馬券の現実(54)〜オールカマー予想〜 たりき

  • 2017.09.24 Sunday
  • 14:58

秋の古馬中距離戦線前哨戦オールカマーの予想です。とはいってもここから本番のGIで馬券に絡む馬はそんなに出ない印象はありますが。。

それでは過去の傾向から。

 

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馬券の現実(53)〜神戸新聞杯予想〜 たりき

  • 2017.09.24 Sunday
  • 13:55

ローズSでの騎手事情は予想・回顧記事で触れることも考えていましたが見送っていたんですよね。がりは氏が書いてくれたような裏事情があったわけです。がりは氏の記事を受けて私の方でも書きたいことがあるのですが、話せば長くなりますので別の機会に。。

 

さて先週のセントライト記念に引き続いて今週は菊花賞トライアル神戸新聞杯の予想です。こちらはダービー馬レイデオロが登場。夏場使った馬も人気していますがどのような結果が待っているでしょうか。

それでは過去の傾向から。

 

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ぬいぐるみレポート  Mr.Indigo

  • 2017.09.24 Sunday
  • 00:00

―今回の雑兵日記PREMIERダイジェストは、複数のレギュラー執筆者が住むさいたま市浦和区にロケに来ております。私にもよくわからない企画なんですが…あれはMr.Indigoが住んでいるマンションですね。とりあえずインターホンを押してみましょう。

「はい」

―こんにちは。こちら雑兵日記PREMIERダイジェストという番組ですが…。

「すいません、みんな松山です」

―えっ!?ではあなたは?

「留守番のみきゃんです」

―あぁ、一度お会いしましたね。

「ええ…あ、ちょっと待って下さい」

《こちら、みきゃん松山5963。埼玉0003、応答されたし》

「はい、こちらみきゃん埼玉0003、どうぞ」

―あ、あの…、今のやり取りは何ですか?

「限られたみきゃんのみが持つ胸元のハートは通信機になっていましてね、同型のみきゃんと会話ができるんです。松山5963はIndigoの奥さんの実家にいる奴です」

《おい!『どうぞ』って言ってからどんだけ待たすんじゃ》

「失礼。どうぞ」

《お宅のオッサン、悶絶してるで》

「へ?」

《右足つったんやって》

「あぁ、そんなんよくある話。気にせんでいいよ」

―Mr.Indigoはよく足がつるんですか?

「はい。2〜3カ月に1回くらいかな、明け方にふくらはぎの激痛で悲鳴をあげてます」

―それが3連休に当たるとは…。

「いや、むしろ…あ、度々すいません」

《こちらみきゃん松山5963。埼玉0003、応答されたし》

「はい、こちらみきゃん埼玉0003、どうぞ」

《お宅のオッサン、悶絶してるで》

「へ?また?」

《左足つったんやって》

「…さすがに両足立て続けは聞いたことないなぁ」

―うーん、これは何が原因なんでしょう?

「疲労ですね。休みで気が抜けたんでしょう」

―なるほど。

「ここしばらくはかなり忙しかったようですから、体がまさに悲鳴をあげたんですね」

―うーむ。ではここでCMです。

 

<雑兵日記PREMIERの予想といえばPスポ!本誌担当・渡海文殊が8月の予想を振り返ります>

「…わし、クビ?」

<うーん…ご自身ではどう思われます?>

「最優秀は○◎△で一応当たり。テーマは3頭立てなのに外れ。MVPは頭こそ的中だが…」

<○のタリキホンガンの0票は活躍度からして考えづらいですね。今回はセーフにしますか>

「…わかった。ふぅ…」

<もはや保身しか頭にない文殊の知恵でした。はぁ…>

 

―さて、Mr.Indi…

「あ、またです。すみません」

《こちらみきゃん松山5963。埼玉0003、応答されたし》

「はい、こちらみきゃん埼玉0003、どうぞ」

《お宅のオッサン、眼鏡がぶっ壊れたのに平然と寝てるで》

「…もうほっといて…」

―眼鏡が壊れるとは、災厄続きですね。

「いや、もともと管理が悪い男だし、休みで油断してますから、こういうこともあり得ます」

―うーむ。では解決策はありますか?

「根性に頼るのをやめないと。もう中年なんだから、今回みたいにオフになると何か食らいます」

―しかし、Mr.Indigoは根性と執念でタイトルに返り咲いたのでは?

「PREMIERと職場は違います。書くのは慣れていてスピードがあるから、根性や執念が役立ちます。ただ、複雑な業務になると、体力消耗のデメリットの方が大きいでしょう」

―なるほど。

「子供達が順調に成長してるんだし、心と体の健康管理をうまくやってほしいですね」

―そうですね…あ、もう時間がない!ありがとうございました!

 

<この番組はPスポの提供でお送りいたしました>

最優秀作品賞受賞を受けて Mr.マルーン

  • 2017.09.23 Saturday
  • 14:30

こんにちは。マルーンです。

日に日に清々しい秋の気配が強まる中、皆様どのようにお過ごしでしょうか。朝晩は冷えるようになってまいりましたので風邪等召されないようくれぐれもお気を付けください。

さて、このたびは最優秀作品賞にお選びいただきましてありがとうございました。

少し普段のやまがあるシリーズとは毛色を変えてみたのが良かったように思います。

夜に山にいると山というのはそもそも伝統的に「異界」であったのだとしみじみ感じます。夜の光のない時代にはさぞ恐ろしかったことでしょう。不思議な空気感がちょっとでも伝わったでしょうか。

そしてテーマコンテストとMVPを獲得されたがりはさん、おめでとうございました。さすがの貫禄です。お疲れ様です。

がりはさんのインタビューでは私やアールさんが非常に凶暴な人物として描かれておりますが、山籠もりをしたところで超常的な力を身に着けることも伝説の武器を手に入れることも基本的にはできません。頂上には行きますけどね。なんちゃって。

私は徐々に執筆数を減らしていく中でついに先月は序盤に一本しか書かなかったので、それが最優秀をとってしまうというのもありがたいような申し訳ないような。

このご挨拶を書く傍ら、恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読みました。中高生の頃、この人の書く現実味がないほど透明感のある美しい登場人物たちと文章がとても好きだったことを思い出しました。このように書ければいいのにと思いましたが、当然そうはできず、世界は他にも読み切れないほど素晴らしい文章に溢れていて、私は諦めが早い方なのでさっさと享受する側に回ることを選んで物を書くのをやめました。

何のご縁か今になって文章をまた書く機会があるとは思いませんでした。しかしあらゆる面で中途半端な自分が、地を這う凡百の徒として表現していくことの難しさとむなしさばかり感じています。それは私が常に引き受けていかねばならないものでしょうが、そういうのと皆さんはどう戦っているのか、個人的気になりポイントです。

がりはさんならトランキーロとおっしゃるのでしょうけれど。

うーん。

ええと、何を言いたかったのかわからなくなってきましたが、マルーンは一応生存してます。ぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いします。

【テーマ】点(x,y,z)=(1,2,3) by Mr.ヤマブキ

  • 2017.09.23 Saturday
  • 00:00

 父は霊界研究者だった。その筋では多少名が知れていたらしく、胡散臭い著作を何作か残している。幼心に覚えている父は一日中自室に引きこもり、妙な実験を繰り返していた。危険なものもあったようで部屋の前で倒れて病院に運ばれたり、家の一室がごっそり消えてしまったりといったこともあった。よく覚えているのは父の書斎から来る嫌な冷気で、じわじわとそれが廊下に広がってくるのだ。実験をしていたのだと思う。そんなときはダイニングの椅子に座って地面から足を上げてじっとするしかなかった。そんなある日、父はいつの間にか姿を消した。

 それから50年、たびたび父の行方を捜しては断念することを繰り返していたが、とうとうその足跡を辿ろうとしている。父の書斎に残された解読不能のメモ群を手掛かりに試行錯誤していたのだが、別の霊界研究家と会うことができてある程度解読が進んだのだ。当時我々に分かるのは(x,y,z)(1,2,3)という記号だけだった。それに付け加えられた意味不明の記号・数式。どうやらそれは点(x,y,z)=(1,2,3)と、現実世界で絶えず動き続ける地球との交わりを求める数式のようなのだ。他に残されていたのは霊魂の憑き方を調べた資料であるらしい。

 私は一人、点(x,y,z)=(1,2,3)へ向かうことにした。解読に協力してくれた彼もついてきたそうだったが危険だと思ったし、何より自身の父であるからこそどんな形でも自分自身で決着を付けたいと思ったからだ。

 点は日本の遠く離れた山奥にあり、飛行機から電車、バスと乗り継いでようやく山際の何もない草原へと辿り着く。じっと立ちつくしていると手に汗が滲んでくる。懐かしいあの嫌な冷気が背筋を這い上がる。

 

「お前は……」

 

 はっきりとは見えないが暗い霞が私を取り囲んで囁く。

 

「父さん、私です」

「ここが分かったのか」

「苦労しました。50年も探したんですよ。恨み言もいろいろありますが……それより、いったいなぜこんなことに」

 

 霞が私の周りを猛烈な速さで回り始める。

 

「本当に済まなかったと思っている。好奇心を抑えられなかったんだ。……気付いている通り、私は死んで霊になった。それは逆説的だが、不死を得るためだ。死んでいると言っても霊は自分という存在を保ったまま在り続けているとは思わないか?霊は『私』として生きている。無限に霊であり続けるならそれは不死ではないだろうか。そこで地縛霊に着目した。普通の地縛霊はその土地が失われれば憑く対象を失って霧散する。だが在り続けられる場所ならどうだろう。抽象的な場所、誰によっても失われない場所。だから空間座標のある一つの点に憑き、不死を得たのだ」

「……それではこの点(1,2,3)で地縛霊を続けるということなのですか」

「そうだ。しかし、50年ここで生きてきて不老不死を早くも手放したくなってきている。激しい後悔に苛まれるが寝て逃げることすらできない有様だ。私は無限にここにいるのか?地球が滅んでも点(1,2,3)の地縛霊としてここに憑き続けるのか?もう気が狂いそうだ!」

 

 私の中で哀れみや悲しみ、怒り、笑い、様々な感情が流れ込み巡り沸騰して逆流する。ふと冷静になる。

 

「軸は誰が決めているんですか」

「誰ということはない。ただ在るだけだ」

「観測者がいなければ存在しないのではないでしょうか。多分、何万年か何億年後に人類が滅んで観測者がいなければ軸自体もあり得ないでしょう」

 

 視界で蠢く靄がぴたりと止まる。

 

「また会えるか?」

「いや、もう会うことはないでしょう」

 

 彼をすり抜けて点(1,2,3)に背を向ける。点(1,2,3)に憑いた彼にかけるこれ以上の言葉は無い。彼の舐める果てない孤独と彼への怒りが入り混じる。願わくば、数万年後には人類が滅亡せんことを。

2016年12月を丁寧に過ごす(完) Mr.アールグレイ

  • 2017.09.22 Friday
  • 00:00

半年くらい前、プロレスを観るためにテレビを久しぶりに買いました。

さすがにプロレスだけ観るのではもったいないので、ニュースと岩合さんの猫の番組だけ観るようになりました。

スポーツにも政治家にも興味はないのに(政治には興味があります。)、ニュースにはそれらばかり出てきます。

違うと思ったら事件の報道で被害者だけが実名で報じられているのを見て面食らったりします。

もっと必要なことをショッキングな形でなく編集して伝えてほしいものです。

雑兵日記PREMIERはほとんど役に立たないですが、役に立つ振りをしない分だけテレビニュースより随分良きものだと思います。

 

2016年11月の振り返りを丁寧に(2) Mr.アールグレイ

 

自作なので紹介だけ。

改めて、この時は前の月の振り返りをしていたのだなあ、としみじみ思います。

 

【テーマ】若返りの魔法  Mr.ターコイズブルー

 

いよいよ、2016年最後の作品です。

と盛り上がっているのは私だけだと思いますが。

随分お待たせして申し訳ありませんでした、とターコイさんにお詫びしながら丁寧に読んでいきたいと思います。

 

白雪姫とシンデレラをデフォルメしたようなストーリーで、色々な物語が読める雑兵日記PREMIERの中で異彩を放っています。

若さに嫉妬するのではなく、しなやかな所作、思慮深さ、知性と年相応に積み重ねられた美しさに嫉妬した魔女が、老婆を若返らせるという筋はどうやったら思いつくのでしょうか。

すごい作品だと思います。

 

よくよく読んでみて考えたのですが。。。

若さを与えると言われて、老婆はそれを受諾するのですが、この受諾自体は本人の意思において行われなければ、魔女の意地悪は起動しないと考えられます。

魔女の力をもってすればもっと頭の悪いことや恥ずべきことを老婆にさせることもできるでしょうが、嫉妬に燃えてもそれをやらないのはそれでは魔女にとって意味がないからなのだと思います。

しかし本当に思慮深く聡明な老婆が若さを手に入れたいと思うでしょうか。

しかも見ず知らずのおばさんにそそのかされて。

もう少し手間をかけてうまく引っ掛けないと聡明な人を転ばせることができないのではないでしょうか。

アンチエイジングに努めている人なら転びそうですが、そういう人は魔女から見て魅力的ではないのでしょう。

若さを希求する老婆を転ばす、というプロットは時々みるのですが、本作はそこではなく、恐らく善く生きておられる老婆を転ばすというかなりの意地悪なのですよね。

それだけに恐ろしいし、それだけに転ばすまでをもう少し書いてほしい気もしました。

女性の「若くありたい」という気持ちが強い、という人間観なのかもしれませんが私はそこと老婆の聡明さ、自分の年齢と上手く付き合っている感がマッチしていないように思いました。

千字でこんなに色々考えさせてくれるなんて、素敵な作品をありがとうございました。

ターコイさん、また作品が読みたいです。

鉄の海(66) by Mr.ヤマブキ

  • 2017.09.21 Thursday
  • 00:00

「そうか。先生ありがとな」

 

 目を逸らしてしまいそうなところをこらえて、出来合いの笑顔を取り繕う。言ってしまった直後、後には戻れない嘘に激しい後悔が寄せる。ではまた、と部屋を出てうなだれてしまう。やっぱり来られないだなんて今更言い直せやしないだろう。

 医者はほかの患者に引っ張られる。胃が痛いと言う胃潰瘍の患者が続けばみぞおちを抱える心筋梗塞を見落としてしまう。こうしたヒューマンエラーは研究されていて自分自身も気を付けているが、こんな形で引っ張られることになるとは思わなかった。なぜFさんにだけ入れ込んでしまったのだろう。Fさんを取り巻く状況に困難はあるが、特別というほどでもない。Mさんの仲の良さに感じ入ったからだろうか。それだって特別とは言えない。よくある症例の一つに過ぎないのに思いがけない行動をとってしまう。自分自身のバイオリズムとしか言いようのない微妙な判断の揺らぎ。魔が差す。医療者は概念ではなく一人ひとり存在する生き物なのだ。

 ただ、魔が差すにはそれなりに病状が悪くないといけない。Fさんは……2週間程度だろうか。

 

 その翌日にはFさんの胸水から癌細胞が検出された。これで99%100%となる。Stage犬慮業性肺癌および癌性胸膜炎と診断する。

 

Fさん、胸から抜いた水に癌細胞が出ました。肺癌です」

「そりゃそうだろうな。胸でも切るのか。抗癌剤はしんどいらしいな。そんなのは要らないからな」

「手術や抗癌剤というのはそれに耐えられる体力があって初めてできる治療です。Fさんの体力を考えると、そういう癌をやっつける治療は難しいかもしれません」

「そうか。先生もお手上げならちょうどいいわ」

「ちょうどいい、ですか」

 

 Fさんの今の心の形を手で探ってみる。

 

「死ねるからちょうどいい、ということですか」

 

 ベッド横に置かれた病室用の椅子に腰かけて、ゆっくりと問いかける。これを寝てるFさんの横で立って訊いてしまうとあまりに高圧的になってしまう。死にたがりを責めんばかりだ。

 

「そうよ。好きに遊んだしもういい」

「やりたいことなんかないですか」

「好きなことって言ったら、酒、煙草、パチンコ。でもしんどくて酒も煙草もうまくないし、パチンコだってこんな体でできん」

 

 頷くことで、もうワンセンテンス続くのを促す。

 

「だから今はもう楽しいこともないし、しんどいだけ。ここの看護婦も年寄りだらけで若い子もいないからなあ」

 

 本当に死にたがっているのだろうか。放蕩の果てにその楽しみさえ奪われてしまって楽に死ねればいい。それは分かるが、一方で息子への未練も見て取れるし心から諦めてしまったようにも見えない。時間が足りない。信頼を築くにもFさんを知るにもとても十分時間なんてない。知ったところで治療として何ができるわけではないのだが癌患者に対して医療者ができることは可能な限り良い死に方を用意することだ。そのために何かアプローチできればという気持ちで聞くが、いきなり告知となってしまったこともあってガードが固くとてもその何かを引き出せそうにはない。

競馬講座(4)〜これであなたもたりきの言うことがわかるように〜 がりは

  • 2017.09.20 Wednesday
  • 06:37
好評の(?)競馬講座第四弾です。
どんなジャンルもそうなんでしょうけど、そのジャンルの魅力を言葉で説明するのは限界があります。
見てくれ、体験してくれと。
ただ、これだけ情報が多い世の中で(現代人が一日で受け取る情報は江戸時代の人の一生分だと誰かが言ってました。)趣味にも様々なジャンルがあり、たとえ体験の一日であってもなかなか費やしてもらえない世の中になっています。
自分の好きなジャンルを潰さないためには、そこに多くの人を引き込む必要があり、そのためには体験するところまで引き込みたい。
そのために上手に説明していくことや露出を増やしていくことが大切になるのですが、なかなか難しいですね。
前回は枕が長すぎてほとんど解説できませんでしたが「そろそろネタ切れか?」という声も聞こえてきました。
そんなことはないですよ、トランキーロ!!
ローズステークスは伏兵のラビットランが制しました。
このレース実に面白いことが騎手の間で起きていました。
二番人気のモズカッチャンは前走オークスでは和田騎手が騎乗して2着でした。
普通ですと和田騎手が「主戦」といって、余程のことがない限りパートナーになるのですが、今回デムーロ騎手に「乗り替わり」ました。
これは馬主や調教師が和田よりもデムーロがはっきり上手と言ったわけですから、和田としては当然面白くありません。
和田はテイエムオペラオーとのコンビでG気鬘珪,靴得こ最強の座にいたこともある名手です。
その意地が爆発した勝利、というストーリーも読み込むことができたんですね。
私が競馬をしていた時にはこういうストーリーには敏感でした。
たりきも当然その辺のことは織り込み済みなのですが、本誌での予想ではそれを根拠にしないということなのだと思います。
ギャンブルというのは負け方にこそ意味があるので。
ややこしいのは和田を追いやったデムーロもルメールに追われてオークス3着に入ったアドマイヤミヤビとのコンビを解消、モズカッチャンにスライドしているということです。
ルメールはオークス1着のソウルスターリングに乗っていたのですが、今回秋華賞にソウルスターリングが出ないことを決めたのでローズSのパートナーがおらず、そこに目をつけたアドマイヤミヤビ陣営がデムーロOUTルメールINを決断したようなのです。
さらにレース直前にアドマイヤミヤビは故障、引退。
ルメールはクイーンマンボに乗って12着。
モズカッチャンは7着。
和田と和田ファンからするとリベンジ成功となったのでした。
近年とみに、外国人騎手と岩田、戸崎など地方競馬出身の剛腕騎手に有力馬が任されるケースが増えており、かつてのスター騎手である武、横山、藤田といったところが干されるという現象が顕著になってきました。
今回のレース、2着に粘ったのは横山であり、人気薄の馬を操り絶妙のペースで逃げる彼のマジックが炸裂したレースでもありました。
こういうレースを見ると横山を買い続けたいなあとしみじみ思います。
ついつい、良いレースを見たので熱くなってしまいました。
申し訳ない。
今回はそのローズSの回顧から。
〇ハイペースの中2着に粘ったカワキタエンカも素晴らしいですね
通常、レースがハイペースの時は逃げ馬が自分のペースよりも無理をして走っていることが多いので、差し・追込の馬が勝つことが多いです。
カワキタエンカが2着に粘れた理由がベテラン横山騎手のファインプレーなのかカワキタエンカの能力の高さ故なのかはまだ測りかねるところで、次走秋華賞で買うか買わないかに大きく関わってきます。
〇ファンディーナとモズカッチャンは休み明けが堪えた形でしょうか。
休み明けが一番力が有り余っていて、いい状態なのではないか、月曜日はハイパフォーマーだけど金曜日はボロボロですもの、という方もいらっしゃるかもしれません。
競馬では目標にしているレースに向けてローテーションを組みます。
人間のマラソンでもオリンピックの前に似たような条件のレースを走ったりしていますよね。
それと同じです。
本番に向けて様々な確認事項をレースの中で行います。
ゴールがあることを思い出すとか、競馬場で応援されている環境に慣れてビビらないようにする(馬はとても耳が良い動物で、特にG1の時の歓声などは普通だと耐えがたいのではないかと思います。)とか、そういうことからやっておく必要があるのです。
とはいえ真剣に走るので、一生懸命走ると体重が落ちたりして消耗するタイプの馬などは、あえて追い込まず仕上げをゆるくしたまま出走させたりします。
これが休み明けに凡走することが多い理由の一部です。
牝馬は仕上がりが早いと言われ、ポン駆けする(休み明けでも実力を発揮できる)とも言われるんですけどね。
書いていたら思ったより長くなったので、今回はここまでにします。
来週のたりきの的中の嵐に期待しつつ、ごきげんよう、さようなら。

斑鳩の里 Mr.Indigo

  • 2017.09.19 Tuesday
  • 00:00
Mr.Indigoです。
1月から世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産について語ってきましたが、いかがだったでしょうか。
私の地元・奈良についての関心が増したのであれば、非常に嬉しく思います。
さて、次は「法隆寺地域の仏教建造物」について。こちらはMr.Indigoとして思うところを述べていきます。
 
私の実家は24年前から「世界遺産まで自転車で15分ほど」の場所にあります。「姫路城」と「法隆寺地域の仏教建造物」が日本で初めて登録されてからずっと、ということです。
もっとも、私の実家から自転車で15分なのは法起寺三重塔です。法隆寺があったからこそ登録されたという感は否めません。
とはいえ、法起寺には法隆寺にない魅力があります。むしろ、私は法起寺の雰囲気の方が落ち着くような気がするのです。
 
さて、法隆寺や法起寺の周辺を「斑鳩の里」と呼ぶことがしばしばあります。この言葉を見聞きすると、田舎ののどかな風景を思い浮かべることでしょう。
しかし、実態はいささか異なります。法隆寺駅から法隆寺の間は一昔前の住宅街で、日本有数の名刹の門前にふさわしい情趣はありません。このあたりは大阪駅まで乗り換えなしで40分ほどというベッドタウンでもあるのです。
ところが、国道25号に入って少し西へ進むと、いきなり世界が変わります。右手に広く短い参道があり、それに沿って歴史のありそうな食事処や土産物店が並び、そして参道の奥には五重塔や金堂などがたたずんでいます。
境内は非常に広く荘厳な雰囲気が漂っていますが、なんとなく重い感じがします。鹿がうじゃうじゃいて大仏殿の中も撮影自由という東大寺や、昭和の建物が多い薬師寺などに比べて「緩さ」の要素が足りないんですね。法隆寺は凄い寺ですが、私個人の好みとは合わない部分があるように思います。
 
私のおすすめは、法隆寺の東側の細い道を北上して法起寺に向かうルートです。レンタサイクルを利用するのが良いでしょう。
法隆寺の境内を出て数分も進めば草に覆われた土手にたどり着き、緩やかな坂を上ると左手に池があります。ここから法起寺までの道のりこそが、まさに斑鳩の里の風景だと私は思っています。
池に沿って右へ進むと、ほどなく法起寺の方向を示す案内があります。それに従って右折ししばらく坂を下ると、左側に歩行者・自転車専用の細い道があるので、そこに入りましょう。
やがて、視線の先に風格ある塔が見えてくるはずです。これは法起寺ではなく法輪寺の三重塔で、いわゆる昭和の名建築です。創建当時の塔は昭和19年に落雷で焼失してしまったのですが、それは戦時中の金属不足により避雷針が撤去されていたためといわれています。戦争のせいで世界遺産になれなかったわけです。
法輪寺の前で右に折れると、いよいよ法起寺の三重塔が見えてきます。直進して広い道を渡れば法起寺に到着です。
 
このあたりは知る人ぞ知るコスモスの名所です。休耕地を利用して周辺住民の方々が育てているのです。
秋には周囲の細い道がカメラを持った人々でいっぱいになります。しかし、このあたりには店がなく、人が来ても金はほとんど落ちません。境内に入らないと拝観料も入ってきません。
しかし、それでも地域の魅力創造のために人々は頑張っています。世界遺産の文化財のPRとしては王道ではないかもしれませんが、空いた土地を活用し寺と調和した景観を生み出したのは素晴らしいことだと私は思います。
この秋、そんな法起寺を訪れてみませんか。

馬券の現実(52)〜ローズS、セントライト記念回顧〜 たりき

  • 2017.09.18 Monday
  • 20:51

両トライアルで対照的な結果になりましたね。。

 

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