宿題との付き合い方 Mr.Indigo

  • 2018.09.18 Tuesday
  • 20:51
週末は長女の宿題に付き合うことが多い。相手をしていると、自分が小学生だった頃を思い出す。
 
私が1年生の時はレギュラーの宿題として読書と日記が必ず出ていて、ほかに国語や算数の復習的な物があったと記憶している。どちらが面白かったかというと、間違いなく前者である。国語や算数は授業だけで概ね理解していたから、宿題をするのが面倒だった。特に算数に関しては「わかってるのになんで…」などと家で文句を言うこともあり、母によく叱られたものだ。
一方、読書と日記は楽しかった。当時は動植物の本をよく読んでいたが、3年生くらいで歴史の面白さに目覚め、人文科学の道を突き進むことになる。また、日記はとにかく量をこなしていた。ほとんど平仮名だったとはいえ、多い時は1日に2000字くらい書いていたはずだ。先生はよく読んで下さったものである。
 
さて、長女のレギュラーの宿題は国語の教科書の音読、計算カード(10までの足し算45問、引き算45問)、自学自習である。
音読については、今のところ特に言うべきことはない。丁寧に読んでいるわけではないが、平仮名はもう完璧なので間違えることもない。問題は漢字が増えてきた時であろう。正しく読んでいるかどうか、我々が注意深く聞かなければなるまい。
一方、計算カードは音読と違って所要時間を計測するので、長女の成長を数字で見ることができる。夏休み前は足し算が3分程度、引き算が5分程度かかっていたのだが、今は足し算が1分10秒前後、引き算が1分40秒前後だ。このくらいの計算は保育園にいた頃からこなしていたが、毎日の練習によってスピードが約3倍になったのだ。
長女はタイムを意識し自己ベストを出したいと思って取り組んでいるはずだ。その思いが急速なスピードアップの原動力になったのは間違いない。しかし、スピードにばかり気を取られ正確性がおろそかになってはいけない。計算力というのは生きていく上で非常に重要だ。
だから、私は必ずカードに書かれた式が目に入る場所でタイムを計測するようにしている。すると、足し算はまず間違えないものの、引き算は稀に誤答を出していることがわかる。
「ん?」
誤りに気付くと反射的に声が出る。すると長女は手を止める。
「もう1回最初から!」
たいていはこういう反応がくる。
「よっしゃ、わかった」
時間は取られるが、よほどのことがない限り承諾することにしている。再度やり直すことで力がつくと思うからである。
実は9月に入ってからタイムは頭打ちなのだが、これは以前より慎重になったからではないか。完璧にやろうという意識が高まっているのなら歓迎すべきだろう。 
平日は妻が宿題の相手をしているが、次女もいるし時間の制約もある。だから、自分がいる時はできるだけ丁寧に面倒を見ることを心掛けている。
 
このようにして自分の子供の成長を見ていると、反復練習の重要性を改めて実感する。頭で理解することと習得することは違うのだ。
おそらく、数ヵ月前の長女は頭で考えて計算をしていたのだろう。それが今は反射的に正答を出せるようになってきている。地道な練習の成果である。
とはいえ、成果が出る前からそのことを理解させるのは難しい。32年前の私も嫌々ながらやっていたのだ。ただ、嫌々ながらもやっていたから、算数で苦労することはなかった(数学になって壁にぶつかったが)。
そう考えると、時には理屈抜きに練習させることも必要だということになる。しかし強制するだけではいけない。練習する理由と予想される成果をうまく説明することが大切だ。そこに先生や保護者の腕が出るのではないだろうか。
うまく軌道に乗せてしまえば、成功体験が残るからその後はやりやすい。おそらく、これから習う漢字や九九も同じだろう。子供が何を習っているかをしっかり把握して、必要な時に的確な対応をしていきたいものである。

港区 〜圧倒的魅力を誇る区〜 Mr.Indigo

  • 2018.09.11 Tuesday
  • 23:59
東京&大阪&名古屋「我々は、港区である!」
大阪「中央区も中区もレベルが低い!」
東京「西区や北区などは論外である!」
名古屋「選ばれた大都市にしか存在しない、圧倒的な魅力を誇る区。それが」
東京&大阪&名古屋「港区だ!」
 
名古屋「港区には、水族館がある!」
大阪「海遊館!」
名古屋「名古屋港水族館!」
東京「マクセル アクアパーク品川!」
大阪「なんやそれ?」
名古屋「品川区じゃないの?」
東京「実は品川駅周辺は港区なんだよ」
大阪「せやったら品川区はどこやねん」
東京「目黒駅のあたりさ」
名古屋「じゃあ目黒区は?」
東京「中目黒駅のあたりさ」
大阪「訳わからんわ!」
 
大阪「港区には、遊覧船がある!」
東京「御座船安宅丸!」
大阪「サンタマリア!」
名古屋「名古屋港遊覧船!」
大阪「名古屋はネーミングがストレートやな」
東京「確かに」
名古屋「…」
 
東京「港区には、山がある!」
大阪「天保山、4.53m!」
東京「愛宕山、25.7m!」
名古屋「そんなしょぼい山いらん」
大阪「でも観光名所になるで」
東京「僻んでるんじゃない?」
大阪「そやな」
名古屋「…」
 
名古屋「港区には、レゴランドがある!」
東京「レゴランド・ディスカバリー・センター東京!」
大阪「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪!」
名古屋「名古屋が一番でかい!」
大阪「でもレゴランドはレゴランドや」
東京「そうそう。残念だったね」
 
東京「港区には、人気の美術館がある!」
大阪「大阪文化館・天保山!」
東京「国立新美術館!」
名古屋「タオル美術館!」
大阪「それ、タオル売ってるショップやろ?」
名古屋「…」
 
名古屋「港区には、人気の博物館がある!」
東京「NHK放送博物館!」
名古屋「名古屋海洋博物館!」
大阪「交通科学博物館!」
東京「いつの話だよ…」
 
名古屋「港区には、観覧車がある!」
大阪「天保山大観覧車!」
名古屋「名古屋港シートレインランド大観覧車!」
東京「パレットタウン大観覧車!」
大阪「それ江東区やろ?」
東京「なんで知ってるんだよ…」
 
東京「港区には、ラジオ局がある!」
大阪「ラジオ大阪!」
東京「TBSラジオ!」
名古屋「東海ラジオ!」
東京「それ東区でしょ?」
大阪「騙されへんで〜」
名古屋「…」
 
東京「港区には、テレビ局が…」
大阪「ない!」
名古屋「ない!」
東京「君たち協調性がない!」
名古屋「それはこっちのセリフ!」
大阪「もうええわ」
東京&大阪&名古屋「ありがとうございました!」

やっぱり見た目は大事 Mr.Indigo

  • 2018.09.04 Tuesday
  • 22:47
少し前からコンタクトレンズを装用している。角膜炎でドクターストップがかかってから3年ほど眼鏡で生活していたが、眼科の診察で問題がなかったため新たに購入したのだ。
最大の理由は、この夏は発汗が凄まじく、眼鏡が邪魔で耐えがたくなったことである。また、それ以外にもコンタクトレンズがほしいと思わせる出来事が何度かあった。
一例としては長女の入学式が挙げられる。家族4人の写真を撮ってもらったのだが、画像データをパソコンに取り込んで見てみると、私の目のあたりが光っていて使い物にならなかった。誰が悪いわけでもなく、眼鏡は損だと思った次第である。
もう1つ、妻から勧められていたのも大きな理由だ。
「やっぱり見た目の第一印象って大事だから」
確かにその通りだとは思うが、中年のオッサンが度のきつい眼鏡をかけていてもそれほどマイナスにはなるまい。それで初めは「どうしようかな…」などと言っていたのだが、妻は何度となく勧めてくる。
 
そこで私は気づいた。妻は私のこの顔が好みだったのではないか。そういえば初めて会った後のメールに「笑顔がステキで…」というようなことを書いていた。
他にも思い当たる話はある。結婚する前の妻は、私の衣類から室内干しのにおいがするのを気にしていたらしい。ただ「私が洗濯すればいいか」と思っていたとか。すなわち、服は替えられるが顔は替えられないという意味にもとれる。
そもそも、とある婚活サイトで私が交際を申し込んだ時にOKされなかったら、会うことすらできなかったのだ。そして、まだ会っていない段階では顔写真は重要な情報である。もし度のきつい眼鏡をかけた顔写真を載せていたら、会ってもらえなかったかもしれない。もちろん結婚に至った理由は他にもあるはずだが、きっかけは顔だったということか。
以前の作品で、妻が私を選んだ理由について気概だとか情熱だとか仮説を立てた記憶があるが、それに比べてなんとロマンのないことか。少しがっかりした。
もっとも、気概をアピールするには時間が必要だ。ゆえに、その時間を稼ぐ手段が求められる。私の場合、顔もその手段だったということだろう。
まあ、飛び抜けたイケメンであれば、婚活における書類選考通過率が1〜2割ということはなかったはずだ。運良く好みにはまって、話も合ったというのが実情ではないだろうか。
 
さて、妻がコンタクトレンズを勧めるのは、私のルックスについてまだ期待を持っているということである。もう中年だから見た目はあまり気にしなくて良いと思っていたが、どうやらそうはいかないらしい。
ならば、出会ってから8年半で7kg増えた体重もなんとかした方が良さそうだ。最近目立ち始めた白髪についても、何らかの対策を立てるべきだろう。
妻の好みのルックスであり続けるのは、なかなか大変なようだ。

Pスポ9月号 Mr.Indigo

  • 2018.09.02 Sunday
  • 16:10
■表紙
MVP杯(芝3200m)
[見出し]
ガリハ奪還か、インディゴ防衛か
[リード]
前月の覇者インディゴブルーと前々月を制したシステムガリハが激戦を繰り広げる。前回はインディゴの物量戦術に敗れたガリハだが、今回は三冠のチャンスもありそうで注目だ。
 
[本紙・渡海文殊の知恵]
◎システムガリハ
○インディゴブルー
▲ドクターヤマブキ
<短評>
インディゴブルーとシステムガリハの一騎討ちだが、前月からの上積みが大きいガリハが有利。インディゴは前月より質量とも落ちているので苦戦が予想される。ドクターヤマブキはテーマコンテストの欠場が響きそうだ。
 
[手数こそ正義!千手観音の見解]
◎システムガリハ
○インディゴブルー
▲ドクターヤマブキ
<短評>
システムガリハとインディゴブルーは同数だが、作品数でガリハがリード。タリキホンガンは減少傾向が著しく、ドクターヤマブキを3番手とするが、上位2人との差は大きい。
 
■裏表紙
最優秀作品賞(芝1200m)
[見出し]
好調ガリハ3連覇狙う
[リード]
ハイレベルだった前月に比べれば見劣りするものの、今回もなかなかのラインナップ。熱のこもったエッセイが好評のシステムガリハが「教育」「宇多田ヒカルと俺」という良作を擁し3連覇の偉業に挑む。ドクターヤマブキ、インディゴブルーらはなんとか止めたいところだが…。
 
[本紙・渡海文殊の知恵]
◎システムガリハ「教育」
○ドクターヤマブキ「全ての狂気は正常です」
▲インディゴブルー「旅路より」
△システムガリハ「宇多田ヒカルと俺」
<短評>
システムガリハのエッセイ「教育」が本命。自らの経験談から述べた意見は明快で説得力がある。日本社会を風刺したと思われる「全ての狂気は正常です」も差はなく、3連覇を目指すガリハの最大の障壁になりそうだ。風景写真を投入してきた「旅路より」が穴。
 
[病める者に光あれ!薬師三尊の結論]
◎インディゴブルー「コレステロール」
○ドクターヤマブキ「2018年7月度テーマコンテスト受賞記念」
▲インディゴブルー「部活青春物語」
△アールグレイ「宇多田ヒカルいや」
<短評>
薬師三尊としては、とりあえずインディゴブルーの健康状態が気になるところ。異次元の世界から戻ってきたドクターヤマブキの後遺症も心配。また、野球部と将棋部のカーストを逆転させる「部活青春物語」の発想は、屈折した過去がないと思いつかないだろう。
 
■中面
テーマコンテスト(障害3000m)
[見出し]
ガリハ突き抜けるか
[リード]
前回に続き今回もテーマが難しく、3連覇中のドクターヤマブキが欠場という事態に。連覇中のインディゴブルーに当レース常連ミスターエックス、システムガリハらが挑む構図か。
 
[本紙・渡海文殊の知恵]
◎システムガリハ
○インディゴブルー
▲イエローマザー
<短評>
インディゴブルーとミスターエックスの変化技も巧妙だったが、最後に正攻法で突進してきたシステムガリハが優勢とみる。2番手以下はほぼ横一線だが、ガリハを上回る可能性があるのはアイデアと労力で勝負したインディゴか。
 
[飛鳥大仏の求む!本邦初]
◎インディゴブルー
○ミスターエックス
▲アールグレイ
<短評>
宇多田ヒカルのプロフィールから強引にクロスワードを作ったインディゴブルーが本命。パラグラフの頭で「宇多田ヒカルにしたミスターエックスはインパクトの差で2番手。

伝えたいこと Mr.Indigo

  • 2018.08.31 Friday
  • 22:54
このところ、とある科学技術関連団体にしばしば出入りしている。その団体の広報誌の制作メンバーになったからである。
掲載されるのは最近の研究成果が中心で、研究者への取材もある。それ自体はなかなか面白いのだが、準備がなかなか大変だ。話について行くためには最低限の知識を身に付けておく必要があるが、あいにくそんなものは持ち合わせていない。そのためネットで勉強することになる。
まず研究機関のプレスリリースや研究室のサイトからキーワードを探す。プリントアウトして下線や矢印を書き込んで考えるから、やっていることは国語の論説文読解と変わらない。探し出した単語で検索すると入門書的なサイトが出てくるから、再びプリントアウトして書き込みを入れて勉強する。頭の中が整理されてきたら、元のサイトを読み直してさらに書き込みを入れる。そして、取材当日はそれを資料として持って行く。
それでも現場に行くと知らない言葉が次々と出てくる。事前の勉強も含め、国語力でなんとかしのいでいるという感じがする。
 
そんなこともあって、最近は自分が人文科学にどっぷり漬かった筋金入りの文系人間であることを意識することが増えた。PREMIERで歴史や地理の話が増えているのは、それもひとつの原因だ。人文科学の面白さをなんとか伝えたいと思うのである。
もっとも、どのように伝えればよいのかについては試行錯誤が続いている。「范蠡(2月6日更新)」「土岐を知るべし(5月8日更新)」「東洋史超大物審査局(6月12日更新)」とマイナーな人物を紹介してみたが、最優秀作品賞の得票はいずれも1票であった。行政区シリーズも複数得票はまだない。投票だけが指標ではないが、人文科学の面白さをうまく伝えられたとは言えないように思う。
「世界の女王・女帝」はそんな状況で今度こそという思いを抱いて発表した作品である。誰もが興味を持ちそうな切り口で、メジャーな人物もマイナーな人物も取り上げて共通する傾向を探った。調べていくうちに長くなり過ぎたように思ったが、誰かを削る気にはならなかった。メジャーな人物だけでは傾向を調べたことにならない。このボリュームで勝負することにした。
結果はトップと2票差の3位というなんとも微妙なものだった。それなりの評価はいただいたが、タイトルには届かず惜しいところまでも至らなかった。この作品をうまく書けていれば三冠王だっただけに、悔しくてたまらないというのが正直なところである。
一方、6月7月と連覇したがりは氏は、伝えたいことをしっかりと伝えることができていた。勝敗を分けた要因はここであろう。私の試行錯誤はまだまだ続くようだ。
人文科学の楽しさを伝えたいという思いは変わらないから、これからも今の形を続けていく。「世界の女王・女帝」はさすがに長過ぎた感があるが、3000〜5000字程度の作品は月1くらいで出していきたいと思っている。
目標は最優秀作品賞。今のペースを守って最優秀作品を獲得できれば、MVPもおのずと手中に収まるはずだ。
 
ベストコメントはアールグレイ氏。氏の投票およびコメントが、MVPは獲れるが最優秀作品は獲れない私の現状を示していると思うからである。
歴史に興味がないにもかかわらず「世界の女王・女帝」は楽しく読めたという快速ラビット氏のコメントは非常に嬉しかったが、今回は次点とさせていただきたい。

睡魔の見解 Mr.Indigo

  • 2018.08.31 Friday
  • 15:01
―雑兵日記PREMIERダイジェストの時間です。今回は最近のテーマコンテストにおける異変について考えてみたいと思います。ゲストは睡魔さんです。よろしくお願いします。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
―睡魔さんと同じスタジオにさっきからいるんですが、私は眠くならないみたいで。
「ええ。我々が眠りを促すのは睡眠を必要とする方々だけです。質量ともに良好な睡眠をとっている方は、我々に会っても眠くなりません」
―あそこにいるADは今にも倒れそうなんですが…。
「彼は睡眠が必要なのです。眠らせてやってください」
―いやいや、仕事ですから。
「そんなことを言っているから、我々の仕事が大変になるのです」
―でも彼の代わりはいないんです。
「では少し中断しましょう。その間、私は仕事をしていますから」
―わかりました。ではここでCMです。
 
<雑兵日記PREMIERの予想はPスポ!本紙担当・渡海文殊が7月の予想を振り返ります>
「うーん、惜しかったな…」
<確かに今回の予想は悪くなかったですね。MVPは3着までドンピシャだったし、テーマも2着まで当たり。ただ最優秀作品賞が…>
「うむ。印が回らないと言った作品に勝たれてしまうとはな」
<◎が3着、○が2着とはいえ、外れは外れです>
「それはそうじゃ。ただ、連作が有利、月の前半に出された作品はやや不利というのは傾向としてはっきりしていたからな…」
<確かにその傾向は間違いないですね>
「うーん…今回はガリハが凄かったと言うしかあるまい」
<いやいや、そこを当てるのが予想屋ではないかと>
「…すまん」
<次回は頼みますよ。では来月をお楽しみに!> 
 
―ADが目を覚ましましたので本題に入りましょう。これまでMr.X、がりは両氏が強かったテーマコンテストですが、最近は傾向が変わってきています。
「そうですね」
―3月の「卒業」でMr.アールグレイが初制覇。4月の「デアイ」はMr.Xが巻き返したものの、5月の「かんげき」はMr.ヤマブキが久々の戴冠を果たしました。
「はい」
―Mr.ヤマブキはこれまでテーマコンテストでは苦戦していましたが、それから6月の「睡眠」、7月の「24」と3連覇。同じくテーマが苦手だったMr.Indigoも6月7月と連覇。6月はMr.アールグレイも同点で3人がタイトルを分け合いました。
「そうですね」
―勢力図が変わってきたように思うのですが、いかがでしょう?
「まだ半年も経っていないので難しいところですが、ヤマブキさんやIndigoさんがテーマコンテストの戦い方をするようになったからではないでしょうか」
―テーマコンテストの戦い方とは?
「1月のXさんの受賞コメントにヒントがあるように思います。彼は『普段の日記とテーマコンテストには、”商店街の店”と”祭りの出店”のような違いがある』と述べています。テーマコンテストでは、一発勝負でいかに儲けるかを考えるということです」
―はい。
「ヤマブキさんとIndigoさんは安定感のある書き手ですが、テーマコンテストでも普段通りの作品が多かったように思います。それが変わってきたのではないでしょうか」
―なるほど。
「5月の『間隙婦人』はヤマブキさんらしい作品ですが、挿絵を入れてきました。6月7月もほどよく変化をつけてきたように思います」
―そうですね。Mr.Indigoはいかがでしょう?
「Indigoさんも工夫の跡が見受けられます。『睡魔の嘆き』では世界各国の傾向に時事ネタを加えてきました。もともと統計データを使うのは得意ですから、それをテーマに合わせて生かしていると言えるでしょう」
―Mr.アールグレイはどうですか?
「3月の『1997年のピンボール』も6月の『寝ている虫』も、テーマからうまく話をずらしているように思います。独特の感性ですね。最近のアールグレイさんは爆発力があるので、はまれば面白い存在です」
―この傾向は今後も続くのでしょうか。
「わかりません。今はまだ読者の目が慣れていませんが、変化技に慣れてきた時にどうなるかでしょう」
―はい。
「ただし、テーマコンテストの覇者になれば次のテーマを決めることができます。その点では有利ですね」
―そうですね。ところで睡魔さん、日本に着任してまだ2ヶ月なのに、かなりPREMIERを読んでいらっしゃいますね。
「ええ。これも日本文化の研究です」
―研究熱心なのはいいんですけど、睡魔さんのリクエストのせいで寝不足になっている方が何人かいらっしゃるみたいですよ。テーマが難しすぎるって。
「…すみません。こういうのを自業自得と言うんでしょうか…」
―本日はありがとうございました!
 
<この番組はPスポの提供でお送りいたしました>

あいぱれっと Mr.Indigo

  • 2018.08.28 Tuesday
  • 23:24
立秋を過ぎたが、まだ恐ろしく暑い。40年近く生きているが、こんなに暑い夏は初めてである。発汗量もこれまでの夏とは全然違う気がする。
しかし、子供というのは実に元気で、休日となると外へ遊びに行きたいようだ。
「お父さん、公園行こ〜」
「今日は暑すぎて危ないよ」
「ちゃんと水分補給するから」
小学1年生の長女は熱中症予防について学校で教わったようで、そんな言葉も知っている。しかし、ここで引き下がるわけにはいかない。
「お父さんが倒れるから勘弁してよ〜」
「じゃああいぱれっとは?」
あいぱれっとというのは近所にできた新しい施設である。さいたま市子ども家庭総合センターという名称もあるが、誰もそんな呼び方はしない。
この施設の良いところは、屋内で存分に遊べるところだ。玩具や絵本が充実しているし、体を動かすこともできる。半日くらいいても子供は全く退屈しない。
「わかった。行くか」
このあたりが落とし所である。10分ほど暑い中を歩く必要があるが、行ってしまえば楽なものだ。そんなわけで、最近はしょっちゅうあいぱれっとへ行っている。
 
あいぱれっとはいつ行っても盛況だ。特に2〜3歳の子と保護者が多い。保育園や幼稚園に通っていない子は平日もよく来ているのだろう。この施設は水曜が休みで土曜・日曜も開館している。自治体が運営する施設としては珍しく、さいたま市の意気込みが窺える。
人が集まるというのは、それだけ利用価値があるということだ。まず、子供から目を離すことができるのがありがたい。自宅や公園に比べて危険が少ないし、周りに他の保護者やスタッフもいるから、トイレくらいならなんとかなる。私の場合、遊ばせながらPREMIERの原稿を書くことが多い。
物を買わなくていいというメリットもある。玩具にしろ絵本にしろ、子供が欲しがるから買ってやったのに意外に食いつかないということがしばしばあるのだ。ここでまず試してみれば、そういう失敗の可能性は下がる。
同じくらいの年頃の子供や保護者がたくさんいるのも良いところだ。よその家庭の様子というのは何かと参考になるものだ。学校や保育園の友達とばったり合い、保護者同士で話をすることもある。家にこもっているより刺激があって充実した時間を過ごせるように思う。
子供も大人も楽しく過ごせるから、リピーターが多くなる。それでいつも賑わっているのだろう。さいたま市の取り組みは大成功と言ってよいのではないだろうか。
 
子育て支援の対象は共働きの家庭だけではない。専業主婦はほぼ休みなしで育児をしているわけだから、何らかのケアは必要だ。私の妻も、出産から仕事に復帰するまでは生活が単調で孤独だと言っている。おそらく多くの人が同じような感想を持っているだろう。
また、児童手当や保育無償化といった金銭的な援助だけが支援ではない。充実した子育てをするためには、環境の整備も重要である。そういった一面から見ても、あいぱれっとは優秀な施設だと言えよう。
土地や人員の確保は大変だろうが、このような施設が全国各地にできてほしいものである。

【テーマ】クロスワードで知る有名人 Mr.Indigo

  • 2018.08.27 Monday
  • 23:35

以下の文章はとある日本のミュージシャンについての記述です。文章の空欄を埋めて、クロスワードを解いてください。クロスワードのグレーのマスに入る文字をつなげると、この人物の名前になります。

 

1983年、[ほ]____合衆国ニューヨークに生まれる。母は演歌歌手の藤圭子。両親は離婚と再婚(復縁)を繰り返しており、不安定な家庭で育ったが、2013年に母が他界した際には「感謝の気持ちで[と]____」とコメントした。

幼少時から東京とニューヨークを行き来していたため[A]____には乗り慣れていて、全く苦にならないと語っている。学業は非常に優秀で、ニューヨークの名門[い]_____大学に進学したものの、後に中退した。

1998年、シングル「Automatic」でデビューし、[E]______に衝撃を与えた。テレビ初出演は「ミュージックステーション」で、タモリとのトークでは自らが[り]__型人間であることを明かしている。ちなみに、当時の[ち]____は東芝EMIだった。

2004年と2010年には[ぬ]___盤をリリース。2010年末から活動を休止したが、2016年にNHK連続テレビ小説「[L]__姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」などをリリースして活動を再開した。

曲も[C]__も自分で書いており、ギターやピアノ、[J]___などの楽器をこなす。[る]__まさしのファンで、何度かテレビ番組で共演している。そのほか尾崎[を]___のトリビュート・アルバムにも参加した。コンサートの開催は少なく、関連グッズは[H]__物として扱われている。

CM出演は何度かあり、サントリーのCMでは南アルプスや奥大山で[は]__が行われた。彼女が[K]__を見て感動しているシーンもある。

私生活では2002年に写真家の紀里谷和明と結婚したものの2007年に離婚。一時は日本[へ]__との交際が報じられたが、2014年にイタリア人の一般男性と再婚し、翌年に男の子を出産した。2018年に再び離婚したことが報道されている。これまで週刊誌にもいろいろと記事が出たが、[に]___している模様。

漫画好きとして知られており、「[I]_____のばら」の大ファン。ゲームではテトリスが得意で、任天堂の[ろ]___でその腕前を披露したこともある。また、[F]__への意識が強く、掃除が好きだという。

Twitterで日々の生活や[M]__について発信しており、育児に対する[D]__など社会問題に関する記事もあれば、[B]__上がりに冷たい牛乳を一気飲みするのがマイブームだというような記事もある。

現在はロンドン在住。2018年11月には[キ]____県でのイベントが予定されている。

 

 

コレステロール Mr.Indigo

  • 2018.08.21 Tuesday
  • 22:48
7月に2度血液検査を受けた。いつもの精神科で薬の副作用を調べるための検査を行い、その10日ほど後に会社の健康診断があったのだ。
8月上旬、まず前者の結果が出た。
「大きな問題はありませんでした」
「異常なしですか」
「いや、中性脂肪とかコレステロールは若干高いんですが…」
「経過観察レベルってとこですか」
「そうですね」
先生はそう言って少し笑った。40歳近いオッサンだと、このくらいの数値の人はいくらでもいるということだろう。
ちなみに最も基準値と離れていたのはLDLコレステロールで、基準値70〜139(単位はmg/dl。以下省略)に対し私の数値は170であった。昨年秋は165だったから、それほど変わっていない。私は安堵した。
しばらく経って、後者の結果が届いた。
「げげっ」
思わず声が出た。LDLコレステロールの値は200と記されていた。判定はEで「要精密検査」とある。ほんの10日ほどで30も跳ね上がるということがあり得るのか。
2回の状況を比較してみる。どちらも体調は悪くなかった。ただ、前者は普通に食事をとって臨んだのに対し、後者は胃の検査のため空腹で臨んだという違いはある。しかし、コレステロールを摂取していない後者の方が血中濃度は低くなりそうなものだ。ではやはり急激にLDLコレステロールが増えたのだろうか。
もう1つ気になることがあった。こちらの検査結果では基準値が60〜119になっていたのだ。先日の基準値とズレがある。年齢など申告した情報は全く変わらないはずなのだが…。
そこで調べてみたところ、LDLコレステロールの基準値は学会によって異なるということがわかった。日本人間ドック学会などは60〜119という基準値を採用しているのに対し、日本動脈硬化学会は140以上を高コレステロール血症とみなしているらしい。
また、日本人間ドック学会は72〜178という新しい基準を打ち出し、導入を検討するという。さらに日本脂質栄養学会はLDLコレステロールの値は高くても問題ないという見解を示している。アメリカの研究でも食事でコレステロールの摂取量を制限する必要はないという意見が出ているとのことだ。
要するに、いろいろな学説があって私のような素人には判断しようがないのである。
 
しかし、よく考えてみれば統一された見解がないのは当然のことであろう。コレステロールと病気の関連性が完全に解明されているわけではないのだから。
利権の問題もあるに違いない。日本脂質栄養学会の主張が広く受け入れられると、日本動脈硬化学会に関連する団体・企業の売り上げが落ちる。もちろんその逆も言えるだろう。
とはいえ、いずれかの団体が金のためにわざと偽りの数値を主張しているとは思えない。それなりの根拠があり、自団体の研究結果に基づく基準値が妥当だと認識しているのではないか。
もっとも、私はこの状態が悪いとは思わない。解明されていないことへの見解が1つしかない、強い団体の主張に皆が従うというようなことの方が、よほど危険だと思うのである。
コレステロールの影響についての見解は諸説あり、どれが正しいかわからない。それは我々にとって重要な情報だ。そういう認識を持って自分の健康を守る必要があるからである。
私の場合、LDLコレステロールの数値が標準より高いのは確実である。大丈夫かもしれないが、大丈夫ではない可能性も大いにある。リスクが低いか高いかというと、間違いなく後者である。リスクが高いという説が存在する時点でリスクは高いのだ。
医学界の見解が統一されていたとしても、私の結論は同じだったはずだ。しかし、いろいろな説を調べて考えたことには価値があるだろう。医学に限らず、科学というものは絶対ではない。我々一般人はそれを実感する機会を持つべきだと思うのだ。
 
そういうわけで、とりあえず容易に改善できることから始めていこうと思う。まずは朝食でマーガリンやバターを摂取すること、うどん屋で釜玉や温玉ぶっかけを食べること、牛丼屋で卵を注文することをやめることにする。

旅路より(後編) Mr.Indigo

  • 2018.08.19 Sunday
  • 18:18
旅行最終日は秋田県鹿角市からスタート。盛岡に出て東北本線を南下するだけだ。目的はほぼ達成したので、行程の大部分で睡魔が同行することになる。
ただ、寝てばかりというのはつまらない。往路と違ってこれからの旅への期待がなく、翌日以降の作戦をぼんやりと考えることもできないのだ。移動を終えた先に待っているのは日常である。だから、気分良く帰るためには少し工夫をする必要がある。
簡単なのは食を充実させることだ。要するに道中で名物料理を食べるようにすれば良い。この日の昼食は一ノ関駅の駅弁「岩手牛めし」にした。箱に加温装置が付いていて、温かい弁当を食べることができる。値段は1300円とやや高めだが、ここを奮発するのが最終日の手筋である。夕食は宇都宮の人気店「宇味家」で餃子を食し、ついでにビールを飲む。ジョッキ1杯で酔っぱらう体質なのは、こういう時には便利で安上がりだ。
途中下車して観光するのもひとつの手だが、この日は暑かったこともあって見送り。温泉は調べてみたものの、経路にある駅の近くにはなかった。駅から遠いと体力を消耗するし、バス利用となると相当な時間がかかる。
結局、私は仙台駅近くのフリー雀荘へ行った。麻雀中毒の私にとっては、旅打ちも有意義な過ごし方なのだ。ただし、旅費を増大させフラストレーションを溜める可能性もあるので、これは諸刃の剣である。今回は結果が幸いしたが…。
ともあれ、この旅行は最終日も楽しく過ごすことができた。2日目の深浦でにわか雨に遭ったのだけは誤算だったが、あとはだいたいうまくいったように思う。
 
一人旅の良いところは、何事も自分で決められることである。20代の頃はそれが当たり前だったからありがたみを感じることはなく、むしろ結婚して妻子と旅行できるようになりたいと思っていた。しかし今は旅行といえばほとんど家族旅行なので、自由であることがとてもありがたく感じられる。
同行者と旅を楽しむのもいいが、すると肉体のみならず精神も制約を受ける。自分が楽しかったからそれで良いというわけにはいかない。どうしても同行者の感想や意見に影響されることになる。
旅先の風景を見たり、人々の暮らしに触れたりしてあれこれ考えるのは、一人旅の方が適しているのではないだろうか。興味の向くままに行動できるし、物事を考える時間がいくらでもある。それが楽しいから、私は一人旅が好きなのだろう。
今後も年に1度くらいは泊まり掛けの一人旅をしたいと思う。家庭があるから思うようにはいかないだろうが…。

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