「あとがきに代えて」(前編) Mr.スカーレット
- 2014.06.22 Sunday
- 21:13
僕の作品「生活保護を語るときに僕の語ること」が5月の最優秀作品に選ばれました。投票してくださった方、どうもありがとうございます。あれ以上書くつもりはなかったのですが、皆様の熱い感想や温かい応援コメントを読んで、せめてお返事を書かねばならんと思い立った次第です。以下、一問一答形式で各コメントにお答えします。
●「長さからして、これを最優秀にしてアフリカさんをMVPとしました。」(No.2のダメともさん)
投票ありがとうございます。「長さは正義」がプレミエールの傾向ですね。一つのテーマを深く掘り下げることで、読者の頭に残りやすいという利点があるのでしょう。
ちなみに余談ですが、公務員が仕事で書く文章は、正確性を期するあまり長くなりがちです。以前に某課長が「市役所で部長になるための条件」として、「難しい内容を易しい言葉で文章化する能力」を挙げられたことがあります。かくいうその方は課長止まりで定年されました。残念ながら、ご本人にその能力はなかったのでしょうか・・・。
●「スカーレット氏の記事の7のまとめ方は意外であった。それまで全く救いようがないなあと思いながら読んでいたが、そういう結論だったんだなあと。いい出会いや思いがあったなら、そちらの方の話も聞きたかったかも知れない。」(No.3のダメともさん)
「いい出会いや思い」で何を想定されているかは分かりませんが、例えばそれまで働く意欲のなかったケースが、CWの熱い支援で改心。見事に就職を決め、「CWのおかげで人生をやり直すことがでそうです。ありがとう!!」と涙の自立・・・というドラマ的な展開ならば一切ありませんでした。
就職を決めてくるケースは、CWがうるさく言わなくとも自ら危機感を持って活動できる人です。逆にそれができないケースは、CWがどれだけ言おうと暖簾に腕押し、どうにもなりません。残念ですが、それが現実です。
ただ、出会いという点では、生活福祉課でできた大勢の同僚は僕の貴重な財産です。
●「とっても勉強になりました。時間が取れたときに昔のとあわせて13本を一気読みしたのですが、あっという間でした。これからも書いてほしいという期待をこめまして最優秀にさせていただきました。」(Eのさん)
こういうストレートな賞賛は照れますけど、やっぱり素直に嬉しいです。読みながらニヤニヤしてしまいました。レギュラー執筆はお約束できませんが、ネタが溜まればゲスト参戦は続けていくつもりです。次回作の発表までは、申し訳ありませんが13本一気読みを繰り返しておいてください。
●「スカーレットさんの大作は妥当でしょうが、あの日に帰りたいも好きです」
●「CWの話以外でも書いて下さい。」(ヤマブキさん)
投票ありがとうございます。あの日に帰りたいは僕も好きな作品です。誰にでも取り消したい過去はありますが、こればかりは本当にどうしようもない。月並みですが、失敗の原因を分析できたら、あとはスッパリ忘れるしかありませんね。まぁ、それができないから人間は辛いんですけど。
次回作として、市役所・総務課編をお届けする予定です。乞うご期待。(時期未定)
●「作品数は多くはありませんでしたが、一つ一つが興味深かったため。CWの話以外でも、市役所あるあるみたいなのでも読んで見たいです。」(みしぇるさん)
あるあるとは少し違いますが、一度「世の中の公務員批判に反論する」というテーマで書いてみようと思ったことはあります。言い訳くさくなるので止めましたけど。「市役所あるある」、考えておきます。
●「毎回、ゲスト参加を評価しています。今月はゲストさんがたくさんいましたが、その中でも長編を書かれたことを評価したいと思います。」(精霊さん)
MVPおめでとうございます。実はこっそりMVPと最優秀作品の2冠に期待していたのですが、精霊さんにやられてしまいました。それにしても、大河の主人公を当てたのは凄いの一言ですね!
●「作品の数もそうですが、読んでいてとても心に残ったからです。」
●「とても面白かったからです。」
●「ぜひ、次の職場でのお話も書いてください。」(ダックスフンドさん)
MVPと最優秀の両方に投票、ありがとうございます。次の職場は総務課というところで、生活保護とはまったく違った仕事をしています。文章化できるほどの知識・経験が身に着き次第執筆しますので、気長に待ってもらえると助かります。
あと、別に20代が終わっても何てことはないので、怖がる必要はありません。
●「長さからして、これを最優秀にしてアフリカさんをMVPとしました。」(No.2のダメともさん)
投票ありがとうございます。「長さは正義」がプレミエールの傾向ですね。一つのテーマを深く掘り下げることで、読者の頭に残りやすいという利点があるのでしょう。
ちなみに余談ですが、公務員が仕事で書く文章は、正確性を期するあまり長くなりがちです。以前に某課長が「市役所で部長になるための条件」として、「難しい内容を易しい言葉で文章化する能力」を挙げられたことがあります。かくいうその方は課長止まりで定年されました。残念ながら、ご本人にその能力はなかったのでしょうか・・・。
●「スカーレット氏の記事の7のまとめ方は意外であった。それまで全く救いようがないなあと思いながら読んでいたが、そういう結論だったんだなあと。いい出会いや思いがあったなら、そちらの方の話も聞きたかったかも知れない。」(No.3のダメともさん)
「いい出会いや思い」で何を想定されているかは分かりませんが、例えばそれまで働く意欲のなかったケースが、CWの熱い支援で改心。見事に就職を決め、「CWのおかげで人生をやり直すことがでそうです。ありがとう!!」と涙の自立・・・というドラマ的な展開ならば一切ありませんでした。
就職を決めてくるケースは、CWがうるさく言わなくとも自ら危機感を持って活動できる人です。逆にそれができないケースは、CWがどれだけ言おうと暖簾に腕押し、どうにもなりません。残念ですが、それが現実です。
ただ、出会いという点では、生活福祉課でできた大勢の同僚は僕の貴重な財産です。
●「とっても勉強になりました。時間が取れたときに昔のとあわせて13本を一気読みしたのですが、あっという間でした。これからも書いてほしいという期待をこめまして最優秀にさせていただきました。」(Eのさん)
こういうストレートな賞賛は照れますけど、やっぱり素直に嬉しいです。読みながらニヤニヤしてしまいました。レギュラー執筆はお約束できませんが、ネタが溜まればゲスト参戦は続けていくつもりです。次回作の発表までは、申し訳ありませんが13本一気読みを繰り返しておいてください。
●「スカーレットさんの大作は妥当でしょうが、あの日に帰りたいも好きです」
●「CWの話以外でも書いて下さい。」(ヤマブキさん)
投票ありがとうございます。あの日に帰りたいは僕も好きな作品です。誰にでも取り消したい過去はありますが、こればかりは本当にどうしようもない。月並みですが、失敗の原因を分析できたら、あとはスッパリ忘れるしかありませんね。まぁ、それができないから人間は辛いんですけど。
次回作として、市役所・総務課編をお届けする予定です。乞うご期待。(時期未定)
●「作品数は多くはありませんでしたが、一つ一つが興味深かったため。CWの話以外でも、市役所あるあるみたいなのでも読んで見たいです。」(みしぇるさん)
あるあるとは少し違いますが、一度「世の中の公務員批判に反論する」というテーマで書いてみようと思ったことはあります。言い訳くさくなるので止めましたけど。「市役所あるある」、考えておきます。
●「毎回、ゲスト参加を評価しています。今月はゲストさんがたくさんいましたが、その中でも長編を書かれたことを評価したいと思います。」(精霊さん)
MVPおめでとうございます。実はこっそりMVPと最優秀作品の2冠に期待していたのですが、精霊さんにやられてしまいました。それにしても、大河の主人公を当てたのは凄いの一言ですね!
●「作品の数もそうですが、読んでいてとても心に残ったからです。」
●「とても面白かったからです。」
●「ぜひ、次の職場でのお話も書いてください。」(ダックスフンドさん)
MVPと最優秀の両方に投票、ありがとうございます。次の職場は総務課というところで、生活保護とはまったく違った仕事をしています。文章化できるほどの知識・経験が身に着き次第執筆しますので、気長に待ってもらえると助かります。
あと、別に20代が終わっても何てことはないので、怖がる必要はありません。