馬券の現実(223)〜マイラーズC、フローラS予想〜 たりき

  • 2019.04.20 Saturday
  • 23:59

GIの中休み。2重賞の予想です。

 

続きを読む >>

 つれづれピンク、プリミエールの昔を思う(受賞のお礼に代えて) 文責:Mr.Pink

  • 2019.04.19 Friday
  • 23:59

えー、拝啓、時下ますますご清栄のこととお喜びー…

お喜び申し上げー…


お喜び申し上げ…




お喜びを申し上げるだと?だれが???











…おや?


みなさま、ごきげんよう。

Mr.Pinkでございます。


急に現れるから踊り来ます…じゃなかった。驚きますやんか。ほんまに。

今日もね。今日もですね。Pinkは疲れておりまして。疲れていたんですね。へとへとになった体で帰宅したにもかかわらず、社命で「ビジネス文書作成講座」なるものをネット講座で受けさせられていたんですね。

持ち帰り残業ってやつですよ。今日中に受けないと叱られるの。なぜか。



そんな折に、ピンクの許にメールがビビビとやってきました。


ガリハ「受賞おめでとうございます!」

Pink「?」

ガリハ「喜びの声をプリミエールにお寄せください。今日中に」



うーむ。

ははぁ。

なるほど。

これは、あれだな。新手のフィッシングメールだな。うん。

いかに、ピンクとは言えこんな簡単なダマしにゃ引っかかりませんよー?

「受賞しました詐欺」かなんかでしょう。


新手の新参仮面者ならいざ知らず。古参組のこのピンクを何と見るか。

一番苦手なテーマコンテストなんかで、入選すると思うてか。


そっちがその気なら。

むしろ、こっちから騙してやるっ!!



ところが、さにあらず。

プリミエールを調べてみますと、どうにも、皆さんのおかげ様をもちまして「テーマコンテスト」の選考に入選したとの模様でして。

ほんとに、入選しておりました。


うへ。


長生きしてると、そんなこともあるのね。


たいへん、ありがたいお話でございます。



先日、載りましたものが、あれは千字を越えてまして。

我ながら、時間に追われて校正する暇もなく、久しぶりに作ったものにしては二千字も超えてしまい随分と饒舌なものを書いてしまったなと、くよくよしておりました。


Pinkの仮面を被って踊ることも久しぶりで、我ながら筆が鈍ったなと、思っていたところで、テーマコンテストの賞を頂く運びとなりました。


近頃ではプリミエールも様変わりして、まあ、大変に活気づいている。

「益々ご清栄のこと」としてお喜び申し上げる次第なのですが、以前、主流を占めていた文章形式がいろいろと廃れてしまったことも、いささか残念に思いながらプリミエールを拝読しております。


前回出しましたものは、昔プリミエールで流行りましたダイアローグ形式、つまり、だれかと、だれかとが対話するような感じでお話が進んでいくものでした。


まあ、落語とかインタビューとかそういうものを文字起こししたようなものだと思ってください。

一番の十八番としていたガリハ氏も近頃では使わなくなった手法なのですが、それだけに人とは違った形式が今回多少なりとも、読者の皆さんの目を引いたのかと思っています。


だれかに褒められるために何かを綴っているわけではないのですけれども、誰かに読んでいただくために何かを書いている。そう考えると、プリミエールは常にバリエーション豊かにあり続けたいと願っております。


今回の受賞は、キワモノ的な位置づけの私も多少なりとも必要とされていた…と、少しだけウヌボレさせて貰ってもいいのかなと思う出来事でした。


時間が迫っておりますので、一旦ここで筆を置くことにします。


なお、この後の作品も、引き続きお目通しいただきますようよろしくお願い申し上げます。

取り急ぎお礼まで。


結果発表!!

  • 2019.04.18 Thursday
  • 01:05

ZPGP統括本部長A.ハッガリーニです。

こんばんは。

2019年3月は7,645pvでした。
今回は13名の投票をいただきました。

大変お忙しい中ありがとうございます。

投票してくださった皆さんには大変感謝しております。

また様々な都合で投票を断念された方々、また来月お待ちしております。
それでは早速、発表に移りたいと思います。

まずはテーマ「まくら」コンテストから。
多士済々、面白いレースになりました。

さて結果は・・・

 

【テーマ】枕営業お断り♡ 文責:Mr,Pink

【テーマ】ラルフ Mr.Black

 

Mr.Pinkの軽快な作品とMr.Blackの重厚な作品が5票ずつを獲得しテーマコンテストを分け合いました!!

初戴冠のBlack、久々の復活のPink、本当におめでとうございます!!

Blackさん、次のテーマの発表をお願いします。


次に最優秀作品の発表です。
こちらも僅差でした。

 

サウジアラビア紀行(10)ファッション Mr.ホワイト

まるーんちゃんのフィギュアスケート鑑賞講座〜2019世界選手権を終えて

 

ホワイトのサウジアラビア紀行の中の(10)とゆるふわフィギュアスケート鑑賞ガールが4票を獲得し、分かち合いました!

強い強いホワイトが三連覇、そこに6,000字書いて割って入ったマルーン、相譲らず。

おめでとうおめでとうおめでとう!!

お二人とも会見をどうぞ。


最後にいよいよMVPの発表です。

 

Mr.ホワイト

 

 

過半数の7票を獲得したMr.ホワイトが圧勝しました!

おめでとう!おめでとう!

三か月にわたってサウジアラビアの熱風を吹かせ続けたホワイトがMVP、二冠に輝きました。

約二年ぶりの戴冠です。

素晴らしい。

ベストコメントを選んでください。


全投票結果は下記をご確認ください。
2019年3月度投票結果


雑兵日記PREMIERはこれからもずっと続いていきます。
その活動を支えているのは皆さんの投票に他なりません。

あなたも是非、投票してみてください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

鉄の海(119) by Mr.ヤマブキ

  • 2019.04.18 Thursday
  • 00:00

「娘さんに一日付き添ってもらおう。それで、田中さんがどんな医療を受けているのか、これから受けていくのか感じてもらおう。それでもやっぱり頑張るなら、そのときはきちんと胃瘻を作る。やると決めたなら、その選択肢を全力で支持しよう」

 

 皆、何も言わなかったが、僕を見つめる表情からは意思が伝わったように感じられた。

 

「あの、最後にもう一つすみません」

 

 言語聴覚士の白谷さんが、首だけ突き出し眺めながら声を掛ける。

 

「田中さんが生きる理由の一つに奥さんを悲しませたくないってのがあったと思うんですが、奥さんがどう思っているかを確認する必要があるんじゃないでしょうか。奥さんを思ってこその言葉だからこそ、その通りに受け止めるのではなくて、奥さんが最も納得できることを田中さんも望むんじゃないかと思います。仮に奥さんが辛くて見ていられないとおっしゃるなら、長生きすることが奥さんを苦しめることになりますから」

「確かにそうかもしれないですね。奥さんのための選択なのだから、奥さんが一番いいと思える選択がいいですよね。それも次回、確認するようにしましょう」

 

 カンファレンスが終了し、彼らそれぞれの表情は晴れやかだった。決して、この話し合いで結論が出たわけではない。問題が解決するのではなく変質してまた新たな問題が出てくる。その繰り返しで霧の中を進んで行かなくてはいけない。一歩進んだと思えば、時には一歩後退していたこともある。そうだとしても、病が押し寄せる限り、踏み出すよりない。確かに、今日、全員が同じ方向に一歩踏み出せた。その爽やかさだった。

 

「山下さん、ありがとうございました」

「チームなんだから当たり前よ。ここからが大変だけど、先生任せたよ!」

 

 そう言って痛いくらいに背を叩かれる。早速、田中さんの娘に電話をかけた。

 

「明後日胃瘻を作るお話だったと思いますが、実は今日、当院の各専門職からの意見がありまして、お父様の医療の方向をもう一度改めて相談させていただきたいと思っています」

「またですか?もう話はついていますよね」

「そうなんです、ただ、お話だけになってしまっていたなと思いまして。娘様はお父様がどんな医療を受けられているかご覧になっていますか?」

「医療っていうのは点滴したり縛ったりしていますよね」

「他には採血、吸引、保清、体位交換などもあります。我々から提案させていただきたいのは、一日、田中さんに付き添っていただくことです。お忙しいのは重々承知しておりますが、田中さんが今どんな状況で、これからどんな風に生きていくかを知っていただきたいんです。それからでも胃瘻を作るのは遅くありません」

「それをすれば終わりますか?」

「え?」

「一日付き添えば胃瘻してもらえるんですね?」

 

 ここはもう繊細な意義を説明している場合ではない。

 

「ええ、そうです」

「分かりました。では、明日伺います。」

「ありがとうございます。明日の朝から明後日の朝まで、付き添えるように個室に移動していただきます。泊まる用意でお越しください」

さくら がりは

  • 2019.04.17 Wednesday
  • 23:59

MDというものがありまして。

ご存知の方もまだいらっしゃると思うのです。

音楽を保存するメディアで、書き換え可能で、CDよりも小さい、カセットテープの具合が良くなったような使い勝手のすぐれた製品です。

黄金期は本当に短かったけれど。

CDから曲を摘まんで、自分だけのアルバムを作る、ということをよくしていました。

友達にあげたり。

高校生大学生フリーターくらいの時はそんなことをしていました。

何もかもが雲の中にある、このクラウディでユビキタスな世界では(ハハッ!!)プレイリストとか言ってちょちょちょっと好きな曲の順列作ってるんでしょうから、何を言ってるんだろうって話だと思うんですよ。

 

引越しのたびに捨てられないのですよ、MDが。

愛おしくて。

金がないからレンタル屋でCD借りるのが安い日に、見境なくいろんなものを借りてきて、片っ端からMDに落として。

(パソコンに落とすことを覚えた時はその速度に感動したものです。)

弟が隣の部屋で押し殺した声で歌っていたのがラルクのインディーズの頃の曲だったことを友達からもらったMDで知ったとか、なんでこんなバラバラな曲が集まっているのかと思ったら曲名で尻取りしてたとか、くだらないことが固まっているんです。

その中に「さくら」と書いたMDがありまして。

聴いてみたんですよ。

そしたらザ・コブラツイスターズに始まり、aiko、福山雅治、真心ブラザーズ、森山直太朗、スピッツ(なんで?と思った方、ここはチェリーですよ!)、宇多田ヒカル(歌姫)、ユーミン、コブクロ、あとエレカシね。

是非全部聞いてくださいよ。

素晴らしいので。

特にコブラツイスターズ。

ええ、残念ですが松たか子は選から漏れました。

だって桜入ってないから。

桜感あるけれど。

 

さくらがテーマの曲だけど、人それぞれ描く世界が違って良いですよね。

私が一つ目の大学を辞めようと退学届けを出しに行ったら、学部長に連れ込まれて説教されて親に電話されてみたいなぐったりするような話を終えて夕方の飯田橋、お堀端満開の桜の中をとぼとぼと歩き、頃合いのところで柵を越えてお堀のふちに座ろうと思ったんです。

するとそこには先客が一人いて(お堀端からは低木で見えなかった。)、気まずい感じになりました。

体の大きな外人でギネスを飲んでいました。

ギネスの何たるかも知らなった私は勝手にドイツ人だと思いました。

向こうは私をどう思ったのかわかりません。

お互い何となく微笑んで、一度来たものを引き返すのも味が悪いということで私は少し離れたところに座りました。

するとそのドイツ人は私に「ヘイ」というとギネスを放ったのです。

「テンキュー」とゴールキーパー時代に鍛えたキャッチングと発音で私は応えました。

しばらく暮れなずむ街で誰からも無視された場所で、電車とお堀と桜を眺めながらビールを飲みました。

ドイツ人はおもむろにずりっと距離を詰めてきました。

そして言ったのです。

「I dont know what is life,but SAKURA is beautiful.」

あまりにもわかりやすい英語だったので、ドイツ人じゃなかったのかとびっくりしたのですが、我々は握手をしたのでした。

 

それから時は経ち、紆余曲折あって初中等教育に関わる仕事をするようになったのですが、ある外国人の子どもに訊かれました。

「さくらの花びらって掃除しにくいよね。なんでこんなにたくさん植えられているの?毛虫もつくし。」

問うたことのない問いでした。

確かにね、と。

咲く前はいじらしい、咲いて美しい、散ったらもっと美しい、なんて当たり前に思ってましたけれども。

秋の夜長の虫の声だって、ちんちろちんちろと涼やかに聞こえるひともいればノイジーだし気色悪いと思う人もいるんでしょうね。

いろんな感じ方が世の中をカラフルにしていくし、私は常にその多様性を拡大する方向に立ちたいと思っています。

そのうえで、いろんなことを楽しい、気持ち良い、美しいと思えることに〇をつけていきたいなあと、さくらのMDを聴いて思いました。

 

(テーマ「さくら」ぬぬぬぬ。もったいない題材だった。)

帝王の引退(上) Mr.Indigo

  • 2019.04.16 Tuesday
  • 23:09
歴史に名を残す帝王のほとんどは生涯現役を貫いている。徳川家康や中国の乾隆帝(注1)のように建前上は隠居しても実権を手放さなかった人物も少なくない。政治・軍事の表舞台から退くとすれば、ナポレオンのように敵対勢力から引退を強制された場合が大半だ。
すなわち、自発的に引退して悠々自適の生活を送った人物は非常に少ないのである。本稿ではその希少な人物を紹介し、彼らの生きざまに迫りたい。
 
1.ディオクレティアヌス(ローマ帝国/246〜311)
軍人皇帝時代(注2)のローマ帝国の混乱を収拾した偉大な人物。庶民出身で一兵卒から出世を重ねて一軍の司令官となり、部下たちに推戴されて皇帝になった。286年のことだった。
即位後は時代に即した国政改革を行い、帝国を4分割して統治する斬新な体制を構築した。一方で皇帝の専制君主化を進め、皇帝崇拝に抵抗するキリスト教徒の弾圧を行った。
305年に引退し、男子がいなかったため娘婿のガレリウスらが後継者となった。その後は故郷に戻り、キャベツの栽培に情熱を燃やしたと伝えられている。引退から6年あまり後、66歳で死去。
 
2.趙構(南宋/1107〜1187)
宋の皇帝・徽宗(注3)の九男。1127年、金(注4)に攻められて父と兄が捕虜となったため、南方に逃れて帝位を継承した(高宗)。国名は一貫して宋だが、高宗による再興以降を南宋、それ以前を北宋という。
即位までの経緯からわかるように、彼はまず金の脅威をなんとかする必要があったが、国内では主戦派の岳飛らと和平派の秦檜らが対立していた。高宗は和平路線を選び、秦檜の陰謀によって岳飛を粛清し、金に臣従する形で和平を結んだ(注5)。
成人した男子がいなかったため、遠縁にあたる孝宗を後継者に指名し1162年に譲位。書の達人として知られており、晩年は政治に関与せず書道三昧だったといわれている。引退後も20年以上にわたって生き続け、80歳の高齢で死去。
 
3.李成桂(李氏朝鮮/1335〜1408)
李氏朝鮮の建国者。弓矢の達人として知られ、高麗(注6)の将軍として頭角を現す。内部対立に乗じてクーデターを起こし、対抗勢力を排除して実権を握り、1392年に高麗の王から禅譲を受けて即位した。
王位に就いた時には既に高齢で、ほどなく後継争いが発生した。李成桂は八男を後継者に指名していたが、これに反発した五男が八男を殺害してしまう。そして1398年、五男が推挙した次男(定宗)に王位を譲った。
五男は他の兄弟や有力者も粛清して権力を掌握し、1400年に兄から譲位を受けて3代目の王(太宗)となる。一方、引退後の李成桂は政界から離れて仏教に帰依し(注7)、1406年に72歳で死去した。
 
4.カール5世(神聖ローマ帝国/1500〜1558)
父方の祖父に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世、母方の祖父にアラゴン王フェルナンド2世、祖母にカスティーリャ女王イサベル1世(注8)を持ち、彼らから領土を受け継いで神聖ローマ皇帝とスペイン王を兼任した。
時は大航海時代の真っ只中で、スペインはアジアやアメリカ大陸に広大な植民地を獲得していった。一方、ドイツでは宗教改革の嵐が吹き荒れ、カトリックのカール5世はプロテスタントの広がりを抑えようとしたものの成果は上がらず、宗派対立は泥沼化した。また、オスマン帝国との戦いでも苦戦を強いられ、本拠地のウィーンを包囲されたこともあった。
1556年、神聖ローマ皇帝を弟のフェルディナント1世に、スペイン王を息子のフェリペ2世に譲って引退。修道院に隠棲し、2年後に58歳で死去。

帝王の引退(下) Mr.Indigo

  • 2019.04.16 Tuesday
  • 23:08
5.考察
前項までに挙げた4人の帝王はいずれも成功者である。それぞれ事情は異なるものの、実力で歴史に名を残したことに変わりはない。
しかしながら、この4人が幸せな人生を送ったかというと、それはまた別問題であろう。むしろ運命に翻弄される過酷な人生だったように見える。
ディオクレティアヌスとカール5世は領民の宗教問題で苦労し、多くの血を流した。趙構は敗戦によって家族を奪われ、平和を築くために配下の名将を粛清しなければならなかった。自分が築いた国や体制を守るためとはいえ、心が痛むこともあったのではないか。李成桂は王になったがゆえに息子たちによる殺し合いが発生した。言うまでもなく、普通の父親が耐えられるようなことではない。
もちろん、長い歴史の中ではこのような事件は何度も発生している。そして、帝王となった人物の多くはそれを乗り越えて強気に生き、生涯現役を貫いた。日本だと徳川家康が好例だろう。老境に入るまで我慢を重ねて天下を取り、最晩年に豊臣家を殲滅した。また、中国の朱元璋(注9)は死の直前まで功労者の粛清を続けた。苦労して取った天下は絶対に手放さないという執着心を感じさせられる。彼らは時に冷徹であり、苛烈でもあり、常人には真似のできない生き方をした。非人間的に見えることもしばしばある。
しかし、執着心のない帝王もいるのだ。先述の4人はあっさりと権力を手放し、余生は趣味や信仰に費やしている。こうした生きざまを見ると、帝王も人間だということを実感させられる。
どちらが幸せかなどは、我々の思慮の及ぶところではない。ただ、自らの意思で得た悠々自適の暮らしは、悪いものではなかったのではなかろうか。
引退後に復位を要請されたディオクレティアヌスはこう語ったという。
「私が植えたキャベツを見れば、諸君もそんなことをすすめる気は二度と起こさないだろう」
 
(注1)清の6代皇帝。約60年にわたって在位し、80歳を過ぎて息子に帝位を譲ったが実権は手放さなかった。しかし当時はかなり耄碌していて国を乱した。
(注2)皇帝を指名する元老院の権力が失墜し、軍事力を有する者が皇帝を自称した時代。国内は内乱が続き、ほとんどの皇帝は戦争や暗殺で非業の死を遂げた。
(注3)「水滸伝」に登場する皇帝。優れた芸術家だったが皇帝としては無能で、金の侵攻を招いた。
(注4)中国東北部に居住していた女真族の国家。
(注5)後世、岳飛は英雄として崇拝され、秦檜は売国奴と非難された。ただし、どちらが当時の状況に適していたかの判断は難しい。
(注6)10世紀から14世紀にかけて朝鮮半島を支配した王朝。
(注7)兄弟たちを殺害した五男を憎んでいて、五男が遣わした使者を射殺していたという伝承がある。
(注8)アラゴン、カスティーリャなどの王国が連合してスペイン王国となる。
(注9)明の初代皇帝。極貧の農家の息子から中国全土の帝王まで成り上がった。

【テーマ】不運遺伝子 Mr.Indigo

  • 2019.04.15 Monday
  • 23:29
昭和から平成における日本社会において、戦国時代の主役は織田家であった。「信長の野望」というゲームソフトが人気を集め、好きな歴史上の人物のランキングでは織田信長や豊臣秀吉が上位の常連だった。
ところが、令和に入って遺伝子を利用した研究が急速に進歩し、それに伴って日本人の戦国時代を見る目も変わってきた。強き者ばかりが目立っていた時代は終わり、弱き者がスポットライトを浴びるようになったのだ。
その傾向を決定づけたのが、武運を著しく低下させる遺伝子、いわゆる不運遺伝子の発見である。
 
不運遺伝子を有していると極めて高い確率で非業の死を遂げることになる。強大な勢力を有していた一族が短期間で滅亡してしまった事例のほとんどは、この遺伝子が原因である。
例えば、武田家が滅亡したのは信玄の後継者である勝頼が母方から不運遺伝子を受け継いだためというのが定説となっている。勝頼の母・諏訪御料人の父は諏訪頼重という人物で、信玄に敗れ27歳の若さで自害させられた不運な男であった。
このように不運遺伝子を有していた一族は次々と明らかになったが、不運遺伝子が後世まで伝えられた事例はほとんど発見されなかった。一族が壊滅的な被害を受けるため、子孫を残すことが困難だったためと考えられる。
 
しかし例外があった。九州の太宰府周辺を拠点とした少弐家である。
少弐家当主で最初に不運遺伝子の存在が確認されるのは5代貞経だ。建武3年(1336)、足利尊氏が九州に逃れてきた際に彼は息子の頼尚を援軍として派遣したが、その隙を突かれ南朝方に居城を攻められ自害した。6代頼尚はなんとか天寿を全うできたが、頼尚の長男の7代直資は南朝方との戦いで戦死し、次男の8代冬資は北朝方の内紛で謀殺された。しかし、彼らの弟の9代頼澄が肥後に逃れたため少弐家は命脈を保っている。
頼澄の子の10代貞頼は太宰府を奪還したが33歳で病死。その子の11代満貞は大内家との戦いで息子の12代資嗣とともに戦死し、資嗣の弟の13代嘉頼は生き延びたが21歳の若さで病死した。嘉頼の弟の14代教頼は大内家に戦いを挑むも敗れて自害した。
教頼の子の15代政資は一時的に勢力を回復したが大内家に敗れて自害。子の16代資元が少弐家再興を目指すもやはり大内家に敗れ自害した。17代冬尚はかつて家臣だったはずの龍造寺家に攻められて自害し、ついに少弐家は滅亡した。永禄2年(1559)のことであった。
貞経から冬尚まで13人の当主の中で自然死はわずか4人。少弐家の嫡流男子が不運遺伝子を有しているのは鑑定結果からも疑いようのない事実であったが、にもかかわらず200年以上にわたって滅亡を免れてきた理由はわからないままだった。
 
少弐家の謎は新聞や雑誌で取り上げられ、日本国内で少弐家ブームが巻き起こった。数多の研究者がこの謎を解明するために心血を注いだ。そして令和22年(2040)、AIを駆使した最先端の研究によって、少弐家代々が有する遺伝子の変異が発見されたのである。
怨念遺伝子と名付けられたこの遺伝子は父子ないし兄弟がともに不運遺伝子を有している場合に双方の連動によって作用し、一方の不運遺伝子の働きを抑制するという。それで難を逃れる人物が何度も現れたため、少弐家は200年以上にわたって生き延びてきたのだ。
しかし課題は残されている。冬尚が自害して少弐家が滅亡した際には怨念遺伝子が作用しなかったわけだが、その理由がまだ解明されていないのだ。
一部の研究者は、少弐家当主5人を死に追いやった大内家が弘治3年(1557)に滅亡したことに着目している。すなわち、大内家への遺恨が消えたため怨念遺伝子が役割を終えたのではないかと考えているようだ。ただ、この説は科学的に証明されておらず、今後の検証が待たれる。
一方、世間での少弐家の人気は高まるばかりだ。先頃行われた歴史雑誌の調査では、好きな人物の第2位に少弐冬尚がランクインした。坂本龍馬には及ばなかったものの、織田信長をかわして戦国武将のトップに上り詰めた。そのほか少弐資元も7位に入っている。
不運遺伝子の発見から続く少弐家ブームは、当分終わりそうにない。

【4月14日締切】投票のお願い

  • 2019.04.14 Sunday
  • 19:00

.ハッガリーニです。
こんばんは。

毎月恒例のPREMIER投票のお時間です。

 

3月の総アクセス数は7,645PVでした。

お忙しいのによく読んで頂いてありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

更新情報や過去名作を紹介するtwitterはぷりみんがやっています。是非フォローをお願いします。

 

さて、毎度毎度のお願いにはなりますが、投票をお願いいたします。

今月は48本です。

読めた分の投票で大丈夫です。

いつも読んでないし、いつも投票してないから投票してもよいかどうか迷ってらっしゃる?

たまたまのぞいてくださった方でももちろん結構です、歓迎します。

本心ですよ!!

ここは開かれた場です。

コメント欄、埋めなくても結構です。

初めての方、もちろん歓迎します。
どうぞよろしくお願いいたします。


2019年3月度投票フォーム

 候補作は2019年3月1日〜31日までに投稿された作品です。
 右の「ARCHIVES」の中の「March 2019」をクリックしていただければ、候補作が読めます。

スマホでは「ARCHIVES」の中の「2019年3月」をクリックしていただければ、候補作が読めます。


投票要綱の確認をいたします。
まずはMVPです。

MVPはベストコメントを選定し発表します。

先月はMr.Indigoが獲得しています。
該当期間の作品・活動の中でのMVPを一人挙げてください。理由やコメントを頂けると幸いです。

次に最優秀作品賞です。

最優秀作品賞受賞者は受賞会見を行います。

先月はMr.ホワイトが獲得しています。
最優秀だと思った作品にいくつ投票してもかまいません。
とはいえ、なるべく一作品が望ましいです。
同じ作品に二票以上は投票できません。
できれば投票理由をお教え願います。

 

そして、今月もテーマコンテストをやっています。

先月はMr.Indigoが獲得しています。

テーマ「まくら」にもっともふさわしい作品1つに投票をお願いいたします。

こちらもよろしくお願いいたします。

 

どの作品、どの著者が支持を集めるのでしょうか、楽しみですね!!
すべてを公平に読むのも大変骨が折れると思いますが、そこにこだわる必要はありません。
その日その場所で目に付く場所にあったという奇跡も一つの要素だと思いますので、気軽に投票をお願いします。
投票方法は3つです。
1.上のリンクにある投票用紙から投票(これが基本になります。)
1でできない場合
2.passionpremier@gmail.com にメールをください。
3.私のケータイにメールをください。

投票上の注意としては以下の4つです。
1.記名投票です。(ハンドルネームでもかまいません)
2.投票者自身への投票を認めます。
3.選出理由をぜひともお書き添えください。
4.その他、この日記についての提言・要求・疑義・感想・賞賛等ございましたら是非お聞かせください。

〆切は4月14日(日)です。
今後も雑兵日記PREMIERをよろしくお願いいたします!

 

また、お手軽応援やってます。

 

投票はしんどいなという方、ブログのコメント欄でも結構です。

是非感想や質問などお寄せください。

どうぞよろしくお願いいたします。

馬券の現実(222)〜皐月賞予想〜 たりき

  • 2019.04.14 Sunday
  • 00:49

今週は3歳牡馬クラシック初戦の皐月賞の予想です。日曜日は天気が微妙ですがギリギリ雨の影響が出ないものとして予想します。

早速過去の傾向から。

 

続きを読む >>

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>

カウンター

ブログパーツUL5

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM