ビジービジービジー by ゴットゥーゾ

  • 2007.12.01 Saturday
  • 15:47
忙しいと昨日何食べたとかもう思い出せなくなる。
ふだんは、昨日何食べたとか思い出せないと、アルツハイマーじゃないかとか不安になる。
何とか思い出そうとして思い出すけれど、もうそんなことどうでもいいくらいに世界が回っている。

くるくる回っている。
くるくるくるりんだ。

後輩のコピーバンドで一緒にライブやろうと誘われたので、やることになった。
それで椎名林檎のギターをやることになったのだけれど、フレーズがごちゃごちゃ使い捨てられるように変わっていくので、覚えるのがけっこう大変だ。

くるくるくりりんです。

それはともかく時間が空いたら編集して書き直します。

音楽 by ゴットゥーゾ

  • 2007.11.14 Wednesday
  • 02:45
どうもこんばんは。
僕の「サスフォー」が2票も(?)獲得し、「ダイアローグ6」に並び10月のPREMIERの最優秀作品に選ばれたようで、とりあえずちょっと嬉しい感じです。
なので今日は勝利の余韻に浸りつつ、今まで主張しきれなかった自己主張をしたいと思います。

まず、前にも書かれたとおり「サスフォー」というのは、「suspended 4th」の略で、コード(和音)の一種です。
しかしその僕のイメージは「切ない」ではなく、「クールで明るくて」、そして「安定な響きに移行したがっているような不安定な響き」です。

興味がある人は、大きめの電気屋さんに置いてあるキーボードで、「ド・ファ・ソ」を同時に鳴らして、体全体で響きを感じて確かめてみて下さい。
人それぞれ違ったイメージをもつかもしれませんが、それはそれで、それがまた面白いと思います。

さて、話は変わって、前に「ダイアローグ7」で他力さんが僕になりすまして、僕が良い「メロディ」をひたすら求めて探しているみたいなことを書いていたのですが、それにはどうも違和感があります。

「メロディ」とは、「ハーモニー」、「リズム」とともに音楽の三要素の一つとされているようです。
つまり、「ハーモニー」とは区別されているので、「メロディ」は「印象的に聞こえてくる一本の音の連なり」、もしくはただ単にひとつの「単音の流れ」となるのではないでしょうか。

僕は単音の流れなんてショボいもんだと思っています。
ショボいといっても、単音の流れでも調性があれば、「その音の前に鳴っていた音が頭にインプットされている」ので、ハーモニーと同じような効果があって気持ちよく楽しめる場合もあると思います。

しかし、鼻歌や口笛などで気持ちよく歌えるのは大概、その人の頭の中に以前耳にしたその「音楽」が流れているからだと思ってます。

つまり、「メロディ」というのは、僕が追い求めている「音楽」の単なる一部分であって、僕は「メロディ」だけを追い求めているわけではいのです。
どんな「ハーモニー」の流れの中で、どんな「リズム」でどんな「メロディ」をのせるか、さらにそれぞれどんな「音色」でか、そして場合によっては「意図」というところまでを探さなければならないと思います。

ここまで僕は「思います。」のような表現を多用して何度か断言を避けつつ意見を言っていますが、「音楽」というものは何も断言できないほど幅が広いものだと思っているからです。
以上、僕のイメージでした。

サスフォー by ゴットゥーゾ

  • 2007.10.29 Monday
  • 23:59
商店街を歩いていると、前から自転車が走ってきて、その自転車は飲食店の前の路上の明かりの灯った看板に激突して、看板はドンっという大きな音をたてて路上から店側へひっこんでいった。
乗っていた学生風の男が急ぐようにそのまま走り去っていった後、店主らしき人が出てきて、迷惑そうに顔を歪めてあたりを見回して、仕方ないように看板を路上に戻していた。
そんな出来事を見ていた僕は、数秒間の間にも逆の立場の2人に順番に感情移入して、そんな風景自体が仕方ないようにも思ったりした。
そして何もかもが仕方ないようにも思ったりした。

そのとき、考えようによっては人間同士の行動のやりとりなんて、思考のやりとりなんて、数式の羅列の無味乾燥さとあまり変わらないんだろうなんて思考が僕の頭をよぎったりした。
そして、そんな思考を握りつぶそうとしたりした。

陽はまた昇り繰り返していくっていうけれど、僕は知っている。
いつか全て終わってしまうってことを。
濁った空気を吸って、通り過ぎていく人の味気なさを感じ、風の冷たさを感じて、そして煙草に火をつけるこんな夜も、薄っぺらい人生のアルバムの1ページで、そんなアルバムもいつかそのうち燃やされてしまうんだ。

僕たちは小さいころから、禁断の果実っていう言葉を耳にしてきたが、僕はずっとそれをアダムとイブのお話の世界に存在するもので、現実の世界に存在するのは麻薬くらいだろうなんて何となく思っていた。
けれど、年をとって大人になってきた僕は、そこら中に転がる禁断の果実の存在に気付いてきた。

当たり前のことだけど、選んだ物以外は選ばなかった物。
選んだ気持ち以外は、選ばなかった気持ち。
そして、選んだ善以外は悪なんだろうか。
選ばなかった方を欲しがっても、そのときにはもう遠くへ離れて視界からも消えている。
そしてきっと僕たちもいつか消えてしまう。
禁断の果実は突然僕の目の前に降ってきて、気がつけば僕はもうそれをかじってしまっていたんだ。

アドナインス by ゴットゥーゾ

  • 2007.09.27 Thursday
  • 11:46
theme song ↓
「obl」
http://www.geocities.jp/thirteen_gt/obl.html

僕は、車が嫌いだ。
でも車に乗るのは嫌いじゃない。
車がガスを撒き散らしながら走っているのを見るのは嫌いなんだ。
僕は、都会が嫌いだ。
でも都会で暮らすのは嫌いじゃない。
めまぐるしく華やかに世界が回っているのを外から見ているのが嫌いなんだ。

話は変わって、一昨日、タウンワークを配るバイトをやってきた。
自給は950円。
平日に私服で歩いている職の無さそうな人に声をかけてタウンワークを手渡すという作業。

テンション高めで笑顔とキャピキャピボイスを振り撒きながら受け取っていく女子高生から、あからさまに迂回していく人々。
にっこり笑って「要りません」みたいな合図をして過ぎていく人。
「さっき貰ったんですよ」と言ってわざわざ立ち止まって、鞄の中から出して見せる人。
遠くからにっこり見つめていると、にっこり笑顔を返してくれる人。
「私もう70なのよ、どこも雇ってくれないでしょ」といって、可愛らしい苦笑いを浮かべるおばちゃん。
そして切なくなる僕。

「なんでソンナもん配ってんの?なんで?」と、作ったようなキレ口調で話しかけてくるガタイのいいチョイ悪っぽい若オヤジ。
仕方ないので、ちょっとキョドってみたら、そのチョイ悪の隣のギャル女は爆笑し、チョイ悪はやや満足げに去っていった。
去っていく2人の背中を見ながら、僕は拳を握りしめることも出来ず、ただ唾を吐き捨てるような気分で立ち尽くしていた。

僕たちは皆同じ地球上で暮らしているというけど、どれだけ近くにいても、人はそれぞれ別の世界の中に生きているんじゃないかと思う。
そして、新しく別の世界を望んで足を踏み入れた瞬間に、それまで居た世界は客観的なものになって、壁に飾ってあるいくつもの絵画の中の1つのような存在になってしまいそうな気がするんだ。
だから僕はいつも立ち尽くしてしまうんだ。

心象風景 byゴットゥーゾ

  • 2007.09.02 Sunday
  • 22:48
こんばんは。
僕は今、夜中の人気のない公園のブランコの上で揺られています。
ざわめく心を夜風に晒しながら、そしてひたすら揺られています。

といっても実際、僕の「体」は、明かりのついた部屋の中でパソコンの前に横になっています。

「体」って一体何なのだろうかと思う。
そして「心」って一体何なのだろうか。
そして、僕は一体今何が言いたいんだろうか。
そんなことを思いながら、僕の「心」は真夜中の公園のブランコへと旅立つ。

遠くの方で時折自動車の走るような音が聞こえる以外は静まりかえった公園。
赤い板の端の塗装が少し剥げたブランコの上に僕は腰をおろしている。

地面を蹴って僕は前方空中へと舞い上がる。
そして戻ってきて今度は後方空中へと上っていく。
けれどもその度ごとに勢いは衰えて、いつか元の場所で止まってしまうことが分かっている。
だから僕は何度も地面を蹴って、そして空中で体をしならせて弾みをつける。
いつか力尽きるんだろうと思いながら。

やがて、街灯に微かに照らされながら、一匹の子犬がとぼとぼとやってきた。
そして犬は僕の目の先で立ち止まり、物欲しそうに僕を見上げる。
僕はブランコをゆっくりと止めて犬に歩み寄った。
ただ自然に温かい感情がわき上がってくるけど、でも僕は犬には慣れていないんだ。
だから撫でることもできないし、差し出せるような食べ物も持っていない。
なんだか歯がゆいけど、どこかくすぐったいような気持ちで僕は立ち尽くしている。

この子犬はあとどれくらい僕を見上げていてくれるだろうか。
僕がダッシュで家に帰って、何か食べ物を持って来るまでの間、待っていてくれるだろうか。
僕が勇気を出して不器用に撫でても逃げていかないだろうか。

そんな不安を優しく包み込むように、子犬は無邪気にそして心を寄り添わすように、「くぅ〜ん」と鳴き声をあげた。

そして気がついたら、僕は子犬を抱いていた。

End roll music↓
「save me (endroll version)」
http://www.geocities.jp/thirteen_gt/save_me_endroll_version.html

MEMBER紹介 byゴットゥーゾ

  • 2007.08.28 Tuesday
  • 23:05
Xjapan、LUNASEA再結成という再結成BOOMの波を受けて、今では伝説となり過去という名の墓の中で平穏に埋もれていた私たち伝説の7人は、このたび再び活動を開始することになりました。

それじゃあ、とりあえず僕から見たメンバーそれぞれの印象を書いていくよ。Baby。

伝説の1人目は『ハッタリスト』さん。
ハッタリさんは毎回ユニークで面白いことを書いているよ。
前は『サイエンティスト』って名乗っていたけど、いつの間にか『ハッタリスト』って名乗るようになっていたんだよね。
自称天才なんだけど、その天才具合を包み込んでいる謎のベールが解かれるのが待ち遠しいね。

次は、伝説の2人目、『ミッチー』
ミッチーはヘヴィメタが大好きで、歌も上手いんだよ。
文章作るのも上手で、だけど、たまに滑稽に理屈をこねるところが可愛らしいね。

伝説の3人目は『ハガリ』さん。
文章を書くことで、自分の人生までも切り開いて動かした人で、そういった意味でも今のところパワーはNo1だね。
新たなフィールドで何を見せてくれるか楽しみだよ。

おおっと電話がなってるから、
ちょっと待ってね。

待たせたね。
次は伝説の4人目『ゴットゥーゾ』
この僕だ。
生きていくっていうことは、それこそが僕にとって詩なんだ。僕にはアンチ・ロジカルシンキングなところがあって、でも都合のいい範囲でロジックを振りかざしたりもしたいんだよね。Baby。

伝説の5人目は『うべべ』
伝説の山口県の宇部市出身で、書く度にやたらと「コンクリート、コンクリート・・、うべ、うべ」て言ってるけど、毎回読みやすくて面白いから楽しみだよ。

伝説の6人目は『たりき』さん。
本当に競馬が好きみたいだね。
あ、そうそう、あの伝説の『他力日記』でのソロ活動では、叙情的っていうのかな、そういう文章にとても魅かれたよ。

ラストは伝説の7人目、『電池』さん。
猫を愛し、猫に愛され、そして長かった伝説の充電期間を終えて、今度はどんなスタイルでどんな矢を放つのか目が離せないよ。Baby。

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