした。

2016年12月を丁寧に過ごす(16) Mr.アールグレイ

  • 2017.08.18 Friday
  • 00:00

書き方がわからなくなった、とこぼしたら好きに書いてよい、丁寧さにすらこだわらなくてもよい、丁寧さを意識しなくても出てくる丁寧さが本物の丁寧さであろう、という趣旨のお言葉をある方から頂戴しました。

ありがとうございます。

何を言われているのかさっぱり飲み込めないのが正直なところですが、都合よく解釈して、しばらくは作品を読んで私が想起したものを中心に書いていこうと思います。

昔ハッタリストさんが一か月分すべてに「〜を読んで」を付けていましたが、あのイメージです。

全く関係が見えないことを書くこともあるかもしれません。

その場合、今まではある程度作家陣に対しての報酬として機能することを期待していたのですが、そこが見込めないことになります。

私が書いたもので励まされた、頑張ろうという気になった、報われた、という声も聞こえてこないので(ハッガリーニ氏はそのような効用がある!といつも断言してくれるのですが、具体例は上がってこないんですよね。。。)、一旦は少しスタイルを広くしようと思います。

この変化が私のストロングポイントを弱める可能性があるのは承知の上です。

 

2016年11月テーマコンテスト試合後の会見(3) がりは

 

本当にがりはさんは会見ものを書くのがうまいと思います。

それぞれの登場人物がどう思うかは別として読んでしまいます。

その秘密の一つは会見での質問にあります。

会見をするがりは選手と時には共犯、時には敵対しながら話を膨らませていく技法が、他の人の会見と比べると優れているように思います。

 

「敢えてコメントするようなことはないな。5つも出てきてみんな楽しめたんじゃない?バリエーションもあったし。でもさ、混戦になればなるほど、最後は(右の前腕を左手で二度叩いて)ここの勝負になるよね。」

 ―前足ですか?

「誰が犬やねん!」

―ちゃうちゃう、豚、豚

「誰が豚足やねん!許さないブー!」

―(笑い)

 

ここなどはもうベテラン漫才コンビのような掛け合いです。

最後にテーマを発表しているのですが、たまたまこのような上手いオチに結び付いたのか、テーマありきでこの大作を構想したのかは気になります。

これに加えて、他者の動向を見ながらテーマに出す作品をギリギリまで模索するということを会見で漏らしてますが、この情熱と構想力を他の何か社会に有益なことに使ってほしいなあと思います。

2016年12月を丁寧に過ごす(15) Mr.アールグレイ

  • 2017.08.13 Sunday
  • 02:00

書き方をすっかり忘れてしまって、非常に困っています。

編集長と約束した期日が来ても全く書ける気がせず、催促が来ないのは彼が気を使っているからだとわかっていながら催促されるまではいいかと延ばし延ばしにしてきました。

たりきさん、がりはさん、Indigoさんが毎月十本以上書いているのは驚異以外の何物でもありません。

私は他の人の作品を丁寧に読んでいるだけですので着想で困るということは原理上あり得ない(と思っていたのですが、理論と実践が違うというのはよくある話ですね・・・・)のですが、他の方々は違うわけで。

NewsPREMIERにありましたが、たりきさんは毎週の競馬、がりはさんは毎月の悩み、Indigoさんはお子さんの成長というコンテンツを握っておられます。

マルーンさんは高山に登っては書いておられます。

みなさん、安定したインプットに支えられて安定したアウトプットがあります。

私はインプットとアウトプットのバランスが悪いのではないかと思います。

SWOTでも書いて立て直します。

 

鉄の海(37) by Mr.ヤマブキ

 

 

お医者さんはとても忙しい中で戦略的に振舞うことを要求されていることがよくわかる章。

 

 隣にいる奥さんはこわばった表情で何も言えずに固まっている。どうなるんでしょう、という質問は予後まで見据えたような聞き方だがまだそこには触れない。建設的な治療へ進むために診断は伝えるが、予後などはすぐに伝えないことが多い。

 

治療効果を最大化するための戦略としての話の引き算だと思うのですが、患者さんの命を預かるという仕事をする上で、神ならぬ身の自らがその役割を仕事として背負うやりきれなさとの折り合いを探っているようにも思えます。

趣味で続けているお茶の世界、仕事で続けている接客の世界、最近かじり始めたプロレスの世界、それぞれで主―客は常に揺蕩っており、その間で各プレイヤーが一座建立を目指すことがパフォーマンスを最大化するのではないかというのが私の仮説です。

この鉄の海で治療をするのは誰なのか、患者さんの命に責任を負うのは誰なのか、うまく揺蕩わせることが良い結果を生むのではないか、その意味から予後について触れないのではないかと、仮説から考えました。

 

知らない単語がたくさん出てきて、それい注釈がないのは読む方のハードルを上げてしまいもったいないと思うので、編集長は注釈を入れていった方が良いと思います。

ついでに、鉄の海で独立したカテゴリーを作った方が良いと思います。

2016年12月を丁寧に過ごす(14) Mr.アールグレイ

  • 2017.07.29 Saturday
  • 09:29

なんだか会見で混乱が起きていたようですね。

がりはさんのあれ、私は楽しめました。

損をしたのはマルーンさんだけではないでしょうか。

がりはさんはインディゴさんを攻撃すると見せかけて、実はマルーンさんを攻撃していたのではないでしょうか。

そういうダブルミーニング、トリプルミーニングを仕掛けてけっけっけと笑っているのが実にがりはさんらしいですし、それを理解した上で振られた役を演じ切るインディゴさんとマルーンさんも立派だなあと思います。

マルーンさんはあんな高地にまで黒のワンピースとパンプスを運んで行くなんて素晴らしいプロ根性ですね。

見習いたいです。

 

【テーマ】魔法書店  Mr.Indigo

 

 

紹介だけー。

 

暮れゆくもの、迎えるもの  Mr.Indigo

 

これも紹介だけー。

 

201611月テーマコンテスト試合後の会見(1) がりは

 

会見で混乱が生じたタイミングでこの作品を取り上げることになるとは。

新日本プロレス内藤哲也選手に刺激を受けたのかと思われる語り口と、鈴木みのる選手が負けた時の荒れ方をミックスしたような人物造形で、私は内容とともに楽しめました。

 

ここで突然長身のマスクウーマンがドアを開けて乱入。

持っていたパイプ椅子で三度がりはの頭を殴打し、たまらず椅子から転げ落ちたがりはの背中に追い打ちをかけるようにサッカーボールキックを三発!

「なにが丁寧だ!お前に何がわかる!!」

言い捨てて去っていくマスクウーマン。

 

がりはさんが手を替え品を替えいろんな人の悪口(批評というよりは悪口に近いと思います。)を言うのはこの頃から変わってませんね。

私の扱いは相変わらずひどいのですが、これは実際ちょっとやってみたいことだったので、不思議と不快感はなかったです。

本当の私は優しくおしとやかなはず・・・です。

悪い扱いであっても取り上げられたい、という気持ちはどこからくるのでしょうか。

今回の会見に私が出てこなかったのも少し寂しく感じました。

タイトルを取って会見に登場したいと思います。

 

捲土重来?  Mr.Indigo

 

紹介だけー。


2016年11月テーマコンテスト試合後の会見(2) がりは

 

がりはさんの会見の2つ目。

 

「何だよあいつ。MVP取れなかった腹いせか?やるならリングでやれよ!ふざけんなよ!雑すぎるんだよ!パイプ椅子の殴る角度一つとっても俺とあいつでは丁寧さが違うんだよ。最後の蹴りは『☆三つ』てか?振り返りは月内に終わらせてから言え!そしたらこのベルト、触れるとこまで来れるんじゃねえのか。で、何の話だっけか。」

 

振り返りは月内に終わらせてから言え!

何度見ても重たい言葉です。

私だって一生懸命やっているのですが、いかんせんノルマが重すぎると思います。

ノルマをこなそうと思うと働き方を改革するしかありません。

無理難題はイノベーションのチャンスです。

丁寧さと量産を両立するイノベーションにチャレンジしていきたいと思います。(一例としてがりはさんの作品を紹介だけー、にするとか。冗談ですよ。)

 

「ヤマブキのオムツの話、あれを彼が書いた意味は何なのか、考えるのは楽しいじゃないか。さらに上級になってくるとなぜハッタリストはテーマに参戦してこないのか、ホワイトは静観しているのか、なんてところもあるよね。」

―ヤマブキは体験談、ハッタリストとホワイトは多忙なんじゃないですかね。

 

オムツを着用している成人男性が出てくる作品を書いたヤマブキに対してさりげなくインタビュワーを使って悪口を言っています。

この時からいろんな人の悪口を書いていますね。

その言い方のいやらしさ、使う手段の多彩さ、ともに職人芸だと思います。

2016年12月を丁寧に過ごす(13) Mr.アールグレイ

  • 2017.07.14 Friday
  • 00:00

201612月もどこまで続くんでしょうか。

がりはさんがNewsPREMIERで触れていましたが、20171月は60作、201612月は40作台なのでまだ少ない方なんですよね。

恐ろしい、恐ろしいです。

私だけ時の進みが段々遅くなってきている、つまりみなさんとの相対速度が上がっているのではないかと期待しなくもないのですが、ただひたすらに恐ろしいです。

一つ一つの作品を丁寧に読むことで新しい魅力を発見していきたい、というのが私の取り組みの主旨ですがいかがですか、新しい魅力を発掘できているでしょうか。

 

山科時子による幸福の形  Mr.マルーン

 

 

出ました、最優秀作品。

トッキ―と呼びたくなるような愛すべきキャラクター山科時子。

魔法の魔法瓶からのギャップがすばらしく、マルーンさんの幅の広さを見せつけました。

デビューから三作でメルヘン、山行記、笑いを交えた小説とまさに変幻自在。

私は魔法瓶の方が好きですが、この作品におけるハードボイルドなユーモアも素晴らしいと思います。

レイモンド・チャンドラーの描くフィリップ・マーロウにすごく似ていると思いました。

 

焦って焼く必要はない。しかしのんびりしているわけにもいかない。

 

初めの方に何気なく出てくるこの文章ですが有名なこのフレーズに似ていませんか?

タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない

 

・・・・似てませんか。

彼はとても丁寧においしそうなコーヒーを淹れますが、山科時子もとても丁寧においしそうな肉を焼きます。

意識されてないとしたらごめんなさい。

なにかにとても似ているな、と初めて読んだ時に思っていて、それが最近マーロウだと思い当たったので、つい書いてしまいました。

時子もマーロウも孤独を愛する、時子もマーロウもこだわりが強い、時子もマーロウも時に感情的に自分のミスを他人に転嫁する(本作では明示されていませんが、ごはんを頼むのを忘れた時子は店員を呼びつけます。おそらく「すぐに」などと伝えているでしょう。)、時子は素晴らしい男に目がなく、マーロウは素晴らしい女に目がありません。

 

次はハラミだ。炭火に照らされた血の滴るような赤身はさながらベルベットのソファに横たわる西島秀俊のごときセクシーさである。唾液が分泌するのを感じる。

 

時子にとって食欲と性欲は連動しているようです。

マーロウも「長いお別れ」の中でセクシーな女性に喉を鳴らす描写があります。

 

加えて時子にはオノマトペの豊かさがあります。

 

すうっ、ぐい、ジュッ、ちょんじゅわ、ぐい、じゅう。じゅう。ぺりり、がりがり。ぐにぐに。もごもご、ごくん。

 

豊かですね。

骨付きカルビに入ってからはオノマトペだけで構成してもらっても良かったかもしれませんが、SLUMDUNKの最終巻の如き疾走感は蛇足になるのかもしれません。

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