でも、くじょう、うったえる  Mr.Indigo

  • 2017.06.26 Monday
  • 12:00

ある日曜日の昼前、家族4人で外出すると、中山道の交差点に警官が立っているのが見えた。マラソンなどのイベントがあるとは全く聞いていない。嫌な予感が全身に伝わっていく。

押ボタン信号のある交差点に着く。片方の車線が封鎖されていた。警官氏は通行人と小声で話をしている。やはりそういうことか。勘弁してくれよ…。

左手から整然とした叫び声がかすかに聞こえてくる。目を向けると、200mほど先に片方の車線を占拠している歩行者の集団が見えた。そして、その姿と声は少しずつ大きくなってくる。

交差点で待つ歩行者は10人くらいいたが、信号は青にならない。通り過ぎるまで待てということか。それはホンマに勘弁してくれ。自分が嫌な気分になるだけなら仕方ないが、2人の子供の教育上よろしくない。1歳の次女は怖がって泣くかもしれないし、5歳の長女は奴らの行動の意味を知りたがるかもしれない。

「今のうちに渡っちゃって下さい」

通れる側の車線の状況を見極めて安全を確認し、警官氏は促した。ありがたい。彼にとってはマニュアル違反なのかもしれないが、好判断だと思う。我々待ち人は皆彼に感謝したであろう。

 

私はベビーカーを押し、逃げるように道を急いだ。声は聞かされたものの、大集団が通りかかる前にその場を去ることができた。

なんとか与野駅にたどり着いたが、私は憤慨していた。公道の交通を止め、周辺住民に迷惑をかけておいて、ただ心情に訴えかける主張、すなわち政策とは言えない感情論を叫ぶだけというのは、道義的に許しがたい。たとえ道路使用料を払うなど正当な手続きをしていたとしてもだ。せめて、何某なる提案があるので●●会をよろしくくらいのマトモなことは言ってくれ。

そして、仕事とはいえ、警官諸氏も警備だけでなくクレーム対応もしなければならない。全くひどい話である。

しかし、奴らは奴らなりの熱く純朴な正義感に基づいて、誇り高く行進しているのだろう。

 

〜正義が支配する最悪な世界では、マジョリティーこそが「正しい」とみんな「間違える」!?(SEKAI NO OWARI『天使と悪魔』)〜

 

この詞を書いたFukaseの思いは理解できる。私にもマイノリティーに属する部分が多々あり、マジョリティーになるように勧められることも少なくない。

いわゆるガラケーをいまだに愛用しているのはその一例だ。これはスマートフォンなるものにさして魅力を感じないのも理由のひとつだが、マジョリティーに流されやすい世間に対するささやかな抵抗という意味合いもある。

幸いなことに、妻や親しい人は自分たちがマジョリティーだから正しい、Indigoはマイノリティーだから間違っているとは言わない。実にありがたいことだ。そんな私だけに、マイノリティーのアピール自体は理解できる。

 

しかし、奴らに対する共感は全くない。アピールの方法がひど過ぎるのだ。

我々は奴らの何たるかをある程度知っているが、子供たちは違う。相当な人数が参加しているし、奴らが発する戦争反対云々のスローガン自体は聞こえがよいから、正義の集団であるかのように錯覚しかねない。それが教育面での不安を助長するのである。

街頭や駅前で理路整然と演説するのなら、主張はどうあれ嫌悪感を覚えることはないだろう。奴らの正義感は否定しないが、このような迷惑行為は認められないと思うのである。

ANSP2O【19&20】〜背伸び&通信費〜 Mr.臙脂

  • 2017.06.26 Monday
  • 00:00


どうなさいました?

医療面談No.19
「背が伸びる薬って本当に効果があるんですか?」

(1stはこちら


医療面談結果

第二次性徴までならば成長ホルモンの投与により身長の伸長は期待できます。
この治療は、一般的には年齢毎の平均身長からの解離の程度が適応基準の一つとなります。適応となるのは主として小学校低学年です。
当診察室へお越しになったことから推測するに、ご年齢的に同治療の適応はない可能性が高いと考えます。

とはいえ、ご自身の伸び代は身長以外に多分にあるはずです。社会生活においては、身長の高低以上に発せられる存在感がその人の輪郭を大きく見せます。
身長以外の成長には限界はありません。その意味では、成長への良薬を探し続けることは有意義であると考えます。
お大事にどうぞ。

 


どうなさいました?
医療面談No.20
「自宅のインターネット(光)と携帯の料金を合わせると10,000円/月を超えます。情報を得たり遊んだりと、いろいろと便利なこともあるわけですけれど、それが10,000円の価値があるのかどうか、分かりません。」

(1stはこちら


医療面談結果

得られた情報に価値を見出だすのは、ご自身の裁量です。
知りたい情報を検索して得ることよりも、情報を漫然と受けていることが多いのではないでしょうか。
無目的に多くの情報に接することは疲れます。
とりあえずより多くの情報を得ておくことが有用かと言えば、取捨選択して統合できず反って混乱を招く可能性も大きいものです
試験の択一式問題で選択肢が多いほど悩むのに似ています。
月1万円≒1日330円のコストは、ご自身が何らかの満足を得るために必要経費として妥当ではないと考えるのであれば、情報の利用にムダがあるとも考えられます。
もっともシンプルな確認方法は、月1万円の使い道が他にあるか考えてみることです。価値の比較を繰り返して、現状の情報通信に関するコストが、時間のムダなのかお金のムダなのか、その両方かを見極めてください。
いずれのムダであっても、それに気付くことがご自身の生活を改める端緒となるに違いありません。

お大事にどうぞ。

 

※明るい悩み相談室PREMIERではあなたのお悩みを受け付けております。ブログにコメント、投票時にコメント、ハッガリーニにメール、電話、伝書鳩、のろし、などの手段でどうぞ。ちなみに投票時のコメントでのお悩みには必ず回答いたします。

【テーマ】かもめ&みどり  Mr.Indigo

  • 2017.06.25 Sunday
  • 18:00

今回はまず読者諸賢に問題を出させていただく。

 

[問]以下の中から、JR九州の特急列車(過去に運行していたものも含む)の異名として存在しないものを全て選べ。

1)白いかもめ

2)黒いかもめ

3)赤いかもめ

4)青いかもめ

5)白いみどり

6)黒いみどり

7)赤いみどり

8)青いみどり

 

さて、正解を発表する前に、JR九州について簡単に説明しておこう。昭和62年(1987)の国鉄分割民営化で誕生したJRグループのひとつで、イメージカラーは赤と定められた。

JRグループの旅客6社は本州3社と離島3社に大別される。前者がいずれも巨大な都市圏と新幹線を有していたのに対し、後者は大都市やドル箱路線が少なく、民営化当初から苦戦は必至とみられていた。

ただ、JR九州は離島組とはいえ、福岡・博多から九州各地への移動手段としての需要は少なからずあった。ちなみに「かもめ」は博多と長崎、「みどり」は博多と佐世保を結ぶ特急で、博多を中心とする都市間連絡の一翼を担っていた。こうした特急の充実が、JR九州にとって最優先事項であった。

そこで、JR九州は発足の約1年後に新型車両を投入した。先頭車に設けられた展望室が特徴の、通称ハイパーサルーンと呼ばれる車両である。しかし、九州の特急をまとめて置き換えるのは不可能だ。

それゆえ、JR九州は既存の特急車両の改良も進めていった。同時に、国鉄時代からの塗装を改め、自らの会社のイメージカラーである赤一色とした。こうして誕生したのが「赤いかもめ」と「赤いみどり」である。

前者は存在しない鳥であり、後者に至っては全く異なる2つの色を抱き合わせた矛盾の塊のような名称だ。ただ、話題性の面では大きな効果があっただろう。JR九州は奇抜で面白いことをする。当時小学生だった私もそんな印象を抱いた。

 

その10年後、「かもめ」に新型車両が投入された。外観は真っ白で、通称はもちろん「白いかもめ」。単語の組み合わせとしては何の面白みもないのだが、既に「色+列車名」という呼び方が定着していたこともあり、その平凡さが逆に面白く感じられた。

そして、数年後の一時期、この車両は運用の都合で「みどり」としても運行した。短期間ながら「白いみどり」も存在したのである。

やがて、九州新幹線(鹿児島ルート)の全通により、博多と熊本・鹿児島を結んでいた車両が「かもめ」や「みどり」に転属してきた。この車両の外観は黒一色。かくして「黒いかもめ」「黒いみどり」が誕生し、現在に至っている。

これで冒頭の問題の答えは明らかになっただろう。すなわち4と8が正解である。

 

現在「みどり」の大半(「黒いみどり」以外)はハイパーサルーンが使用されている。扉など緑に塗られた部分もあるが、基調はシルバーだ。しかし、ハイパーサルーンも既にデビューから30年近くが経過し、車両の寿命は次第に近づいてきている。

では次世代の「みどり」はどうなるのか。カギを握るのは九州新幹線(西九州ルート)の進捗だ。順調なら2022年に「かもめ」が新幹線車両(やはり白が有力か?)となり、「かもめ」の車両が「みどり」に回ってくるだろう。すなわち「白いみどり」と「黒いみどり」になる。ただ、どちらの車両も現役20年を超えるベテランになっているはずなので、もしかすると大規模なリニューアルによって「緑のみどり」が登場するかもしれないが…。

「みどり」の次なる色は、いかなる色であろうか。。

競馬講座(1)〜これであなたもたりきの言ってることがわかるように〜  がりは

  • 2017.06.25 Sunday
  • 12:00

たりきが競馬についてえらい勢いで書いていますね。

今月もMVPのぐりぐりの大本命だと思います。

あれはとても面白いのですが、わからない人にとってはちんぷとんかんぷとんだと思いますし、それは人生を幾分損している可能性があるので、スポーツとしての競馬とギャンブルとしての競馬の両面から少しずつ解説していきたいと思います。

(間違っていたらコメント等で教えてください。)

PREMIERの作家陣ではたりき、ホワイト、葉山、Indigo、そして私が競馬を題材とした文章を書いています。

元々系統立てて物を教えるのは得意ではないのですが、お付き合いください。

そもそもの部分、つまりたりきが前提としていて触れないような知識からいきましょう。

 

〇日本で行われている競馬は大きく分けて農林水産省が管轄する中央競馬会が主催する「中央競馬」と地方自治体が主催する「地方競馬」があります。

→メジャーなのが中央競馬、マイナーなのが地方競馬です。たりきが取り上げているのは中央競馬です。

 

〇競馬は主に芝コースかダート(砂)コースで行われます。

 →芝にも種類がありますが割愛。中央競馬では主な大きなレースは芝で行われます。

 

〇馬の中には芝が得意な馬、砂が得意な馬がいます。両方得意な馬は珍しいです。

→ホクトベガ、アグネスデジタルという鬼才がいましたね。

 

〇雨天でもやります。天候と地面の状態はレース展開や馬の成績を大きく左右します。

 →コースを「馬場」といいますが、馬場の状態を水分を含んでいない順に良>稍重>重>不良とランク付けしています。馬の中には雨が大好きなのもいるし、雨が降ると全く走る気がなくなるというのもいます。

 

〇コースは競馬場によって形も長さも違います。全て周回コースですが、回る方向も違います。坂があったり深く曲がったりしてます。

 →左回りが得意な馬、右回りが得意な馬がいます。坂も好きなタイプ嫌いなタイプあります。ローカル競馬場と呼ばれる札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉の各競馬場はあまり坂もなく、コースが短いためコーナーが多くなります。

 

〇レースの距離にはバリエーションがあります。1000mから3600mまで、バラエティ豊かな長さがあります。

 →ダービーは2400mで行われます。2400200016001200を根幹距離と言います。400mの倍数が馬が走りやすく、国際的にも大きなレースがこの距離で行われることが多いです。1400以下が得意なら短距離馬、1600m付近が得意ならマイラー、2000付近が得意なら中距離馬、2400m以上が得意なら長距離馬と呼びます。1200mから2000mまで得意だったりすると「距離の柔軟性がある」と言ったりします。ナリタブライアンという名馬がいましたが、その名馬をもってしても1200mのレースは勝てませんでした。彼はかなり柔軟な男だったのですが。

 

〇馬自身は基本的にゴールがわかっていません。ゴールテープがあるわけでも馬場に線が引いてあるわけでもなく、ゴール板という板の横を馬の一部が通過することでゴールとなるのでそもそもわかりにくい。

→わかっていて、勝ちたがりの馬は相当勝率がよくなると思います。昔の名馬で皇帝と呼ばれたシンボリルドルフはゴール板を知っていたと言われます。

 

今回はこれくらいにしておきます。

(まだオッズとか馬券のあれこれまで行ってない。。。)

もし知りたいことがあればコメント欄にコメントをどうぞ。

【テーマ】NHKグリーンマイル講座(終) うべべ

  • 2017.06.25 Sunday
  • 10:00

う「皆さん、こんにちは。司会のうべべです。BPOからのクレームにより本日が最終回となります。ということで、最終回にふさわしいテーマでお送りいたします。それでは先生をお呼びしましょう、『すべての序列の頂点に立つ男』ことうべべ先生です」
う「祖父の最期の言葉が『BPOとJASRACには逆らうな』でした。どうもうべべです。宜しくお願いします」
う「感動の最終回、さっそく『塀の中の生活』からスタートです」

 

塀の中の生活

 

う「塀の中はどんな生活なのでしょうか?」
う「平日が刑務作業で、土日祝は休みです。平日は7時前に起床し、着替えをすませて布団を片付けてから7時の点呼を待ちます。座布団の上に正座です。その後は朝ごはんを食べて、お昼まで刑務作業です。昼食をはさんでまた16時半まで刑務作業があって、終業時の点呼で一日の作業は終わりです。夕食を食べたら部屋で自由時間をすごし、21時に就寝です。入浴は夏場が週3回、その他は週2回まで認められています」
う「規則正しい生活ですね」
う「そうですね、時間管理に厳しいです。また、すべての行動には刑務官の許可が必要です。でも、はっきりいって自衛隊と比べるとはるかにマシだと思います。着替えにシワが1つあるごとに腕立て10回とか無いですからね」
う「自衛隊おそるべし」
う「休みの日はひたすら自室でゴロゴロです。テレビを観られる時間も、区分により制限されていますので。ラクなようですが、やることがないのがかえって辛いといいます」
う「何だか贅沢な悩みのような気がしますけど」
う「残業はゼロ。給料は所内での買い物で使えて、余りは出所時にもらえます」
う「もしかしてホワイト企業なんじゃないですか」
う「ただし給料は月4000円程度です。最高でも月2万円くらいなので、最低賃金よりはるかに少ないです」

 

塀の中の楽しみ

 

う「刑務所だから当然ですが、やっぱり辛いことが多いんでしょうね」
う「それなりに楽しみはあります。何といっても、食事が一番の楽しみですね」
う「……臭い飯なんですよね?」
う「それは戦前の話で、今は栄養士にばっちり管理されたヘルシー料理が出てきます。一番人気はカレーですね」
う「意外とちゃんとしてるんですね」
う「あと、お菓子も食べられます。これも区分によりますが」
う「さっきから出てくる『区分』って何でしたっけ」
う「優遇区分です。模範囚になるほど区分があがって、制限が緩和されていきます」
う「なるほど」
う「逆に再犯になると扱いは厳しくなりますが、高齢受刑者の大半は2年以内に塀の中に戻ってきます」
う「そうなんですか」
う「塀の外に出ても生きていくのが大変で、孤独で、むしろ塀の中に友達が多いというんです」
う「何のための刑務所だか分かりませんね」
う「そうですね。病院の待合室じゃないんだから、ということで高齢化が進む中で問題になってきています」

 

グリーンマイルへ

 

う「刑務所ヒエラルキーの頂点に位置するのが死刑囚ということですか」
う「違います。死刑囚が収容されるのは刑務所ではありません。全国に7つある死刑房です」
う「別物だったんですね」
う「懲役刑は刑務作業をもって罪を償うのに対し、死刑は文字通り死をもって償うので、特に労働は課されません」
う「じゃあ何をして過ごすんですか」
う「反省文や手紙を書いたり、絵を描いたり、それぞれです。テレビもある程度観られます。刑務所よりははるかに制限がゆるいです」
う「けっこう自由なんですね」
う「最期の時間なので、好きなように過ごさせてあげようという配慮もあると思います」
う「映画『グリーンマイル』では電気椅子に向かうリノリウムの廊下が舞台でしたよね」
う「現在、電気椅子はアメリカの一部を除いて廃止されていて、投薬その他に移行しています」
う「日本は絞首刑が採用されてましたよね」
う「そうです。首をくくって、そのまま床下に落下するシステムです」
う「そこの廊下は何色なんですか?」
う「何色だと思いますか」
う「分かりません。みどり色でしょうか」
う「答えは……」

 

答えはキミ自身の目で確かめてくれよな!
俺達の旅はまだ始まったばかりだ!

 

うべべ先生の次回作にご期待ください。(終)

馬券の現実(22)〜宝塚記念予想〜 たりき

  • 2017.06.25 Sunday
  • 01:39

春のGIシリーズを締めくくる宝塚記念は、大阪杯、天皇賞(春)を制して春3冠を目指すキタサンブラックが圧倒的1番人気に推されています。

メンバー的にも好走の確率はかなり高いと思いますが、雨がどう影響するかは悩ましいところですね。

それでは過去の傾向から。

 

続きを読む >>

明るい悩み相談室PREMIER(230)〜体調不良〜  がりは

  • 2017.06.25 Sunday
  • 00:00

明るい悩み相談室PREMIER、本日の担当医がりはです。

こんばんは。

今日はどうされましたか?

 

昨年末から咳が止まらず体調がすぐれない。おかげで思考回路の方がほぼ止まっている。

 

ほうほう、わっかりますわっかります。

体が不調だと頭の方で何をしようとしても駄目ですよね。

お酒を目の前に置かれると仕事が全く手に着かない、という方を見たことがあります。

あれ?

ご覧になったことがない?

うべべがNHK講座で紹介しているような世界を描いた作品では、情報を取るために裏社会の麻薬中毒者やアルコール中毒者からその中毒になっているものを取り上げ、目の前に置き、吐けば楽になるぞと囁くシーンが頻発します。

もっと露骨に言えば拷問もそうですよね。

体の痛みに耐えかねて自分では話したくないことを話すわけですから。

これも見たことがない?

いやいや、プロレスなんかそうじゃありませんか。

ギブアップしたくないという意思とは裏腹に、痛めつけられた肉体がギブアップしてしまう。

あれは本質的なダメージの大きさよりも、我慢できない類の痛みかどうかが大切なのだそうです。

筋肉があまりなくて神経に近い部分を攻撃できるフェースロックや腕ひしぎ十字固めなどがギブアップを取れる技になります。

 

あ、すみませんすみません、体が不調だと頭が働かないということに共感していたら時間がかかってしまいました。

 

さて、基本的には体調がすぐれないのを何とかして頂くのが先決だと思います。

その辺は臙脂やヤマブキの範囲と考えられますが、私からは早寝早起き、バランスの良い食事、適度な運動、をお勧めします。

ただ、体調がすぐれないということであれば、慢性的なサムシングかもしれませんし、環境起因のストレスかもしれないので、むやみに頑張ってもなあ、という話かもしれません。

睡眠は裏切らない、という言葉もありますので睡眠はしっかり取っていただいて、体調不良とは腐れ縁の友達のように付き合いながらよくなることを期待するのが現実的かもしれませんね。

その場合、完調に戻ってから頭を働かすのではなく、今の体調でも働かせる範囲を徐々に広げていくという形でリハビリしていきましょうか。

ほぼ止まっているのが、一日一本いいパスが通るようになる、一日二本に増える、といった具合にいい時間帯を増やしていきましょう。

できないことを嘆くのではなく、できたことを喜びましょう。

それに完調になれば思考もキレキレになるのかと言えばそうでもないかもしれませんしね。

 

まずはPREMIERに寄稿することを目標にしてみましょうか。

よろしくお願いします。

 

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ちなみに投票時のコメントでのお悩みには必ず回答いたします。

【テーマ】阪大縁ってのはえにしって読むんだよ、みどりじゃねえんだよ  がりは

  • 2017.06.24 Saturday
  • 22:54

東京アマチュア将棋連盟が主催する社会人将棋団体リーグ戦という大会がある。

通称社団戦。

将棋の団体戦で好きな人同士で組んだ1チーム7人、16チーム総当たりで5カ月に渡って行われる。

1部が1リーグ、2部から6部までが2リーグずつの11リーグあり、参加資格も特にないので小学生から老人まで、奨励会員やプロにも勝つようなアマチュアトップからルールは知ってますという人まで参加している。

俺は「阪大縁(はんだいえにし)」というチームを作って参加している。

阪大将棋部OBかその友達、というルールで、阪大縁のメンバーになればその友達を連れて来るのも歓迎している。

ご縁があってのものなので、ライバルチームからの移籍も歓迎。

仲間って多い方がいいじゃないですか。

連盟の理事長から「きみのところはいつも楽しそうにやってて、しかも年々人数が増えてるってのは素晴らしいな。」と褒められたのはうれしかった。

3部から始まって4部に落ち3部に復帰、2部に昇格、ここでもう1チーム増やして「阪大緑(はんだいみどり)」という名前をつけた。

ちょっとした因縁がある。

 

大会ではゼッケンをつけるのだが、我々のゼッケンは白地に「阪大縁」と書いたシンプルなもの。

グリーンの文字で。

おかげで呼び出されるときも「はんだいみどりさーん」、表彰される時も「はんだいみどり殿」。

今はなくなってしまった週刊将棋という新聞に載った時も「阪大緑」と記載されていた。

俺はきれた。

2チーム目を出そうという話が決まった時に、通常は「阪大縁1」「阪大縁2」とかABとかを使う、あって松竹梅くらいなのだが、俺たちは勝敗を第一に戦っているわけでもないし、どちらのチームも同様に重要なミッションを負っているため順序をつけたくないんだ、と理屈をこねながら「縁と緑でええんちゃうか」と提案したところ、チームメイトも快く受け入れてくれたので、本当に阪大緑が誕生した。

ゼッケン?

もちろん白地に阪大緑って書いてありますよ。

グリーンの文字で。

 

メンバーの高校の後輩という縁のチョリスが主力の一人に育ち、京都で行われた彼の結婚式の主賓席に我々を招いてくれた(乾杯の挨拶を仰せつかったのが俺)ことからもわかるように、阪大将棋部メンバーに限らずかなり仲良くやっているチームなので、興味のある人は声をかけてほしい。

我々は歓迎します。

今季、阪大縁は1部でアマチュアトップたちと血みどろのどつき合いを、阪大緑は3部で必死の残留争いを参加者全員に見せ場がある形で勝ち抜くことを目標に戦います。

初戦は明日、場所は浅草産業貿易センター台東館。

応援どうぞよろしくお願いいたします。

やまがある日記〜大普賢岳(1780m)登り Mr.マルーン

  • 2017.06.24 Saturday
  • 00:01

2017年6月初旬 晴れ

 

大峰山系の北部にそびえる大普賢岳。瘤のような岩峰が連なる独特の山容は、周囲の山々からすぐ見つけることができる。以前から登ってみたいと思っていた。

山仲間がちょっと骨のある山に登りたいというので、梅雨入り前の晴天を利用して登りに行く。

 

夜明け前に大阪を出発し、7時に和佐又山ヒュッテの駐車場に到着。ヒュッテの受付で登山届を提出し、早速出発する。今日は岩場や鎖場もある中級者向けのロングコースだ。気を引き締めて臨む。

キャンプサイトを抜けて歩き始めると、ブナやカエデが新緑に輝く森が待っていた。黄緑の葉が陽の光をやわらかく透かして明るい。私が最も愛する山の姿だ。

所々でサラサドウダンの鈴のようなかわいらしい花が目を和ませてくれる。

 

 

ヒメシャラの大木があった。明るいオレンジがかったなめらかな幹が目印だ。幹に触れるとひんやりする。ヒメシャラは樹皮が薄く、表面のほど近いところを水が流れているので冷たく感じるのだ。もし山で見かけたら試してみてほしい。真夏は抱きついてほおずりしたくなってしまう。

少し歩くと、笙の窟、朝日窟など、露出した岩壁の窪みに祠が立てられている場所が続く。大峰の修験者たちは、こういう場所に仏がいると信じていた。岩からしみ出した清水が苔を濡らしていて神秘的に美しい。

どんどん進むと、日本岳のコルに出る。今回は時間に余裕がないのでコースから外れた小ピークには立ち寄らない。小休憩して先に進むことにする。エネルギー切れを防ぐため、心斎橋で買った切れ端カステラをむしゃむしゃ食べた。250円でおなか一杯カステラが食べられる夢のお店だ。おいしい。

燃料も補給してしばらく行くと梯子が現れた。大普賢岳の山頂付近は梯子の連続で知られる。コースの距離は11卍度とそれほど長くないのにコースタイムが長いのも、垂直に高度を稼ぐポイントが多いからだ。

この日はよく晴れて梯子の足場も乾いており、不安なく登っていける。梯子のわきにたくさんのイワカガミが咲いていた。二週間前に登った蓬莱山よりも標高が高いから、少し遅れて見ごろなのだろう。

 

小普賢岳のコルを通り過ぎると、大普賢岳の巨大な岩峰が目前に迫ってくる。鋭さはないが力強い姿だ。かっこいいなあ、と感嘆する。ほとんど垂直の岩壁を、梯子を登り継ぎどんどん高度をあげていくと、遂に山頂へ至る。

山頂からは昨年登った八経ヶ岳をはじめとする大峰の山々、大台ヶ原山、遠くに金剛山なども見える。なんと爽快なことか。晴れてよかった。大普賢はかなり前から登りたい山だったので、ついに山頂に立つことができて、私はとても満足していた。

 

やまがある日記〜大普賢岳(1780m)下り Mr.マルーン

  • 2017.06.24 Saturday
  • 00:00

 

満足しても、今回は周回コースのため、実はまだ行程の半分も終わっていない。大普賢から鎖場のトラバースなどをこなしながら南に下り、シロヤシオやシャクナゲの咲き乱れる稜線を国見岳、七曜岳と縦走していく。生命力にあふれる初夏の山は、歩いているとかえって元気をもらえるようだ。苔むす森の中で、巨大な岩に根を絡みつかせたブナの大木が印象的だった。植物は強い。

 

 

 

七曜岳の狭い山頂で昼食をとる。眼前に二つの山が迫っている。右手の山上ヶ岳は今も女人禁制を守る山で、その隣の稲村ヶ岳は女人大峰と呼ばれる、女性の行場であった。しかし、見た目には稲村ヶ岳の稜線ほうがぎざぎざと鋸状に切れ落ちていて鋭く険しい。地図を確認すると、やはり稜線全体が破線の危険コースだった。あれを渡るのはさぞ肝が冷えるだろう。いつか行かねばなるまい。

次々に人が登ってきて、山頂が混雑してきた。七曜岳山頂は今回の最後の展望ポイントのため、本当ならもう少しゆっくりしたいところだったが、手早く食事を終えて出発する。まだゴールの和佐又山は遠い。

ここまでペースよく進んでいたが、ちょっとしたミスがあった。山と高原地図や登山家のコミュニティサイトで、七曜岳から谷に下る道が間違えやすいと警告されていて、私たちはそれをよく理解していた。しかし、おかしいなと思った時にはもう尾根からの分岐を通り過ぎていて、慌てて引き返した。GPS機能付きのアプリでコースと現在地を確認していたから、深みにはまらずに済んだ。ここまで間違えやすいのだから表示の一つもつけておいてほしいと思う。

一度谷まで下ると、美しい滝がある。多雨地帯において山が持つ清らかで豊かな水源だ。

京都の登山同好会の人たちが休憩していた。すかさず勧誘を受ける。ポンポン山で出会った里山ボランティア団体もそうだったが、山で出会う団体の人たちは隙あらば勧誘してくるのだった。そういうのも楽しいのかもなあと思いつつ、やんわり断る。今は、そういうものは自分にはいらないかなと思う。

 

谷からの岩場の登り返しがきついと聞いていたので警戒していた。巨大な白い岩壁がそそり立っている。とはいえ、石鎚を経験していた我々には大した岩場ではなかった。足場もしっかりしているし、むしろアスレチックのようで楽しいぐらいだ。落石にだけ注意して登っていく。

この登り返しを登りきると、もうゴールは近い。

和佐又山に向かうトラバースの道はだらだらと長いが、バイケイソウをはじめとする山野草が多く生えた楽しい道だった。よく見ていないと見逃してしまいそうな小さな花々を見つけるたび、写真におさめる。図鑑やインターネットで出会った植物の名前を調べるのが、家に帰っての楽しみだ。一度名前を覚えれば、次に山で出会ったときにはもう知り合いとして、向こうから目に入ってきてくれる。

駐車場に着く前に、最後に和佐又山のピークに立ち寄った。開けた山頂部から振り返って見上げた大普賢岳の山容は巨大で威圧感がある。数時間前あの上に立っていたとはとても信じがたい。途中、救助ヘリが上空を飛んでいた。前半のコースの中で遭難者が出たのだという。無事に戻れてよかった。

合計8時間50分に及ぶ長い山行だったが、美しい自然とバリエーション豊かなコースで楽しく歩ききることができた。私たちも中級者に片足突っ込むぐらいにはなれたかな、とうれしく思いつつ、帰路に就いた。

 

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